2017.07.25

鉾の辻、四条室町で山鉾巡行を見送る(その1)

今年の祇園祭の先祭の山鉾巡行は、祝日で晴天にも恵まれ、大勢の観光客で賑わいました。

巡行の一番の見ものは、巨大な鉾の向きを変える、鉾回しですが、今まで一度も見たことがありません。

今年はしっかり見てやろうと、どこが良いかネットで調べると、巡行の出発点の四条室町の交差点が良いとのこと。

また朝早くから場所取りにでかけます。
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四条室町に着いたのは、7時前、さすがに場所取りしてるひとも少ないので、巡行の準備作業を見学。
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梃子で鉾を持ち上げて、車輪をはめようとしているところです。10数人がかりで押して、数センチ浮き上がりました。
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人の背丈ほどもある車輪を取り付けます。
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華麗な織物を使った胴懸けもビニールが外されてお披露目(^^♪
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屋根の上では、大工方さんが最後の調整中。
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8時になると、交通規制がはじまり、巡行の邪魔になる信号機を横に向けていきます。
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この作業も、祇園祭の隠れた名物(笑)なんですが、やはり実見するのははじめて。手で、ヨイショって感じに折りたたむんですね。

その昔、四条通や烏丸通りを市電が走っていた頃は、わざわざ架線を取り払う作業をしてました。
架線の無い区間は惰力で走り抜けるのですが、途中で止まってしまってcoldsweats01、お巡りさんが電車を押しているsweat01写真を見たことがあります。
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準備が整って、函谷鉾の曳き手さんが集まってきました。
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後ろの見送りは、お経が織られています。弘法大師の真筆を写したものだとか。
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まず、道路の中央に寄せるためバックします。後ろに進む鉾は曳き初めか,、巡行前後の移動時しか見れませんので、貴重なシーンです(^^)/
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本番前の最後の調整、皆さん真剣です。
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囃子方さんも、動く方向が逆で演じにくそう(^.^)
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所定の位置までさがると、怖い顔angry した棟梁の監督のもと、
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前の引き綱がひきだされます。

その横を四条傘鉾が通過。
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8時45分に、発進していきました。
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(続く) (次回は、月鉾の出発と菊水鉾の鉾回しです)
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2017.07.23

暑中お見舞い申し上げます 2017年盛夏

連日うだるような暑い日が続きますが、目だけでも涼んでいただければ幸いです。
                                    
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2017/02/11 撮影
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2017/02/11 撮影
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2017/01/28 撮影
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2017.07.22

【叡電】悠久の風-風鈴電車

叡山電車の夏の恒例の「悠久の風-風鈴電車」です。

祇園祭の山鉾巡りの帰りに乗り合わしましたtrain
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はじまって、4回目の夏となりすっかり洛北の風物詩のひとつとして定着しました。
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車内には、フォトコンテストの入選作品が風鈴と共に吊り下げられています。
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最近の電車は、エアコン完備で夏場は窓を密閉して自然の風が入らないのが残念です。

電車の振動で、風鈴はチリン・チリンと鳴りますが(^^)
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流石に、街なかは無理ですが、線路が山間にさしかかったら、窓を全開して、緑の風を入れるとかbleah
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夕方、宵山に向かう浴衣姿の人たちを載せて、赤きららとすれ違いました。
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(次回は、祇園祭の山鉾巡行です)
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2017.07.21

「古代文字Xモダン行灯展」・「黄金航路の宵」in しまだいギャラリー

16日は、朝から祇園祭の鉾町を歩いて、山鉾の装飾品を見物してきました。

9時を回ると観光客も増えてきて、騒がしくなってくるので翌日の巡行の撮影場所の下見を兼ねて御池通へ出ました。

東洞院御池角のもと酒屋だった町家を改装した嶋臺(しまだい)ギャラリーまでくると、「祇園祭にちなんだ作品を展示中」のポスターが。さっそく入ってみます。
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ひとつ目は、「古代文字とモダン行灯」展

古代文字は、白川先生の古代中国文字教室で有名な、甲骨文字や金文文字、篆文文字などのことで、それをさらにデザイン化して筆書きされてます。

デザイン文字の展示は、純粋な書道からアート系のものまでいろいろありますが、古代文字は初めて見ました。

もともと漢字は象形文字から始まっているわけで、絵文字アートにしっくり馴染むんですが、活字で見慣れた単語が、古代文字で書くと絵になる! その発想に驚きましたbleah

もちろん用紙の和紙や墨・筆に気を配られているのはいうまでもありません。良かったです。


モダン行灯は、シンプルなデザインながらカラフルで、和室にも洋間にも合う造りです。

一品一品の手作業で、同じものは二つとないのだとか。大きな作品は天板にガラスをいれてテーブルとして使えるのもありました。机自体が淡い光をだして部屋を照らすflair イイですねぇー
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別の部屋では、戸田英雄さんの日本画展「黄金航路の宵」をやってます。

祇園祭の山鉾の絵ですが、時代を南蛮貿易の華やかなりし安土桃山から江戸初期に置いて、当時の「黄金の日々」を金箔・銀箔や綾錦を多用して表現されてます。

「動く美術館-祇園祭」を見事に写し取られて感動いたしました。
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(続く) (次回は、叡電ネタを一回いれて、山鉾巡行に続きます)
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2017.07.19

祇園祭は「動く美術館」豪華な装飾品を見る(その2)

16日は、朝早くから鉾町を回って、「動く美術館」とよばれる祇園祭の山鉾の装飾品をじっくりと見てきました。
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巡行の最後尾を務める「船鉾」です。
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船首を飾るのは、想像上の鳥である鷁(げき)。
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船尾の舵の右舷は昇り龍、左舷は下り龍が描かれています。
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ビニールが反射して見にくいのが残念です。17日の巡行時にきれいな姿を捉えることができました。またUpします。
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狭い新町通りに威容をみせる放下鉾です。
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この鉾では、前に3羽、後ろに2羽の丹頂鶴の彫り物が見事です。
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京都市立芸大の前身の京都画学校の初代校長を務めた幸野楳嶺画伯の下絵をもとに、大正時代に作られています。
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前掛けの龍紋もいいですね。左右一対なんですけど、左側は提灯が邪魔で写せずweep
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これも室町通の狭いところにある、菊水鉾です。
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昨年夏に新調されたばかりの、布袋さまと唐子図の後ろ懸け。
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福々しいお顔です(^^♪
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天井から龍がギョロっと睨んでました(*^^*)
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最後は、四条傘鉾です。
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傘が台に載っただけのシンプルな姿ですが、今宮神社のやすらい祭の風流傘などと共に、古い祇園会の姿を今に伝えているといわれます。
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傘の中に入ってみました。半透明で外の風景が透けてみえます。
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ちょうど月鉾の横に市バスが止まりました。面白い絵になりましたhappy01
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(続く) (次回は、祇園祭にちなむ展示を見学します)
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2017.07.18

祇園祭は「動く美術館」豪華な装飾品を見る(その1)

今年の祇園祭の前祭りは、宵山・j巡行とも天候にめぐまれて良かったです。カンカン照りではないものの、京都らしい蒸し暑い一日には閉口しますがwobbly

16日は、朝早くから鉾町を回って、「動く美術館」とよばれる鉾の装飾品をじっくりと見てきました。

ネットに「観客の多い昼間にはなかなかゆっくりみれないので、朝早くに回りましょう(^^)」と書いてあったので。
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一番電車で駆けつけて(^^) 午前6時前に鉾町に着きました。さすがにこの時間帯では、地元の人以外は、カメラ好きな人くらいしかいません。
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最初は、長刀鉾から
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鉾の屋根を飾るシャチ。 鯱飾りはお城の天守閣だけじゃないんですね。
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胴懸けの模様は、麒麟でしょうか。
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函谷鉾です。
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古代中国で、「孟嘗君が鶏の鳴きまねで函谷関を開けさせ難を逃れた」故事に基づいて、ニワトリの絵が描かれています。
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このひとが、孟嘗君さんでしょうね。
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月鉾です。 今年の巡行は鉾の1番。実際は常に先頭を行く長刀鉾に次いで2番目です。
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やっぱり、「月にうさぎ」なんですね。
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アップにすると、けっこうキツイ(笑)顔してます。 下に亀もいて、イソップ童話と関係あるんでしょうか?
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極彩色の花鳥図も見ものです。 円山応挙の署名が読み取れました。
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扇面絵の天井飾りも。

大和絵や催馬楽に魚や鳥の絵もあって、図柄バラバラcoldsweats01
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鶏鉾です。
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当然ながら(^^) ニワトリはいます。
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前掛けの麒麟や鳳凰などの吉祥鳥獣絵が気になりました。
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この鳳凰、なんかマンガチックcoldsweats01 ですね。

下河辺玉鉉という今から200年くらい前の画家の下絵をもとに織られているそうですけど、現代に通じるイメージに感じます( ◠‿◠ )
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(続く)
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2017.07.16

京の梅雨空の散歩(その4)智積院から建仁寺へ

7月9日は、「昼前から雨rain」との予報でしたので、また早起きして東山通沿いの蓮の寺をめぐってきました。
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智積院の蓮池をでて、門前のベンチで一休みjapanesetea

足もとの雨露に濡れた笹の葉を、二日遅れの七夕気分でcamera
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七条通りも車の姿はなく、休校日で空っぽのスクールバスが通り過ぎていくだけbus
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博物館も開門までまだ間があるので、ひっそりしています。
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大和大路にはいって、通り過ぎてからふと気づいた和菓子屋さん。

「マンゴー大福」って?    「イチゴ大福」はよくきくけどbleah
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建仁寺の境内に入ります。摩利支天堂のキキョウがきれいです。
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三門前の放生池に数株のハスが植えてあります。

ここも超望遠レンズがないと、花のアップは無理です(^^;
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山なりの石橋に白壁の僧堂、禅寺らしい趣にハスが映えます。
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塔頭の両足院の半夏生の庭は有名ですが、種が流れてきたのか溝にも葉を白くした水草が。
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何とか雨が降る前に、京阪三条駅まで戻ってこれました。

上りの「洛楽」に乗る機会はあまりないので知らなかったんですが、三条駅では2番線に到着なんですね。
1番線の普通は、特急と快速特急の2本退避で9分も止まります(^^;
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Demachi50
3000系の車内もハスの花が飾られてました。

(水野克比古撮影 勧修寺)
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(続く) (次回の散歩は「祇園祭」です)
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2017.07.15

京の梅雨空の散歩(その3)智積院の蓮

7月9日は、「昼前から雨rain」との予報でしたので、また早起きして東山通沿いの蓮の寺をめぐってきました。
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東山二条の大蓮寺から寄り道しながら、智積院まできました。

このお寺に参るのは、アジサイ苑にきた3週間ぶり。その時はまだツボミも出ていなかった蓮池がはや見ごろになりました。
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このお池も一段低いところにあるので、やや俯瞰気味に写してみます。
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淡いピンクが美しい品種です。
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スノコに邪魔されて(^^; 斜めに伸びながらもお花は天を向いてますね。
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(続く) (次回は、建仁寺を通って帰ります)
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2017.07.14

京の梅雨空の散歩(その2)岡崎から祇園・清水・智積院へ

7月9日は、「昼前から雨rain」との予報でしたので、また早起きして東山通沿いの蓮の寺をめぐってきました。
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大蓮寺をでて、岡崎公園の疏水べりで朝ごはんにしました。

サンドイッチの残りのパンくずを投げてやると水鳥がいっぱい寄ってきます。
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八坂神社前にきました。時間はまだ7時半。

この時間帯では、観光客の姿はぜんぜんありません(^-^)
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広い境内も、ガラーンとしてます。「蘇民将来の子孫なり」のお守りが揺れるだけ
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南門からでて、清水坂に向かっていきます。
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静岡の秋葉大権現を奉るお堂には、黄色いお花が。

名前がわからないので、ネットで問い合わせると「ハマボウ」という返事が。ご回答ありがとうございますm(__)m
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石塀小路に入ります。夜の遅い料亭街はまだ寝静まってます。

まして日曜の朝とあれば、仕込みの車も通りません。
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昼間は観光客ticket、夜は酔客bottleの声が絶えない小路ですので、人も車も通らないと、逆に不気味ですねcoldsweats01
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季節がら、祇園祭の意匠が目につきます。
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朝露を浴びたアサガオだけが、まだ眠っている料亭街でお目めパッチリでしたcoldsweats01
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一念(一年)坂で、パンダ柄(笑) のネコちゃんにご挨拶して、二年坂を上ります。
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この付近までくると、さすがに朝早くから散歩する観光客とすれ違います。

お店は、早朝営業の喫茶店くらいしか開いてませんけどcafe
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八坂道を下っていきます。

春の桜cherryblossom、秋の紅葉maple を求めて、早朝の清水坂に来ることはありますが、梅雨時は初めてですねぇ~
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だれもいない八坂道、なんか映画のセットみたいmovie
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庚申さんもまだ閉まってます。9時開門のようです。
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お坊様の先導でむかうのは、大谷本廟。
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ここは、門前の谷底のようなところに、蓮池があります。
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雨が降りそうなので、300mmの望遠レンズは持ってきませんでしたが、この時は悔やみましたねhappy02
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トリミングしたので、すこし画質が悪いです(^^;
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あちこち寄り道して、ようやく智積院の境内に着きました。

地蔵堂にアガパンサスの花。不似合いなような明るくていいようなbleah
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昨日の雨をうけて、苔庭はしっとりと本堂に続いています。本堂の横が蓮池です。
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(続く) (次回は智積院の蓮池です)
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2017.07.12

京の梅雨空の散歩(その1)大蓮寺の蓮

7月9日は、「昼前から雨rain」との予報でしたので、また早起きして東山通沿いの蓮の寺をめぐってきました。
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最初は、東山二条の蓮の寺「大蓮寺」へ。

このお寺は、境内に鉢植えで多くの種類のハスを育てて見せて下さいます。
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7時の開門に合わせて行きました。曇り空のもとですが、ハスの花はキレイに咲いてました。
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木組みで一段高い通路も作られており、お花を前横あるいは真上から眺められます。
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花に近づくのが難しいお堀とは、また違ったアングルが楽しめました。
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ツボミと花托。

ハスの花の命はおよそ4・5日だそうです。桜と同じくらい散り急ぐんですねthink
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本堂脇に、花托が生けてありました。
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(続く) (次回は、清水道を歩きます)
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