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2005.09.12

時刻表「1881年3月号」を読む

 本棚に、一冊の古い時刻表があります。国鉄監修・「交通公社の時刻表」1981年3月号です。べつに大ダイヤ改正があった時でもない、普通の月のものです。が、私には思い入れのある一冊です。というのは、この時刻表で九州一周の旅をしたときのプランを立て、いま、20数年ぶりにそのときの思い出をHPに書く資料にしているからです。

jikoku01 表紙から見ていきましょう。DF50とお遍路さんの取り合わせの写真です。撮影地は予讃本線高瀬駅付近となっています。69番観音寺から75番善通寺への巡礼道に当たっているので、お遍路さんの姿をみることも多いのでしょう。

ページをめくると目次に続いて、今月のトピックスです。表紙の下のほうにも書かれている「ポートピア'81」神戸博が、この年の3月20日から神戸のポートアイランドで開かれました。会場への足として、ポートライナーも開業しています。新幹線の半日運休、185系電車が伊豆号に登場などのお知らせもあります。185系は117系や京阪3000系、阪急6300系を見慣れた関西人には、この程度(失礼)の車内設備で高い特急料金を取るのか、赤字国鉄の増収策極まれり! と、いった感じでしたね。

その次は、索引地図です。無くなった路線、まだ出来ていない路線、改名した駅や路線と見ていて楽しくなります。廃線・新線話題は詳しいページに任せますが(笑)、私が筑豊地区のローカル線を巡った思いでは、近くHPで公開する予定です。乞うご期待!!

カラーページは四国特集、そして福塩線と宇部・小野田線に105系が登場の記事が載っています。この車両にかける広鉄局の意気込みが伝わってきます。車両シリーズのページでは101系通勤電車が紹介されています。私も東京勤務時代に101系から201系へ置き換わる時代の中央線の満員電車で通勤したひとりなので、「特別快速」のサボをぶら下げて中央線を快走する101系の姿はなつかしいです。

本文は通過して(笑)、ピンクのページへ直行。当時の初乗りは3キロまで100円、東京-新大阪間で乗車券が5700円、特急券が4200円になっています。幹線・地方線・大都市線といった区分けは無く、全国一律の賃率です。
食堂車、周遊券、車内電話、一時預かり、小荷物・手荷物、国鉄山の家(こんなのがあったのですね!)といった今はなくなったり、縮小されたり、内容が大幅に変わったりしたサービスがたくさんあって面白いです。ピンクのページの最後にプッシュホン予約の申し込み書が載っています。当時はパソコンもインターネットも無く、電話はまだアナログ回線が多く、コンピュータは電子計算機と呼ばれて、銀行か大会社か大学の研究室でしかお目にかかれなくて、一般のひとが目にするコンピュータ端末は銀行のATMとみどりの窓口のマルスだけといった時代ですからプッシュホンを使ったサービスは目を引いたでしょうね(笑)
目を引くと言えば、国鉄コンテナの案内も乗っています。「引越しにコンテナをご利用ください」と書いてますが、一般の人の利用率はどの程度だったのでしょう?

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