へちま加持と名月鑑賞会
9月18日は、中秋の名月の日、京都でも名月にちなんだ催しがいくつか開かれました。その中からふたつを紹介します。
一つ目は、洛北赤山禅院の「へちま加持祈祷」です。(詳しい説明は左のリンクを参照)
修学院駅前のバス乗り場は、参詣の人でいっぱいでしたので、散歩を兼ねて歩いていきます。ここは洛北随一のもみじの名所です。すでに境内のカエデの一部は赤く色付いて、秋の到来を告げています。本堂前にくるとすでにいっぱいの人で、食事をしたり、お茶を飲んだりしてご祈祷の順番を待っています。護摩堂では、比叡山の千日回峰の修行を遂げられた阿闍梨様による護摩供養が行なわれ、信者の方も熱心にお経を唱えておられました。
裏手の福禄寿堂の前のもみじも赤く染まり、この写真だけ見ると晩秋のようです。
ふたつ目は、京都府立植物園の名月鑑賞の夕べです。こちらは日が暮れてから自転車で行ってきました。
北山門につくと明かりが消されて、通路にはランタンの照明が並び、月見の雰囲気を盛り上げてくれます。が、もともと夜の入場を意識していない施設なので、明かりの無い園内は、深い森のようで、少し前なら納涼会の肝試しに持って来いです(^^ゞ
大芝生広場につくと竹で作った灯ろうがいくつも並び、幻想的な雰囲気を作っています。
しばらくすると会場の上に、満月が昇り、月見の宴は最高潮になりました。
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