No.16 江若のボンネットバスin1979
江若交通のボンネットバスです。
堅田駅前を発車するところです。珍しく「試運転」の表示を出しています。運転席や車掌席に座っているひとも、作業服姿です。
この日は、葛川線の到着にあわせて出向いたのですが、偶然に試運転車に遭遇しました。実は、今日写真を引き伸ばしてみて、試運転だったこと気づいたのです。
定期バスの写真は、こちらにありますが、比べてみるとわかるように、試運転車は種別表示が無く、定期車は「各停」の表示窓があります。
バス停の案内板をみてみると「京阪バス」の表示があります。今は、坂本以北の路線はありませんが、この頃は、堅田まで京阪バスが乗り入れていたことがわかります。
この写真は、駅前から営業所へ向けて去っていく試運転車です。一画面に3台も江若バスが写っています。まだ、バスが地域交通の主役として活躍していたことがしのばれます。このあと近くの車庫へ歩いていきましたが、たくさんのバスが休んでいました。
この3年後には、ボンネットバスは引退となりました。(さよなら乗車券はここ)
(昭和54年10月)堅田駅前にて
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ボンネットバスって、やはり存在感ありますね。
でも、何かの本で読んだのですが、意外と運転しにくいらしいですね。
Primera
投稿: Primera | 2005.10.01 19:06
ボンネットバス、拝見しました^^
>江若&奈良
そういえば、奈良交通もボンネットバスが
話題になっていたときがありましたネ。
それでも20年あまり前の話でしょうけど^^;
>見覚えあり
先日行ってきた裏磐梯の「森のくまさん」と
全く同じ形(ISUZU製)の車ですね。
何か見覚えのある形だなと思って、自分の
磐梯スペシャルを見てみたら、「あ、一緒!」
と気が付きました^^
>くまさん
ちなみに「JAF Mate」の10月号にも、
このボンネットバスの記事がありました。
Primeraさんのおしゃるとおり、車幅感覚が
とりづらいわ、ステアリングを切るタイミングが
全く違うわ、小回り効かないわ…と、相当
扱いがやっかいなようです(^^;
投稿: nob | 2005.10.01 23:16