« 比叡山の秋 | トップページ | No.19 山陰線のスナップ(その2) in 1974 »

2005.11.20

京都・八瀬の瑠璃光院の一般公開

ケーブルを下りたあと、「瑠璃光院」(旧料亭「喜鶴亭」)の一般公開に回ってみました。

yase02 ここは、もとかま風呂温泉で有名な料理旅館でしたが、最近休業し、あらたに寺院として公開されることとなりました。
(詳しい説明はココをクリック)

いままでは、安サラリーマンの身では(^^ゞ とても気安く出入り出来る場所ではなかったので、今回が初見学です。門を入り通り庭を進むと、さすがに料亭として手入れが行き届いているため、もみじの照りもみごとです。

まずは、「かま風呂」を見学させてもらいました。「かま風呂」とは、日本古来のサウナ風呂のことで、そのかたちがかまどに似ているのでこう呼ばれます。
しっくいで作ったおおきな雪のかまくらの
ような中にむしろを敷き、そこに横になって下からの蒸気で蒸される仕組みです。温泉地などにある寝式のサウナをイメージしてください。

京銘菓の「かま風呂」もこれをイメージして作られています。
続いて、お庭を拝見しました。北山の山水を取り込んだ庭のつくりもすばらしく、もみじで赤に黄に染まっています。
案内していただいたご主人の話では、「庭が広くて手入れは大変」だそうで、「ときどきサルやイノシシが、山から下りてきて庭を荒らすので困る。」とも、おっしゃっていました。
最後は、各お部屋を見せていただきました。もと料亭とあって調度が整っているのはもちろんですが、長押の揮毫が明治の元勲「三条実美公」の筆だったり、戦前の政治家「犬養毅首相」の直筆だったりします。
掛け軸も焼き物も銘のある品ばかりで、ちょっとした私設博物館の趣です。
yase03
yase01

12月11日(日)まで公開されています。
叡山電車八瀬比叡山口駅より徒歩5分
拝観料300円
住職の講話とお茶付で、ゆっくり庭を鑑賞することもできます。

洛北のみもじ狩りの途中に、ぜひ行かれることをお勧めします。

「喜鶴亭」は京都電燈(叡電の前身)の創業者の別荘を起源とする。
(八瀬駅構内に並ぶデナ720)
yase04 btn415b

« 比叡山の秋 | トップページ | No.19 山陰線のスナップ(その2) in 1974 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都・八瀬の瑠璃光院の一般公開:

« 比叡山の秋 | トップページ | No.19 山陰線のスナップ(その2) in 1974 »

フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ