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2006.01.15

関西大手私鉄の譲渡車たち(下)

図書館の本の二冊目は、レールマガジンライブラーリシリーズの「関西大手私鉄の譲渡車たち(下)」です。
著者「高橋修」さんは、京都在住の鉄道愛好家で、お父上の「高橋弘」さんともども京都の鉄道趣味界を代表される方です。

この本の中で目を引いたのは、高橋弘さん撮影の、もと阪神831系が叡電デオ500型として入線した当時(S39/1964年)の写真です。そこには阪神時代のバンドン式連結器を装備し、トレードマークの楕円形ナンバープレートの変わりにペンキ書きの車番で走る「デオ503」と阪神から到着直後の「847」号が写っています。

dena501 このうち、阪神からやってきた直後の車体は実際に目にしています。当時はまだ修学院地区の都市計画が始まる前で、北山通りも東山通りも開通していませんで、修学院駅は今よりすこし八瀬よりにあり、いまマンションや道路になっている位置まで、車庫の引き上げ線が延びていました。ここで、廃車になった車両の解体や新車の据付がおこなわれていました。ある日学校帰りに引き上げ線を見ると茶色一色の電車が置いてありました。それが阪神から来た831系でした。
それが整備されて走り出したのが「デオ503」の写真なのですが、さすがに小学生の目には連結器やナンバー、台車といったところまでは目が行かなかったと見えて、まったく記憶にありません。もちろんこの本を読むまで知識としても知りませんでした。

ほかにも、阪神と南海から他社に移っていった車両の写真や経歴が簡潔にまとめられています。私は、「ネコ・パブリッシング」社の本は、濃すぎて(^^ゞ 敬遠していたのですが、やっと読みこなせる年になったようですね。

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コメント

 古い記事へのコメントで済みません。
 高橋修氏のお父上は、私の父と古い友人でありまして、修氏の名前も子供の頃から知っておりました。
 先般、ふとしたきっかけで氏のブログを発見しコメントをしたところ、うれしいコメントを返して頂きました。

りばてぃさんのお父上と高橋弘さんは、ご友人どうしなのですか、趣味の世界も広いようで狭いですね。

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