ネット生活13年目に入りました
早いもので、この4月でニフティに入会して、丸12年になりました。その前に、草の根ネットで一年たらずアクセスしていた期間を含むと、ネット生活は13年になります。
はじめて、コンピュータと電話線を繋いで通信するのを見たのは、某コンピュータメーカーのユーザー会でした。その会社は外資系で、いわば富士通のライバルになるのですが、なぜか、ニフティサーブのコーナーがありまして、弁当箱のようなモデムをやはりおおきな図体をしたパソコンにつなぎ、それで会場のホテルと東京のセンターをつないで、チャットの実演をやっておりました。
そのときくれたパンフレットには、電子メール・フォーラム・その他各種情報がお手軽に取り込めます、日本国内はおろか、世界中と交信できます。と、宣伝してました。
そのあと、会社のIDで、業務上の交信をするようになり、すぐに自分のIDもとりました。やがてプロバイダをニフティに切替、鉄道フォーラムや観光フォーラムを中心に、朝から晩までパソコン通信の時期もありました。
折りしも、阪神大震災が起こり、ネットの有用性が認識され、インターネットそしてブロードバンド通信時代と発展していきます。
コンピュータ室勤務の仕事のため、一般の人よりは少し速くコンピュータ通信に触れる機会があったとはいえ、いわいる「ネチケット」を身に着けることが出来たのも、「メル友」がたくさん出来たのも、ニフティのフォーラムのおかげでした。そのパソコン通信もとうとう3月末で完全に廃止されました。マニュアルを片手に、一行一行コマンドを打ち込んで、通信した頃がなつかしいです。
12年間お世話になりました。
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