【阪急】松尾駅の今昔
「京都の鉄道今昔」秋冬ダイヤ第2便は、阪急嵐山線松尾駅よりお送りします。このシリーズはやぶおさんのHP「寝台券は売り切れ満席」の掲示板 と共同企画でお送りしております。こちらも合わせてご覧ください。 |
画像管理者の掲載許可済、無断転載を禁ず、(C)奥野利夫 |
元発言には、管理人さまの 奥野氏のお写真は、200型の流線型電車です。わたしも小学校の3、4年の頃トロバスに乗って嵐山へ遊びにきたときに、やはりこの駅でこの電車にお目にかかりました。こども心にもある種のカッコよさを感じました。「りゅうせんけい」といえば、両親の世代には青春の思い出の詰まった電車だったと思います。 |
今の写真を見ると、ホームが6連対応に延長された以外、40数年前とほとんど変わっていません。信号も、ポイントも同じ位置にありますし、三角屋根の待合室も改築はされているようですが、同じデザインで作られています。さすがに、構内踏切はなくなって、地下道で行き来するようにはなっていますが。 バックの桜の木はより成長してホームを覆うほどになっています。桜の時期はさぞかし見事でしょう。阪急のカレンダーの四月を飾ったこともあるそうです。 |
この駅は、松尾大社の最寄り駅というより、駅前がすぐに参道です。駅舎も桧皮造りに似せた落ち着いた佇まいで、釣灯篭を模した照明器具が使われています。大きな鳥居を潜って神前に向うと酒樽が多く供えてあるのが目に付きます。ここはお酒の神様としても有名で境内には酒造博物館まであります。わたしもこのブログの発展と読者の皆様の安全を祈って参りました。 |
200型電車が廃車になったのは、昭和45年ということですので、もちろん私の撮った写真はありません。コレクションの一枚にこんなものがありました。 |
次回は阪急河原町駅の今昔をお送りします。 |
(P.S) 駅の写真を撮っている時、つい車道にはみ出して、車に当たりそうになりました。 松尾大神のご加護で大事には至りませんでしたが。 みなさまも撮影時には車や電車に十分注意しましょう。 |
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なかっちょさん、こんばんは。この200型、乗りましたよ! 小学校4,5年の遠足で嵐山に行った時です。阪急にしては珍しい流線形だったので、非常に印象に残りました。この遠足で覚えている唯一の思い出です(^_^)。
投稿: 声高 秀史 | 2006.09.18 02:27
声高さん、こんにちは。
200型に乗られたのですか、私は見ただけです。車内、特に運転台回りはどんな印象だったのでしょうか?
この200型や京阪の1000型は早くに廃車になったので、飯田線のクモハ52や名鉄のいもむしのように余り騒がれないうちに去って行ったようです。デイ100と並んで保存して欲しかったですね。
話は変わって、東北シリーズ楽しみにしてます。
「鷹ノ巣駅危険品庫」を見て、稲荷駅のランプ小屋を思い出しました。この駅も通っていますが、こんな構築物までは気が回りませんでした(笑)
投稿: なかっちょ | 2006.09.18 12:52
阪急200型ですが、残念ながら車内の様子までは記憶がありません。また、梅田から往復したはずの京都線急行も、ひょっとしたらデイ100だったのかも知れませんが、これも記憶にないです。当時は形式名など全然判らなかったので、フツーじゃない外見の車両だけが記憶に残ったのでしょう(^_^;)。
拙ブログ「鉄道雑画帳」をご覧いただき、ありがとうございます(_ _)。鷹ノ巣駅の危険品庫は、待ち時間にホームをうろついていて見つけました。旅行中にこんなものを見つけると、なんだか得した気分になりますね(^_^)。
投稿: 声高 秀史 | 2006.09.18 23:01