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2006.09.19

【京阪バス】発祥の地の碑

京阪伏見桃山駅と近鉄桃山御陵前駅の間のビルの緑地帯に「京阪バス発祥の地」の碑が立っています。

碑文に寄れば、『京阪バスは大正11年7月創立で、当初は桃山自動車株式会社と称し、京阪電車の伏見桃山駅前を起点として、伏見桃山御陵参拝客の自動車輸送(0.8km)を11両の車両で開始したことに始まる。大正13年10月に社名を京阪自動車株式会社改称し京阪沿線の路線拡充に努めた。昭和47年4月には、会社創立50周年を機に、現在の京阪バス株式会社と改称した。』

という、京阪バスの歴史がわかります。

たまたま、大手筋を歩いていて見つけましたが、バスファンの間では、それなりに有名なのかもしれません。
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創業の地である伏見桃山駅前には、現在は京阪バスの乗入れはありません。創業路線を引き継ぐ近鉄バスの桃山城行きも、数年前に、桃山城キャッスルランド遊園地の廃園と共に廃止になったようです。近鉄バスの向島行きが数本運行されているだけです。

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コメント

 800mの往復に11両のバスを用意したと言うのは、相当盛況であったと言うことなのでしょうね。現在はどの程度の参拝客が来るのでしょうね。

確かに、歩いても10分足らずの距離に11台のバスはちょっと多い気がしますね。ただ「車両」と書いてあるだけなので、「バス」ではなく、「タクシー」のような自動車ではなかったのでしょうか?
戦前は「聖跡巡拝」と称して、皇室ゆかりの地を訪ねる人は多かったのでしょう。いまは、散歩で通る人は多いですが、純粋に御陵をたずねる人は余り見かけないようです。

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