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2007.01.20

伏見桃山を散歩してきました

今日は、伏見桃山を散歩してきました。
まずは京阪で六地蔵まで行きます。途中で明日でラッピングの終わるトーマス塗装の7200系を追い越しました。時刻を控えておきます。
駅前から旧奈良街道を伏見のほうへ戻っていきます。すぐに六地蔵の地名の由来となった大善寺があります。六地蔵とは、ここをはじめ主な旧街道の京の入り口六ヶ所(東海道:山科、鞍馬街道:鞍馬口、周山街道:常盤、山陰道:桂、西国街道:鳥羽)にお地蔵様をお奉りして道中の安全を祈願しているものです。毎年8月23,24の地蔵盆には六地蔵参りの善男善女で賑わいます。
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桃山南口の駅前から桃山へ登っていきます。すぐに桃山御陵の入り口に着きます。参道は200段を越える急な石段が山上へと続いています。上りきると明治天皇と昭憲皇太后の陵墓があります。
この山中に、これだけの御陵を作るのは、ある程度近代土木技術の取り入れられた大正初期にしても大変だったのでしょう。東京の明治神宮とともに明治天皇の威厳を今に伝えています。
戦前は、聖跡巡拝と称して、皇室ゆかりの地をめぐる旅行が盛んだったそうで、近鉄京都線の前身である奈良電鉄も、京阪バスもこの桃山御陵への参拝客輸送を目論見に開業しています。
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聖跡巡拝といえば、この桃山駅も戦前は、お召し列車の運転をはじめVIPの参拝も多く、その都度、大勢のひとが詰め掛けたそうです。また伏見の清酒の発送などで貨物輸送も盛んだったといわれます。
今は時代に取り残されたような佇まいの駅ですが、昭和の残像の残る貴重な駅のひとつです。
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シンプルな駅舎です。駅というよりふるい学校か役場のようです。一時は無人化されていましたが、今は女性駅員さんが窓口と改札にたっておられました。
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改札口付近、ホームは電化時に嵩上げされています。そのため奈良線の駅では入ってすぐに段差のある駅を良く見かけます。
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ホームの様子です。嵩上げの様子が良くわかります。木造スレート葺の上屋が時代を感じさせます。最近出来たJR藤森や六地蔵にくらべると、同じ路線の隣接駅とは思えません。
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本線は単線で、構内は急カーブが連続するため、通過列車も徐行を強いられます。そのため奈良線のダイヤ編成の隘路になっています。
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桃山駅を出て、御香宮へお参りしました。ここは伏見の総鎮守で、境内に湧く湧水は、「御香水」と呼ばれて、伏見の清酒の元となる地下水脈です。伏見の地名の由来そのものが「伏水」(伏流水のこと)からきているといわれます。
表門は旧伏見城の遺構とされ水戸徳川頼房の寄進で重文、本殿も徳川家康の寄進でやはり重文、上の写真の極彩色の壁画が冬の斜光線に輝いている拝殿は紀州徳川頼宣の寄進で京都府指定文化財と旧城下町で江戸幕府の直轄地であった伏見宿の歴史を伝えています。
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この水が名水百選にも選ばれた御香水です。ペットボトル持参で汲みに来るひとが絶えません。私もひとくちいただいてましたが、散歩の後ののどに甘露でした。
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境内には、ソテツの木が植えられています。ソテツといえば南国の風物ですが、この底冷えのする京都で露地で育っているのは珍しいらしく、生物学的にも貴重なのだそうです。
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最後に今日で一般運用を解かれる(明日の最終日は臨時列車で運行)トーマス号の姿をキャッチして帰ってきました。
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