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2007.05.13

下鴨神社の御蔭祭を見てきました。

五月晴れのもと、下鴨神社の「御蔭祭」を見に行ってきました。
このお祭りは、京都の三大祭りのひとつ「葵祭」の先駆けとなる行事で、比叡山の麓の八瀬にある御蔭神社から下鴨神社に神霊をお迎えするお祭りです
(詳しくは下鴨神社の公式ページへ)

朝9時に神社で儀式を終えたお迎えの一行は、八瀬へ向かいます。正午に神様に降臨していただく儀式が行われます。この時間が神様の力が一番強くなると信じられているので、この時間にお降りいただくのだそうです。また儀式は非公開で一般のひとは見物できません。

Mikage03_1 (自宅前を通過する神幸列)
神様をお迎えした一行は、八瀬から旧大原街道を自動車列で下鴨神社に向かいます。雅楽を奏する先導車以下、御神体をお祭りしたトラック、神職や奉仕者を乗せたタクシー・バスなど10台以上の車列が静々とお通りになります。
途中の赤の宮神社でご休憩と儀式のあと、神社近くの旧鞍馬街道の下鴨中通り商店街で一行は、車を降り、ここから徒歩行列になります。
Mikage11 (旧鞍馬街道を行く徒歩列)
数年前まで、全区間が自動車での移動だったのですが、徒歩列を再開したいとの神社と地元氏子の熱意が実って、神社手前の1キロほどですが、神馬を従えての神幸列が復活しました。
色あざやかな、平安装束をまとった神職や供奉者やきらびやかな装飾を付けた神馬が静かな住宅街を行く姿は、葵祭りの本祭りとはちょっと違った、祭礼の度に神様に天界から地上へお迎えしてお祀りするという、祭りの本質を見る思いがしました。
Mikage21 「東游(あづまあそび)の舞楽」
神社に到着した一行は、境内の糺の森に設けられた広場(切芝という)で、雅楽を奏し、舞踊を奉納して、神様をおもてなしします。

様子をデジカメのビデオ機能で写していますので、ご覧ください。
http://zoome.jp/pinboke/
Mikage22
このほか写真は、HPの我楽多館の写真散歩にアップしています。下のバナーより本館トップの「御蔭祭」のページでご覧ください。

p.s
今朝(5/13)の朝日新聞の関西版の社会面の御蔭祭の記事の写真に、見物人の管理人とJr.が写っています(^^♪
pinboke_entry

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コメント

新聞の写真に写っていたのはラッキーでしたね。スクラップにしてずっと大事にしてくださいね^^。
 動画に入っている男の子の声はjr?

はい、そうです。

最近は、どこでも一緒に来たがって困ります。
特に、どうみても小学生の来るところではない渋いイベントだと回りに説明するのが面倒で(^^ゞ

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