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2007.09.23

高瀬川と島津記念館

お墓参りのあと、木屋町二条の高瀬川まつりを見に行ってきました。
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ここには、江戸から明治時代にかけて水運につかわれた、一之船入りが残されています。船入りとは、運河の港のことでまわりには船宿のおもかげを残す料亭なども残っていて、ちょっと見には京都市内の真ん中とは思えない水郷の風景が展開しています。
時代劇・現代劇を問わず、テレビや映画のロケの舞台になることも多いです。
年に一度のこの日だけ普段は立ち入れない高瀬舟に乗ることができます。まだまだ残暑が続く中、浅い運河は子供たちの格好の水遊び場になっています。
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川岸にある「島津創業記念館」に入ってみました。ここはあのノーベル化学賞を受賞された田中耕一フェローで有名な精密機器、医学機器メーカーの島津製作所の創業当時の社屋を記念館にしたころです。明治から昭和40年代くらいまでの理化学実験機器や医療機器が展示されています。

真空管やアナログ表示の計器、巨大なX線装置など、いまは産業考古物-簡単に言うと古臭い機械類(失礼)になっていますが、どれも当時の時代の最先端をいくハイテク機器だったのでしょう。

こども向けの科学クイズコーナーもあり、物理化学の基礎をたのしくまなべる仕組みになっています。ここから、第二・第三のノーベル化学賞受賞者のたまごが生まれるといいですね。

詳しくは、同館のHPへ  http://www.shimadzu.co.jp/forest/
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