« 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(1) | トップページ | 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(3) »

2008.08.28

姫新・津山・吉備線に乗ってきました(2)

りばてぃさん、Eさん、門ハイさん、コメントありがとうございます。最初は、名古屋へパノラマカーを見に行くつもりで予定を立ててたんですが、天候がいまいちの予報なので、傘を差さずに済む乗りつぶしに変更しまして反対方向の西へ向かいました。

スタートは、山科駅にしました。ここから乗るとおそらく京都駅で座れる見込みがあるからです。思惑通り一駅で座席を確保し、大阪では窓側に移り、ゆっくりと車窓を眺めながら姫路まで下りました。

明石くらいまでは、比較的よく乗っているところですが、じっくりと眺めているといろいろと発見はあります。それとこの時間帯の新快速に乗るのは久しぶりなのですが、福知山線の事故以来、ダイヤにゆとりを持たせたのか、駅での停車時間を多めにとっているように感じました。もちろん駅間は100Km/h以上の高速で駆け抜けます。

ふだんチンタラチンタラと走る「おけいはん」とは別世界の通勤事情です。1分1秒を争う(笑)朝の通勤時間には、はやく会社に着けるJRを選ぶサラリーマンが多いのはうなづけます。

(左写真は、山科駅同時発の新快速と快速の姫路行きの案内表示、JRならではの大胆な運用です。右は、魚住駅前に停車中のたこバス)
*

Kisin01 Kisin02

姫路駅は在来線高架化工事の真っ最中で、山陽線は既に完成していますが、支線区の乗り場と北口の駅ビル今までの位置にあるので、出口や支線の乗換口には少し歩かされます。姫新線の乗り場には、京阪特急の新塗装にも似た姫路カラーの気動車が発車を待っていました。津山方面まで連絡する列車までは間があるので、とりあえず途中の竜野まで行ってみることにします。

姫路駅を出ると直ぐに、農地と住宅が入り混じった郊外のような風景になります。次の播磨高岡駅とその次の余部駅で対向列車と待ち合わせのため、数分づづ停車しました。
この区間は、キハ40系の気動車が使われているのですが、全車冷房化・ワンマン化されています。ワンマン化のための運賃箱が運転台直後にデンと置かれて、さらに回りがアングルの枠で囲われています。かなり頑丈な造りになっていて、この枠に腰掛けて最後尾から走り去る風景を見ていると、一昔前の客車のデッキから線路を眺めたローカル線の旅を思い出しました。本当は先頭車に腰掛けたかったんですが、さすがに邪魔だと怒られそうで(笑)遠慮しときました。
(左写真は、姫路駅の姫新線乗り場、1番線は仮設ホームになってます。右は、播但線用のワインレッドの103系3500番台)
*

Kisin03 Kisin04

余部駅を出たところで、姫路鉄道部の車庫が見えました。JR西の発表では、姫新線用に新型気動車キハ122、127系が登場するようですが、現地にはそれらしい情報はなにも見つけられませんでした。施設の改善(おそらくは通過駅の一線スルー化)なども予定されているようです。いままで関西近郊の輸送改善といえば、電化・電車化ばっかりだったJR西ですが、いよいよ気動車による改善に力を入れることになったのは特筆できる施策だと思います。

やがて、終着の竜野駅に着きました。次の列車まで小一時間はあるので、すこし駅前を散歩する事にしました。時間の都合で揖保川の向こうの旧城下町地区には行けませんが、揖保川の岸辺までは往復してきました。
この町は「赤とんぼ」の歌の生まれた童謡の町です。赤とんぼは、駅前の銅像のほか、駅のベンチや公共施設などにも描かれています。川岸の草原にはたくさん群れ飛んでいましたが、ちっちゃくてなかなかカメラには捕らえられませんでした。
また、お醤油と素麺の町でもあります。ヒガシマルをはじめとした醤油工場や揖保素麺の組合があったのも面白いです。個人的には、素麺はあまり好きくなくて(^^)v 小麦粉から作るメン類はうどんやラーメンのほうが好みです。
(写真左は古い郵便局の建物を改装した公民館、駅前通りにありました。アイスクリームが名物のようですが、小雨の振る日ではちょっと買う気になりませんでした。右は揖保川と対岸の旧城下町を望む。)
*

Kisin05 Kisin08

駅に戻って、構内の跨線橋を見てみると鉄道院鷹取工場1912(明治45)の刻印を見つけました。ただし姫新線の竜野駅が開業したのは昭和に入ってからなので、どこかから移築したものなのでしょう。
(続く)
*

Kisin06 Kisin07
pinboke_entry

« 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(1) | トップページ | 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(3) »

コメント

こんばんは。竜野は途中下車に値する町のようですね。この町は寅さん映画に登場したので,下車したかったのですが,先を急ぐあまり車窓から見たのみでした。
次回は鷹取工場の刻印を眺めるのも合わせて下車してみたいです。

門ハイさん、こんにちは。

竜野はたまたま最近読んだ推理小説(トラベルミステリー)の舞台になっていたので寄り道してみました。
但し、肝心の旧城下町へは行けませんでしたが(^^)

姫新線の沿線だけでもじっくりと見ると面白そうな町がたくさんありましたのでこんどは、観光をメインに再訪してみたいです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(2):

« 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(1) | トップページ | 姫新・津山・吉備線に乗ってきました(3) »

フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ