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2008.08.29

姫新・津山・吉備線に乗ってきました(3)

竜野まで乗ってきた列車がガラガラだったので、この先も空いているだろうと思ったのは大間違いで、津山方面連絡の播磨新宮行きはかなり混んでいました。それでもなんとか乗り込んでふた駅、十数分で播磨新宮へ到着です。
この間は、揖保川にそって走っているのですが、カメラが急に電池トラブルに見舞われて、それを直している間についてしまいました(^^♪

ここで、また佐用行きに乗換えです。佐用行きはなんとキハ40の単行です。はでなイラスト列車なのですが、まごまごしていると席がなくなりそうなので、写真も撮らずに乗りこみました。当然かなりの立ち客もでました。
発車して車内を見渡してみると、地元の高校生やおじいちゃん、おばあちゃん、つまりは本来の利用者が半分、残りは18切符で移動しているらしきひとが半分といったところです。
18切符のシーズン以外で、高校も休みの日は、いったい何人くらいが利用するのか心配になります(^^)

地元のひとは途中駅でだんだんと降りて、立ち客がボックス席にやってくると、ワンボックスすべてが、18キッパーというところも目立ちます。私の席も向かいが「18切符車窓ガイド西日本編」といったガイドブックを手にしたおじさんと乗車記録をせっせと時刻表に書き込んでいる学生さん風でした。通路の反対側の、おじいちゃん、おばあちゃんのところに行くという母子づれや、ひとつ前のボックスのおばさん3人組も18切符利用者とお見受けしました。
京阪神地区では赤の18切符常備券を売っている駅がまだ多いので、赤切符持参の18キッパーも見かけました。
(写真左は、キハ40の車内に張り出された姫新線の利用を呼びかけるステッカー。手作りぽくって、可愛らしいです。右は、佐用駅舎。中は待合室になっていて町のキャッチコピーが置いておりました。切符売り場や改札は地下通路内にあります。コンクリ打ちっぱなしに三角の明かり取りが付いたモダンな駅舎に、丸ポストが不釣合いです。)

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代わり映えしない車窓に飽きた頃に佐用駅に着きました。隣の席のこどもは車内が空いてくると緊張が解けて退屈してきたのか、寝転がったり車内をうろうろしたりしてました。大人でも、好きでローカル線に乗っているわけではなくて、安いから18切符を使う人にはやや苦痛な体験でしょうね(^^ゞ

佐用は「さよ」と読むのですが、ここへ来て駅名表を見るまで「さよう」と発言するんだとばかり思ってました。智頭急行の乗り換え駅ですが、あいにくと接続列車は見られません。またこの駅では、姫新線が東へ行くのが姫路行き、智頭線は西に向かうのが姫路行きと方向感覚がわからなくなります(^^♪それでも乗換えにちょっと間があるので、改札を出て駅舎だけは写して来ました。乗ってきたディーゼルカーも兵庫国体のマスコットの描かれた「はばタン号」とわかり、みんなかわいいイラストにカメラを向けていました。

しばらく待つと折り返しのキハ120型単行の津山行きがやって来ました。キハ40では出遅れたので、こんどは早めに乗車位置にならんでボックス席の進行方向の窓側
の良い席を確保しました。またまた相席は、18切符のご夫婦、通路反対はおばはん3人組です(笑)
佐用駅を発車すると、智頭線が立派な立体交差で姫新線を乗り越えて上郡方面に去っていきました。

(写真は、はばたん号です。妻面のプレートには「日本国有鉄道」がいまも輝いていますが、国鉄であった時代よりJR時代のほうがはるかに長くなってしまいました。)

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兵庫県下最後の駅の上月駅をでるといよいよ山が迫ってきて峠が近い事を感じさせます。ひなびた山里の感じがしますが、京阪神とは智頭急行と中国道で結ばれており比較的交通の便は良いようです。ただし、姫新線は完全に「蚊帳の外」ですが(^^♪

国境の万能トンネルをぬけると駅名にも「美作○○」と付いて、岡山県にやってきたことを実感します。兵庫県側とはかわって、比較的開けた高原風の風景が続きます。それでも、すこし色付いた田んぼのなかに住宅と町工場が点在する同じような景色が延々と続き、また退屈しだしたころに、東津山で因美線と接続し、やがて津山駅に到着しました。
すぐの接続で、岡山行きもあるのですが、昼休みでもあり、一本遅らして降りてみることにしました。

(左は林野駅舎、ホームに面した方を車内から写しているのですが、ひろい内庭が広がっています。かつては貨物ホームか待避線があったなごりでしょうか。右は津山駅に到着したキハ120。隣のホームの列車は接続の岡山行き。津山区の気動車はオレンジと赤のラインが入ってカラフルです。)

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(続く)
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コメント

かつて(現在も?)はここで鳥取行きの高速バスが高速を下りていました。

ここからなら自家用車か高速バスがはるかに便利ですし、クルマがいやな方も「はくと」で京阪神に出られますから、通学の高校生相手に走っているといっても過言じゃないでしょうね。
30年前には気動車急行が何往復も走っていたというのに。
そういう私も智頭まで日本交通の高速バスを使っていたというのに。

>> なにわさんへ

たしかにこの区間は完全に、高校生&高齢者用のコミュニティ路線ですね。JRも完全に投げているように見えました。

が、新車の導入と施設改良が発表されたので、2・3年後にはちょっとは(もしかすると劇的に)変わるかもしれません。

 中国道の高速バスの一人勝ちのようですね。バスのための駅前になっちゃうとは、皮肉なものです^^;)
 とはいえ、旧国鉄型から更新された車両は軽快に走るのでは無いでしょうか。エンジン音ばかりで前に進まない印象は既に昔の記憶。。。

りばてぃさんへ

キハ120型やこのあとアップしますが、改装されたキハ40系はかなりのスピードで走ってくれます。
でも揺れが激しいのが玉にキズでした。

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