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2008.09.01

姫新・津山・吉備線に乗ってきました(5)

津山線は、JR西日本はもちろん全国のJR線でもここだけになった昼間に走る急行列車「つやま」号の走る線区として有名(?)です。
聞くところでは、岡山~鳥取間の連絡列車を智頭急行線経由に変えるときに、急行の全廃が予定されていたのが、地元の要請で一往復だけ残ったといわれます。「鉄道の町」の誇りが「急行も走らない町」を許さなかったのでしょうか?
それにしても、キハ40系の近郊型車両を使い、所要時間も快速とほとんど変わらない急行に、数百円の急行券を支払う値打ちがあるか、一度乗客にのみなさんにアンケートしてみたいですね(笑) 個人的には、プライドよりもリーズナブルを採りたいところです。

さて、乗り込んだ岡山行きは、姫新線の鈍足列車に比べて、快速だけあってそれなりの速度で飛ばしてくれます。通過駅も一線スルーになっているようで、あまり減速せずに通過していきます。ただ台車の関係か、路盤によるのかわかりませんが、かなり縦揺れします。ちかくのお客さんを見ていると飛び跳ねているのが(^_^.)良くわかります。これほど揺れる高速列車に乗ったのはひさしぶりです。食事して直ぐ乗り込むと乗物酔いしそうです。
でも、旭川にそってどんどん下っていく車窓は変化に富んでいて、スピード感と相まって退屈しません。やっぱり列車はそれなりに早く走らないと面白くないですね。

亀甲(かめのこう)駅という変わった名前の駅では、駅舎が幼稚園みたいに亀さんの形になっていると案内に出ていますが、あいにく車内からでは写真は撮れませんでした。
弓削駅には、河童のカッピー君のモニュメントが列車を見送ってくれます。
福渡駅は、津山線の内の拠点駅ですが、平成の大合併でもう岡山市内になります。駅の案内看板には、「八幡温泉まで徒歩15分」「いこか岡山、もどろか津山、ここが思案の福渡」と、立ち寄り温泉の逆さくらげが誘うのですが、今回は先を急ぐのでパスです(^^)/~~~

やがて、岡山まであと一駅の法界院駅までくると回りは住宅地ばかりになります。岡山~法界院間は一駅だけの折り返し列車が設定されているので気になっていたのですが、岡山市内の通勤通学輸送の需要がかなりありそうで納得しました。

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新幹線と山陽線が寄り添ってきて岡山駅着です。さすがに大都市だけあって、いろいろな列車が発着しています。サンライナー色の117系や先代マリンライナーの213系、山陽色の115系などの懐かし系から、JR四国から乗り入れ来るステンレスカー、伯備線のやくもなどが目に付きます。
アンパンマントロッコ号も一瞬ですが、キャッチすることが出来ました。

ローカル線は、十分堪能したので、「普段見られない中・四国のJR線や岡山電軌を撮るのもよいなぁ」とも、思ったんですが、5分の乗換えで吉備線の総社行きに乗り継ぎました。この線は岡山~備前一宮間は乗ったことがあるのですが、一宮から総社間が未乗なので乗ってみることにしました。

乗客は、大半が下校中の高校生です。沿線は、大安寺の先くらいまでは岡山の市街地、そこから先は、田んぼと住宅の入り混じった近郊住宅地です。備前一宮から先は初乗り区間ですが、並行するサイクリングロードを総社まで吉備の史跡めぐりをしたながら走ったことがあるので、まったく初めての土地ではありません。古墳や高松城の水攻めの古戦場などが点在するのどかな風景が続きますが、近くを高速道路の高架橋が横切って、視界をさえぎるのは です。

東総社で総社市の市街地になり、北から回り込むように伯備線に接続して総社駅に着きました。これで今日のローカル線の旅は、終着駅に着いた事になります。京都から直行しても、運賃だけで4,310円、回り道したので、6,000円前後は、乗ったのではないでしょうか(^^♪


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左上-岡山駅に到着した、「アンパンマントロッコ列車」
右上-吉備津駅の名所案内。岡山支社管内の案内板はこのような絵入りのところが多いです。「摂政宮」は昭和天皇の行幸の記念でしょう。明治天皇の行幸記念の碑も近くに立ってました。
左下-備前一宮駅から見た甘南備山。備前国一宮の吉備津彦神社と備中国一宮の吉備津神社が鎮座する。
右下-東総社駅で行違った岡山行きのキハ40

(続く)
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コメント

やはり、優等列車もないというのは、衰退していると思われても仕方がないでしょうから、1往復でもいいから急行列車が残っていたほうがいいのでしょう。
シートピッチはキハ58や65と同じですから。ただ、更新車と違って窓はオリジナルのままで、洗面所もないですかね。台車はキハ58と同じですが。

まぁ「メンツ」だけで残っているようなものですから、JRも急行券による収入と、快速格下げで急行ゆえ敬遠している人も乗ることによる収入増加を天秤にかけて、あまり変わらなければ、次のダイヤ改正ではあっさり廃止してしまうかもしれませんね。

 急行なくして特別を冠する列車の存在は、よく考えると不思議ですよね。「特急」という短縮した名称が市民権を得たのはいつごろなのでしょう。

「特別急行」が「特急」になったのは、昭和47年のL特急の登場からでしょうか?
いわいるゴサントーの減量ダイヤで急行は完全に特急に逆転されましたね。

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