鉄道友の会京都支部主催の市電廃止30周年記念「想い出の京都市電写真展」を見てきました。
地下鉄の烏丸御池駅構内のギャラリーで10月14日(火)まで開かれています。 写真そのものは、撮影者の著作権もあるので、グッズ類と模型をいくつか写してきました。 * |
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京都駅前を発車する6系統東山線の電車。 撮影時期の明示はありませんが、背景や服装から見て、最晩年の1978年の夏か初秋と思われます。この京都タワーを背景に写すのは、お立ち台(?)のひとつでした。 * |
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ジオラマ左の背景は、このギャラリーがある烏丸御池~烏丸三条付近の様子。右側の茶色のビルには、父親の職場があり、ときどき仕事帰りの父親を待った思い出があります。 右は、京都御所の今出川御門のある同志社前付近の様子。絵の中の電車は500型。ここも有名撮影地のひとつで、私も御所をバックに撮影しています。
模型の電車は、2000型と1800型。右の2000型は登場時のブルー塗装時代を表現しています。連結運転可能な仕様になっていました。 * |
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系統板と側面表示板 系統板の赤字は壬生車庫、紺地は九条車庫、緑地は烏丸車庫、水色地と白地は錦林車庫の所属を示します。 * |
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直接式の主幹制御器とブレーキ弁装置。
子供の頃は、運転士さんが、このふたつのハンドルをぐるぐる回して電車を走らせるのを見るために、運転台の真後ろに陣取って、前を見つめていたものです。←実は、今もですが(^^♪
(追伸) 掲示板に、関連の話題を載せています。ひさしぶりに京都市電の話題で盛り上がりたいと思っています。このブログへのコメントもあわせて掲示板への書き込みをお待ちしています。
(追伸その2) 10/23 8:11pm 追記 烏丸御池から京阪三条まで御池通~河原町通りを市電の遺構を探して歩いて帰りました。河原町御池の某幼稚園のに保存されているN電を見て、河原町三条では市電の架線柱を見つけてと、30年もたってますが、探すとそれなりに遺構は残ってますね。
りばてぃさんのコメントにも書いてますが、夜の校庭の無人電車は、無気味です。
一応写真も写したのですが、幽霊電車になっても困るので(^^ゞ 昼のを載せときます。
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今から30年前のきょう9月30日、京都市電で最後まで残っていた路線がこの日をもって運行を終了し、1911年以来の市営電車の歴史に幕を閉じました。
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京都市電は一回も見たことがないので何も語れませんが、廃電車を扱った丸田祥三氏の講演会に行ってきました。
投稿: りばてぃ | 2008.09.23 19:13
こんばんは。
りばてぃさんのお年なら、市電がなくなった頃は、まだ小学生ですから、お父上の趣味を理解するのはむつかしかったかもしれませんね(笑)
この写真展を見てから京阪の駅に戻るまでの某幼稚園に「棄景」の電車があります。夜の運動場に静まる無人の電車は無気味でした。
投稿: なかっちょ | 2008.09.23 19:59