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2008.09.21

初秋の嵯峨野を散策してきました。

台風一過の秋晴れの下、嵯峨野を散策してきました。
夏休みは終わり、紅葉のシーズンには早い初秋の嵯峨野は、修学旅行生や観光ツアーの団体客も少なく、ゆっくりと写真散歩ができます。
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小倉山のふもとの落柿舎のススキ原と芭蕉の木。枯すすきは和歌や俳句の常套句ですが、バナナに似た実をつけた、この南洋原産の果樹と俳聖の取り合わせが、いかにも不似合いなような、前衛的なような不思議な感じです。
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小倉山荘ちかくのため池にたたずむ白鷺。濁った水に白一色が逆に映えます。

右は、小倉山の山頂近くに立つ、角倉了以像。保津川を切り開き、丹波と京の都の物流を改善した江戸時代初期の豪商です。高瀬川運河の開削とともに、戦乱で衰えていた京の町を復興させた水運の父と呼ばれています。
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嵯峨野散策といえば、この竹林を抜きには語れませんね!(^^)!
ドラマにCMに旅番組にと、テレビでも雑誌でもおなじみの風景を抜けていきます。
偶然、竹垣を修理しているところを見かけました。竹箒の親玉のようなのをこしらえて、枠に括りつけていくのですが、なかなか手間のかかる仕事のようです。学生さんのようなひとも大勢働いていましたが、バイトではなく、観光学科や造園学科の実習かもしれません。
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お約束の(笑) トロッコ列車の俯瞰撮影です。竹が生い茂っていて、なかなか列車全体をとらえるポイントがありません。でも、嵯峨野らしくて好いでしょ、このアングル

右は、天竜寺門前でみかけたお地蔵様と観音様と道祖神さま。かわいらしいお顔をされています。
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昨日、今日と「嵐山音楽祭 ジャズフェスティバル」が開かれてて、嵐電の駅前も渡月橋付近も、楽器の音色と歌声が響いています。残念ながら、わたしには鑑賞する耳がないので横目で見て、小倉百人一首の殿堂「時雨殿」に入りました。

Jyuni_hitoe 前に来たときは、カルタ取りで散々に負けたので(^^ゞ そのリベンジに来たのですが、5番勝負の4番目以降がなかなか勝てず、しかも3回目では大好きな「あさぼらけうじのかわぎりたえだえに・・・・」の札を対戦相手の紫式部(^^♪ に取られて、おもわず「くそ~!」とゲーム機の画面に叫んで、出てきました(*^_^*)

ちなみに初戦は、清少納言、2戦は蝉丸、3戦は大弐三位、おそらく決勝戦は藤原公任卿か藤原定家卿がお相手していただけるのでしょう。

再び小倉山を越えて、愛宕道の「想い出博物館」へ回りました。ここは偶然ネットで見つけて、行きたかったところです。看板にありますように、主に明治から昭和50年代くらいまでのおもちゃが展示してあります。

鉄腕アトム、鉄人28号、ウルトラマン、仮面ライダー、新幹線、汽車ぽっぽ、キューピーさん、紙風船、河童、ゲゲゲの鬼太郎、オバQ、バカボンのパパ、メンコ、ビー玉、etc.etc.etc. 書き出すとそれだけで終わっちゃいそうです。懐かしいです。うれしいです。楽しいです。40年前に帰れます。

皆さんも、嵯峨野めぐりされるときは、ぜひ行って見てください。
詳しくは、ここをクリック
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博物館を出て、嵯峨清涼寺に向かう途中に、「百人一首ゆかりの地」の立て札を見つけて横道に入ってみました。そこは厭離庵という尼寺で、定家卿の山荘の跡とされ、この地にあったと伝えられる時雨亭で百人一首を編纂されたのだそうです。普段は非公開ですが、山門から白萩に囲まれた藁葺きの小庵が望めました。

近くの慈眼堂には、定家卿の念持仏とされる千手観音さまも安置されています。鎌倉時代の作で柔和なお顔をされています。今度こそ、カルタ大会全戦突破をお祈りしてきました(^^ゞ
お彼岸が近いので近くの方が準備に来られてました。

最後は、お土産に嵯峨豆腐を買って、嵐山を後にしました。
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コメント

すっかり行った気分になりました^^。
お子さんと一緒の散策ですか?子供にはいささかアダルトなコースかと思いますが飽きたりしませんでしたか?
我が家はまだ出来ないな、と思いました^^;

こんにちは。
シブそうなコースに見えますが、これは写真のトリックで、お寺や神社にはまったく入っていません。(何度も来ているし拝観料が高いので(笑)
すべて、通りすがりに一瞬で写しています。よく見てもらうと分かりますが、施設の内部らしき写真が一枚も無いでしょ。

実際は、公園・ゲームの楽しめる資料館、おもちゃ博物館、川原での水遊び、トロッコ駅の見物、行き帰りも車で直行と飽きさせない工夫をしてます。

わぁ~!よい時にお邪魔をいたしました
京都・嵯峨野は私達女性の憧れの場所ですよ
いつもながら、解説がわかりやすくて、丁寧なので
ついつい引き込まれてしまいます 
前回も(._.) φ メモメモしましたが
最高の旅の案内書ですね
厭離庵は定家卿の山荘の跡なのですねェ~
竹林の細い道だったように思いますが
宝筺院に行く途中だったので、中には入りません
でしたが覚えています
懐かしい思い出をありがとうございました 
 

チャオさん、こんにちは。

嵐山・嵯峨野は、いつ行っても人が多いです。真冬に渡月橋を車で渡っても、観光客らしき人々が震えながらも雪景色の嵐峡にカメラを向けていたりします

歩きなれたはずの道もカメラの目で見てみると、いろいろと見えてきますね。厭離庵も、見逃しそうな小道を民家の間を抜けていくとありました。定家卿の仏様も、ふつうのお地蔵様のように道端のちいさなお堂に、収まっておられます。

宝筺院のお庭も、これからが見ごろですね。紅葉と苔庭の写真を写そうとすると、朝一番の開門とともにシャッターを押さないと、押すな押すな状態になるのが玉に疵ですが

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