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2008.11.03

下鴨神社の秋の特別公開

下鴨神社の秋の特別公開で、源氏物語千年紀にちなんだ催しがあるので、見に行ってきました。
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まずは、本殿東側の細殿(建物が細長いのでこう云うそうです)では、十二単の装束の公開があります。斎王さまを挟んで、左右にわかれて歌合せの会を催しているとの設定です。
華麗な、紅葉襲の色目は源氏物語千年紀にちなんで新調されたもので、なんと三百万円もするものなのだそうです。

背後の屏風絵も平安絵巻らしい雰囲気をだしています。
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長い裳とよばれるはかまのような着物を腰に巻いています。十二単は一揃えで20キログラムも有る結構重いものなのだそうです。
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几帳の陰に隠れた判者。女性の歌人の顔かたちに歌の優劣を惑わされないように(笑) カーテンのかげで審判役をやっていたそうです。
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細殿の次は、橋殿(御手洗川の上にたっているのでこう呼ばれます)で、御蔭祭の行列につかう神具を拝見しました。神様に差掛ける傘や行列の威儀を正す、矛や盾、弓矢などが並んでいます。毎年5月のお祭りの時には目にするのですが、なかなか近くでゆっくり拝見する機会が無く、貴重な体験です。

その後は、本殿の西側の大炊殿を拝見しました。この建物は字のごとく「神様へ差し上げる食べ物を調製するところ」いわば給食センターです。中には、りっぱなへっつい(飯釜)をそなえた台所と料理を盛り付ける部屋があります。素焼きや木製の食器や実際の神饌のロウ細工が並べてあります。

前庭は、カリンの庭と呼ばれ、いろいろな薬草が植えてある薬園のようなところになっています。ちょうどツワブキが黄色い花を咲かせていました。
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最後は、源氏物語千年紀にちなんで神社所蔵の源氏物語絵巻や屏風を拝見しました。屏風は、源氏の各場面が一双に四場面くらい描かれています。とくに説明はありませんが鎌倉時代くらいの作品でしょうか? これは有名な車争いの場面です。他に、須磨へ流される源氏、空蝉と軒端荻の碁打ちをのぞきみる源氏などがあります。

他にも、普段のお参りの時には見過ごしているところにも、いろいろと国宝や重文級の文化財があり、学生ボランティアさんが案内してくれます。今月9日までの特別公開だそうですので、一度足を運ばれていはいかがでしょうか?
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コメント

 優雅な世界ですね。帰国したら癒されたいです^^。

いよいよご出発ですね。
そんなに長くない期間ですが、やはり国外出張はいろいろとトラブルがあるかもしれません。気をつけて行ってきてください。そして日本のテクノロジーを現地の方に充分に教えてあげてくださいね。

こんにちは
いろいろ写真が撮れて良いですね。
堺も、重文の仏像とか襖絵などはしかたありませんが、建物を外側から撮るくらいは、おおらかにして良いと思います。

より

Eさん、こんにちは。

堺の南宋寺は、ちょっと厳しいですね(^^)
やはり禅宗のお寺は修行の妨げになるといって、拝観や撮影に制限を加えるところが多いです。浄土宗や真宗のお寺はおおらかなような気がします。

京都では、お寺や神社によって対応はちがいますが、フラッシュを焚いたり三脚を立てたりしなければ、撮影自体は許されるところが多いです。

なかっちょさま
80,000ヒットおめでとうございます
熱心な更新のたまものでしょうね

下鴨神社秋の特別公開は、お写真がとても
綺麗に撮れているので、豪華な平安絵巻を
居ながらにして、うっとり拝観させて頂ました

遠くて京都までは行けませんので
こちらのブログで紅葉を楽しませて下さいね

チャオさん、こんにちは。
今日は、雨もようです。
窓から見える東山連峰も山のいただきから少し色が付いて、いよいよ「山装ふ」の季節になってきました。

明日は、晴れたら町内会の歩こう会で上賀茂神社へ行きます。こちらでも秋の特別展をやっているので、時間があれば見てきますね。

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