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2009年5月に作成された記事

2009.05.31

新型インフルもようやく沈静化か?

世間を騒がした新型インフルエンザですが、いまだ公式には終息宣言も出ていませんが、ようやく峠を越えたような雰囲気になってきました。

休校していた学校も再開され、通勤時のマスク強制も解除になったところが多いです。まだしばらくは、予防措置の励行が必要でしょうが、正直なところ、ヤレヤレ(^_^;)と、いったところです。

あわててネットを探しまくって買い込んだマスクやうがい薬が救急箱にあふれています。薬の有効期限は来年までありますが、それまでにガラガラで使い終わるでしょうか(笑)
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2009.05.30

【本】関所抜け江戸の女たちの冒険 金森敦子著

Sekisyo_nuke

関所抜け江戸の女たちの冒険 金森敦子著晶文社刊

新聞の書評で見て、その題名に引かれて読んで見ましたが、面白かったです。

内容は、「江戸末期、羽州本荘の商家の奥様方ふたりが、北陸道を上り、善光寺から京都・金毘羅・高野山・伊勢・江戸・日光と見物して秋田に戻るまでの数ヶ月におよぶ長旅の旅日記。」

この本のもとになった旅人の残した小遣い帖に従って、旅の行程や、旅籠・飯屋・駕籠・乗馬・渡し舟・川越し・みやげ物の代金が細かく書かれ、名所の案内人や宿のチップなど、当時の旅の様子や世相、名所・旧跡の様子という、旅行記&旅行案内という、管理人の大好きテーマを知ることができます。

と、書いてしまうと、「ただの旅行記か。」となりますが、なんと題名にもあるように、通行手形ももたず、いろいろな手段で関所抜けをしながら旅を続けていくのです。はっきり言って、
「江戸時代のおばちゃんらも、よーやるわ(^^ゞ」です。

「地獄の沙汰も金次第」とはいいますが、昔も今も、お金を出すと、公式・非公式(笑)にお関所をはじめ、いろいろな規制をクリアーすることが出来たようです。江戸時代も終わりになると、封建制度も形式に流れ、ご法度も空文化していたとも読めます。

また、男の従者がついたとはいえ、女姓を主人格として、グループ旅行するとは、今の私たちの思う江戸時代の旅行とは実態は、ちょっと趣がちがっていたこともわかります。

江戸時代の風俗に興味のある方、また旅行好きのかたにお勧めします。

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2009.05.29

呉・松山フェリー廃止へ

新聞に、広島県の阿賀港と愛媛県堀江港を結ぶ、「呉・松山フェリー」航路が6月末をもって、廃止になると出ています。
http://www.kurematu.co.jp/

この航路は、学生時代に、瀬戸内のローカル線を乗り歩いたときに、当時まだ運行されていた国鉄仁堀航路の代替として一度だけ利用したことがあります。国鉄航路は周遊券で利用可だったのですが、一日ニ便のローカル航路で使いものになりません(笑)、こちらは、当時は1・2時間ごとに運航され便利でした。

それでも、旅客は県都広島と松山を直接むすぶフェリーや高速船を利用するらしく、車なしで乗る人はやはり少なくて、大半は航路が短くて済む、商用車やトラックドライバーでした。

昼過ぎの便に乗って、船内の喫茶コーナーでうどんとカレーを頼むと、レトルトのボンカレーを暖め、冷凍うどんを湯掻いて出してきたのには苦笑(^_^.) した思い出があります。

本四架橋が全通して以来、瀬戸内航路はどこも苦境のようですが、昨今の原油高とこの春からのETC特割が最後のトドメを刺したようです。瀬戸内のフェリー航路は、4月に中四国フェリーが廃止になり、伝統の宇高国道フェリーですら、存続の危機を迎えていると新聞に載っています。この先数年で、観光船を残して、すべて廃止になってもおかしくないとの予測もあります。

地方公共交通の廃止というと、鉄道やバスに目が向きがちですが、離島航路の廃止も、海を生活圏とする地方では大きな問題のひとつと言えるでしょう。橋は、天候や時間に左右されずに利用できてたしかに便利です。でも、車ばかりが優遇されるのは、ちょっと合点がいかないのですが・・・・・・・
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2009.05.26

【叡電】初夏の風景&草花シリーズ2009 その3

23日の日曜は、午後から雨の予報だったのですが、逆に良い方に外れたので、カメラハイクに出かけました。
まずは、宝ヶ池駅構内のキンケイカギクの群生から。
上から、デオ902+952、903+904、721、731号。
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続いて、修学院~宝ヶ池間の田んぼのあぜ道の雑草の花です。なぜか田んぼは田植えの終わった直後にもかかわらず、水抜きされてひび割れています。水不足の話も聞きませんが、これも農法のひとつなのでしょうか?
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ヒメジョオンとムラサキカタバミ。雑草と電車では大きさに圧倒的な違いがあるため、アングルに苦労します(笑)
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2009.05.24

HP更新のおしらせ

いつもご愛読いただきましてありがとうございます。

さて、本館の私鉄館に「関東甲信越ローカル線めぐり」の第3弾としまして、「初夏の銚子電鉄と初秋の日立電鉄訪問記(1984年)」をアップいたしました。

お次いで折にご覧いただきましたら幸いです。

写真は、銚子電の帰りに寄った、鹿島神宮と、常陸太田の西山荘です。
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2009.05.23

【京阪】今日の京阪淀屋橋駅

今日は、また休日出勤でした。
まあ、新型インフルエンザのまん延で、イベントも中止だし、マスクに消毒液片手に電車を撮影しにいくのもなんだし、ちょうど良かったです(笑)
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仕事を終えて、淀屋橋駅までくると、だんだん減ってきた旧塗装どうしの並びが取れました。
しかし、インフルの影響はすさまじく、普通なら買い物や行楽帰りのひとでにぎわう時間帯にもかかわらず、電車もホームもガラガラ、行きも帰りも特急の補助席利用可でした。
新聞には、「ピークは過ぎたか?」  とも書かれてますが、いったいいつ誰が終息宣言を出すんでしょう。

写真の「おけいはん人形」までなぜかマスクをしているように見えるのは気のせいでしょうか(^^ゞ
これから暑くなるだけに、よけいウンザリです

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2009.05.21

【京阪】小ネタ2題、座席モケットとアジサイ

帰宅時に乗った、楠葉どまりの特急に使われていた、6108号の座席モケットにまた新柄(?)を発見しました。
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ほうき星の尾っぽ、あるいはヒコーキ雲のような、放物線上の帯の入った斬新なデザインです。楠葉駅に到着して、みんな降りた瞬間に2・3枚写してきました。
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出町柳駅に着くと、案内所のイラストが、アジサイに変わっていました。中をのぞくとポスターもすでに「花しょうぶ・あじさいの開花状況」が貼ってあります。花しょうぶはすでに見ごろのところも多いですが、「アジサイはちょっと早いなぁ。」と思いながら叡電の改札まで来ると・・・・・
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駅前の花壇のアジサイは、すでにつぼみをだいぶんつけて、もう一雨降ると、薄紫の花が開きそうでした。
季節の移り変わりは、早いものです
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2009.05.18

新型インフルエンザ

阪神間を中心に、新型インフルエンザが猛威をふるいだしています。京都市内ではそれほどでもありませんが、大阪府下に入ると、急にマスクをした人が目立ち始め、電車の車内アナウンスでも、マスク・うがい・手洗いの予防策を呼びかけています。

学校が休校になったので、ふだんは生徒の声でやかましい車内も、妙に静かです。咳き込んでいるひとがいると、いっせいにそちらを振り返ったりします。薬局でもコンビにでもマスクやかぜ薬が飛ぶようにうれて、すでに品切れの店もあります。

満員電車に乗っていると、みな感染者のように思えてきて、なにか体がだるく感じます。あまり外に出歩かない職場ですが、ビルの中でも安心ともいえません。今のところ体調は良好ですが、感染するまえに、精神的なダメージでダウンしそうです。

早く、収まって欲しいものです。
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豚流行性感冒とは関係なく(笑) いつもガラガラの大江橋駅。これくらい空いていると飛沫感染の恐れもなさそうですが(^^ゞ
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2009.05.17

京都伝統産業ふれあい館

版画展を見たあとは、会場とその隣の伝統産業の体験コーナーで、版画と型染めに挑戦してきました。
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ギャラリーの刷師の職人さんに手ほどきしてもらいながら息子が仕上げた「金閣寺」です。普通は墨線→薄色→濃色と刷っていくそうですが、初心者は、薄色(金)→濃色(緑)→墨線と刷ったほうが失敗が少ないそうです。
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次に、友禅型を使って、染付けの体験をしました。
最初に、筆の使い方や絵の具の混ぜ方、塗り方の説明を受けます。「絵の具は非常に少しだけ筆に含ませて、うすく何度も塗り重ねることで濃淡や色調を整えるます。」 との説明です。個人的には友禅染めは、太い刷毛のような筆で大胆に塗っていくような印象をもってたのですが違うようです。

ほかに、「絵の具は5色しかありませんが、紙や布の上で重ね塗りすると、いろいろな色の変化が楽しめます。ぼかしやグラデーション、擦りなどの高等な技法を使えるとさらに素敵な作品に仕上がります。」とのことです。

約30分ほど、伝統産業の技に挑戦して、仕上がったのが下の作品です。どちらが私で、どちらが子供のかは、イニシャルで判断してくださいね(笑)
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その他にも、木工・金工・陶芸・染色・漆器・織物・仕立物・彫刻・楽器・仏壇・仏具・神具・娯楽・書籍・紙工芸・食品・etc....... と、パンフレットから抜書きするだけでこのブログが終わってしまいそうな(笑) ほどさまざまな伝統工芸品が展示即売されています。

地元の人間でも普段はあまり目にしなかったり、年に一度正月やお祭りのときだけ取り出すような品物も並んでいます。

京都見物の折には、版画集「京都百景」を片手に、職人技を訪ねてみるのはいかがでしょうか(^^)

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2009.05.16

平成版浮世絵「京都百景」画文集出版記念展

京都の美術版画の第一人者である、井堂雅夫先生の作品集「平成版浮世絵 京都百景」の出版記念作品展が岡崎のみやこめっせで開かれているので見に行ってきました。
Kyoto_100kei 東山・嵯峨野・洛北・洛中・洛南・洛東・洛西・北山・京都府下・御所の各十景のあわせて百ヶ所の名所・旧跡の四季折々の情景が、浮世絵の伝統を伝える木版画により、あるところでは極彩色で華麗に、べつのところでは控えめな色使いで清楚に表現されています。

普段、なにげなく目にしている光景や近くの神社・仏閣のたたずまいも、写真や洋画のリアルさとは、またちょっと違って見えてきます。

展示されている多色刷り木版画の製作工程の紹介によると、原画を版木に起こして、色毎になんと十数回から三十回以上も刷り重ねるそうですから大変に手間のかかる仕事です。この百景のプロジェクトも5年掛りで刷り上げられたそうです。

井堂先生も会場に来られて、画商の方と談笑されておられました。原画の版画は、1枚5千円、100枚ひと揃えで50万円もします。安サラリーマンにはちょっと手がでませんので(^^ゞ 画文集を買ってきました。京都ファン、美術ファンならずともぜひ手元において、優美な風景画で癒しの気分に浸っていただければと、お勧めします。
詳しくは、井堂先生の公式サイト または 出版社のサイト

日時  平成21年5月15日(金)~18日(月)
     午前10時~午後5時まで (最終日は午後4時まで)
     場所  
みやこめっせ 地下1階特別展示場

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2009.05.15

【叡電】初夏の風景&草花シリーズ2009 その2

今日の葵祭りは、五月晴れのもと無事に終わったようで、良かったです。
さて、「叡電沿線の花」シリーズの第2回目をお送りします。
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北山杉の林を抜けて、貴船・鞍馬へと向かう。
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鉄橋の両側は、藤の花が満開です。でも電車は一瞬で通り過ぎるので乗客の目にはなかなか留まりません。
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雑草に囲まれて、ポピーの花が精一杯自己主張しています。
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市原駅構内のアヤメ。梅雨時になると右手のアジサイが見ごろになります。
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最後は、オレンジきらら903Fの活躍です。
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藤の花ときららの構図が決まりました(^^)v
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鞍馬からの戻りも藤の花で狙って見ました。
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すこし盛りは過ぎたようですが、市原駅構内のサツキの花がきれいです。この駅の回りは近所の方が丹精された花壇があって、年中花の絶える事がありません。
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2009.05.13

【叡電】初夏の風景&草花シリーズ2009 その1

GWは終わり、年度末・年度始めの繁忙期も乗り切って、やっと気軽にカメラ散歩を楽しめる時期が巡ってきました。

今年も、沿線の初夏の風景と草花の写真をシリーズでお届けします。できるだけ新しい撮影ポイントを見つけるようにはしていますが、例年と変わらないような絵も多々アップすると思いますので、ご了解くださいませ<m(__)m>

まずは、5月10日撮影の鞍馬線二ノ瀬~二軒茶屋間の801+802の編成からどうぞ。
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新緑が目に痛いくらいの鞍馬川の谷間を下る。
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何れ菖蒲か杜若? 花壇のアヤメの花を揺らせて、鞍馬へ上る。
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一面のオニタビラコ?の黄色のじゅうたんのそばを駆け下る。
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続いては、赤きららこと901+902です。
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リンクをお願いしていますヤマさんのブログによれば、同じ日に洛北へ遊びに来られ、この電車で帰られたそうです。
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しろ掻きの終わったばかりの田んぼに、赤きららが水鏡を落とします。
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こもれびも田んぼに影を落として走り去ります。
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ここにもオニタビラコとトウの立ったスイバの花が咲いています。
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線路脇の溝には、キショウブが咲いています。少し前までは、この付近の踏み切りは遮断機が無くて、線路に近づいて撮影するのに好都合だったのですが、この春に遮断機が取り付けられてしまいました。またひとつ好撮影ポイントが消えました(T_T)
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(その2に続く)

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2009.05.10

梅田スカイビル(空中庭園) に行ってきました。

梅田のスカイビル(空中庭園)に行ってきました。たまたまバードウィークとエコロジーがテーマのイベントをやっていました。
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自然の材料や身近な廃物を利用した、エコな工作教室も開かれ、子供たちに人気です。しかもクイズラリーに参加すると、記念品や空中展望台の無料入場サービスも貰えて、大喜びです。
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保護者も団体料金で昇れるので、勇んで40階へGo!!!
昇るにつれて視界が開けてきます。春霞でちょっと遠くが見にくいのが残念です。
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四方の線路を走る電車を写して来ました。
まずは、東側のJR梅田貨物線を行くスーパーくろしお16号とJRF赤と青に塗られたDE10です。
この貨物線を地下化して、新大阪からなにわ筋の下を通って、JR難波と南海汐見橋につなぐ計画がまた取りざたされています。過去何回も計画されながら、実現には至ってませんが、今回はどうなんでしょう? また財政難とかで、夢の彼方へ(^^ゞ
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続いては、南側の梅田貨物駅の全景です。東海道線の南側はすでに再開発が終わり、東側半分も更地になり、盛時に比べて規模は小さくなっています。数年のうちには吹田操や百済駅に機能が移され、廃止になることが決まっているので、ここで貨物列車を見ることができる日も長くないのでしょう。
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その次は、西側の阪神淀川鉄橋の遠望です。ちょっとわかりにくいですが、手前から2つ目の橋が、阪神本線と阪神高速神戸線、3つ目の橋が阪神なんば線と新伝法大橋、一番海寄りが阪神高速湾岸線です。
さらに、大阪湾を通して、阪神工業地帯、神戸港、明石海峡をはさんで淡路島と麻耶・六甲山が広がります。

写真は、画像ソフトで夕景みたいに仕上げてみました。
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最後は、北側の阪急淀川鉄橋の様子です。この区間は三複線になって神戸・宝塚・京都線の列車が併走します。マルーンの車体色はシックで良いのですが、こんなときはカラフルな電車が走ってほしいと思いますね。
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2009.05.09

【叡電】デオ721号がヤマ塗装2台目として出場

2月末から検査入場中のデオ721号が2ヶ月半の長期間を経て、白地に緑の帯を締めた通称「ヤマ」塗装の2台目として出場しました。

この前に見たのは、3月末の検査中ですが、このときはまだ旧京福塗装でしたが、今日は検査上がりの、ピカピカの車体を西日に輝かせて、車庫の留置線に止まっています。

近日中に営業運転に出ると思われます。ヤマ塗装1台目の711号との本線上での並びが見られるのを期待しましょう。
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ちょっと離れてますが、車庫内でのヤマ塗装同士の並びです。
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モミジ塗装の712号と並ぶ721号。
3枚とも、5月9日午後5時過ぎ撮影。
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2009.05.06

今日の叡電 (鷺森神社の祭り行列)

子供の日に、修学院・山端地区では春祭りが行われます。
去年は悪天候で、祭り行列が午前中で打ち切られるなどしましたが、今年も曇り空で午後からは小雨もぱらつきましたが、なんとか最後まで巡行を終えられて、関係者の方もホッとされていることでしょう。

詳しくは、我楽多館のギャラリー動画館のビデオを見てくださいませ。
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三枚とも修学院~宝ヶ池間の踏み切りにて
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2009.05.05

赤山禅院の端午の節句護摩供養

今日は赤山禅院で「端午の節句護摩供養」が行われます。
比叡山の行者さんが、京都大廻りに出発される前の、休憩の合間にご加持を授けていただけるので、受けてきました。
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修行中のお姿は撮影禁止なので、庫裏のわらじを写してきました。これがすべて履きつぶされる日が満行の日なのでしょうか。
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お数珠をいただいて、少しは煩悩が晴れたような気がします。
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2009.05.04

下鴨神社の斎王代の禊行列

葵祭りに向けて神事の続く下鴨神社ですが、今日は祭りのヒロイン斎王代の禊行列を見てきました。
昨日の流鏑馬・競べ馬が、勇ましい「動」の神事とすると、対極の雅やかな「静」の神事といえるでしょう。
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行列の先頭は雅楽を奏でる楽隊が進みます。新緑の美しい糺ノ森一体が厳かな雰囲気に包まれます。
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やがて女童(めのわらわ)を従えて、斎王代さまがしずしずと境内を進まれます。
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華やかな平安絵巻に見えますが、女房装束いわゆる十二単は10Kg以上の重さがあるといわれ、また大勢の見物人から注目されて、経験者の話ではものすごいプレッシャーなのだそうです。
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このあと、斎宮代さまは、境内の御手洗池の水に手をつけて禊をされます。一般のひとも遠くから見学できますが、あまりの人出で写真が取れそうも無い(早い人は、夜明けとともに並んで場所を確保されるそうです)ので、帰ってきました。
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拝殿の御簾越しに新緑の境内を眺めてみました。ちょっと源氏物語の登場人物になった気分です(^^ゞ

 憂き世をば今ぞ別るるとどまらむ
   
 名をば糺の神にまかせて 


    源氏物語「須磨」より
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丹波竜の化石掘りに行ってきました(1)

兵庫県丹波市の山奥へ、丹波竜の化石掘り体験に行ってきました。
去年の夏休みに、福井の恐竜博物館へ行った時はすでに定員オーバーでできなかったので、GWの催しをHPで見つけてのリベンジです。
詳しくは、兵庫県丹波市のサイト
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Kippu01 *
集合が、現地10時なので、自宅を6時40分といつもの出勤時間と同じ電車で大阪へ向かいます。城崎温泉行きの「北近畿1号」で一路、柏原駅へ向かいます。車内はハイキングや温泉へ向かう家族連れでいっぱいでした。
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北近畿号の183系の車内でみかけたシートの枕カバーの刺繍です。
山陰線、福知山線、舞鶴線のネットワークを表しています。高速道路の延伸で利用がジリ貧のJR西福知山支社の増客にかける意気込みが感じられます。
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柏原駅に着きました。この時計台のような駅舎は、もと鶴見緑地で開かれた花博のイベント列車の「山の駅」を移築したものだそうです。城下町柏原の玄関であり、丹波市の中心駅でもあって、なかなかにぎわっています。
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改札口では、さっそく恐竜のイメージキャラクターがお出迎え。ほかにも駅前や公園や公共施設には必ずといっていいほど恐竜をかたどったモニュメントがあり、「丹波竜で町おこし。」との地元の熱意が伝わってきます。
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まずは、バスで「丹波竜化石工房」へ向かいます。ここでは発掘された化石のクリーニング作業と調査の終わった標本を見ることができます。残念ながら作業や標本は撮影禁止です。それでも一億数千万年という気の遠くなるような時間を経て、また地上へ甦った恐竜の骨格標本をみると、感動します。

係りの人の、「一日数時間、顕微鏡をのぞきながらのクリーニング作業を数十日続けて、やっと一本の骨をきれいにできる。」という話を聞いても、すべての骨格が調査終了するのはいつのことかと、また気の遠くなるお話です。

(その2へ続く)
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丹波竜の化石掘りに行ってきました(2)

続いて、慧日寺という禅寺にお参りします。このお寺は、臨済宗妙心寺派の古刹で、室町時代の創建だそうです。
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本堂と庫裏はかやぶきです。とくに本堂の屋根は最近葺き替えられたばかりで、カヤが白く光っています。家族づれが中心の団体さんのために、お寺の役員さん総出で出迎えてくれます。本堂のなかには由緒ありそうな襖絵や屏風や掛け軸が残され、その歴史の古さと格式を感じさせてくれます。
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りっぱな鐘楼もあります。ふだんは静かな境内も子供たちの歓声に包まれて、まるでお寺の中の幼稚園のようなありさまです(^^)
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庫裏の中庭です。一年中赤いもみじが青葉もみじと対をなしています。ちょっと写真の写りが悪いのですが、真ん中の灯篭は火袋の部分が、階段状に掘り込まれているめずらしい意匠の灯篭なのだそうです。
ほかにも、天井にりっぱな龍が描かれた仏堂や背後の山を借景にした山水の庭園などがあり、また落ち着いてゆっくりとたずねたい山寺でした。

(その3 へ続く)
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丹波竜の化石掘りに行ってきました(3)

いよいよ、お待ちかねの化石発掘体験です。化石の発見現場ちかくの公民館の庭が会場です。まずは、化石発掘をされている先生方から、化石掘りについての注意を受け、そのあと昼食になります。
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思わせぶりな(笑)パッケージですが、普通の幕の内弁当です。でもおかずは、フライあり、煮物あり、シャケの切り身あり、ご飯もゴマ塩でなくて、ふりかけにするなど、大人も子供も楽しめる内容に工夫してあります。
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手前の机に乗っているのが、実際に掘り出された化石の見本です。右手奥の袋に詰め込まれたのが、化石の入っているかもしれない地層の石です。ここから大きそうな石を選んでハンマーで割っていきます。
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Kaseki10
この写真は、ポーズのためおおきな石を叩いていますが、実際はうしろの人のように、握りこぶし大の石を二つに割って切り口を確かめる作業を一時間くらい続けます。今回は40名参加して、貝殻の化石が一個でて来ただけでした(^^ゞ
たいがいのひとは、なにも出ないか、方解石という鉱物が出てくるだけです。もちろん私たちには当たりませんでした。
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Kaseki11
最後は、恐竜化石の発掘現場の見学です。場所は篠山川の急流の左岸になります。ここで2006年夏に最初の化石が発見されました。今は増水時の地層の流出を防ぐため、コンクリートで固められています。地元のボランティアのかたが写真を手に、この付近の地質学的な内容 (地殻変動で地層が傾いたり、断層ができたりしているの) をくわしく説明していただけました。おかけで、なぜこんなところに恐竜の化石が出たか良くわかりました。
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(その4 へ続く)

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丹波竜の化石掘りに行ってきました(4)

楽しかった、化石ツアーもあっという間に終わって、バスは再び柏原駅前に戻ってきました。 せっかくここまで来たのだからと、城下町を散歩して帰ることにしました。
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Kaseki17
このツアーに参加するまで、柏原はどんな町かも知らなかったのですが、織田信長の弟の信包公を初代とする城下町、篠山街道の宿場町として栄えたところです。

「鉄」的には、「柏原駅」は東海道線の「かしわばら駅」と関西線の「かしわら駅」と福知山線の「かいばら駅」の同字異音の駅が関西圏に三つもあるというので有名ですが(笑)
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Kaseki16
柏原藩の柏原陣屋跡です。いまは資料館になっているようですが、時間の都合で外観のみ見学してきました。
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Kaseki15
旧柏原町役場と木の根橋です。木の根橋というのは、ケヤキの大木の根が小川を渡って対岸の土手に食い込み、自然の丸木橋を作っていることから名づけられています。天然記念物に指定されています。
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Kaseki18
駆け足で見て回ったので、ほとんど写真を撮っただけで、帰りの電車の時間になってしまいました。帰りは福知山回りで帰宅することにしました。

また機会があれば、じっくりと化石と町並みを楽しんでみたいです。
最後になりましたが、お世話になった丹波市のみなさんにお礼申し上げます。
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Kippu02
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