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2010.05.02

【阪堺】ちんちん電車に乗ってきました(その1)

天候不順な4月も終わり、GWに入りました。
急にちんちん電車に乗りたくなって、仕事を半日で切り上げて、午後から阪堺電車に乗りに行ってきました。
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会社のある堺筋本町から堺筋線を下り、恵比須町駅に向かいます。土曜の昼下がりで乗客は少ないです。どんどん変わっていく日本橋の電気街や難波地区の商店街の中で、この駅だけ、昭和30~40年代で時間が止まったような雰囲気を残してます。
最近は、このレトロさが受けて、わざわざ電車に乗りに来るひとも多いのだとか。私もそのひとりですが(笑)
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わずか10名足らずのお客を載せて出発です。つぎの南霞町でJRや御堂筋線からの乗換客を載せて、ざっと座席が埋まるほどになりました。
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昭和38年製というと、御年47歳! 東海道新幹線の出来る前年です。それでも京阪2600系、阪急2300系、JR113系など普段の通勤で乗合わすことがある電車もみな同年輩(笑)の電車ですから、関西人は物持ちが良いようですね(^^ゞ
吊り掛けサウンドを響かせて、専用軌道を一路南下です。
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併用軌道区間でモ170号とすれ違いました、その前の電車はモ166号でした。モ161形は昭和3年製で、車齢81歳、現役最古参の路面電車だそうです。最近は出番が少なくなったと聞いてましたが、2台も動いているのがみられて嬉しいです
(続く)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

阪堺電車の沿線は懐かしい昭和の感じがしますね。そのためか、テレビドラマの撮影に使われることが多いです。北天下茶屋駅前には昔ながらの駄菓子屋があり、そこに子ども達がタムロしていたら昭和40年から50年代にタイムスリップした感じですね。
旧型のモ161形を撮るのでしたら正月3が日が狙い目です。その期間は特別ダイヤで在籍車両の90%が運用されます。
因みにモ161形は阪堺線で運転されることが多いです。
また、6月にはあびこ道車庫で路面電車まつりが開催され、保存車両のモ256号(旧京都市電1800形1870を見ることができます。
別件になりますが2月28日のさよなら運転を最後に運用を終了した阪急6300系6350編成が中間2両を抜いた6両編成になって、梅田〜嵐山間の臨時快速特急で復帰しました。約2ヶ月ぶりに6300系が梅田駅に戻ってきました。しかし、残念ながら特急時代の1号線でなく2号線からの発車です。
詳しい運転日と運行ダイヤは関西私鉄研究会ホームページの臨時列車、イベント情報に記載しているのでご覧ください。
関西私鉄研究会ホームページ
http://mb.minx.jp/2001tf

いわゆる半ドン状態で鉄道散策ですか。いいですねぇ^^。しかもレトロ感満載の阪堺とは!次回を楽しみにしてます!

>> 関西私鉄研究会さんへ

こんにちは。嵐電も京津線も近代化されて面白みがなくなってきましたが、ここ阪堺電車は、「よくぞ大都会の真ん中に、こんなレトロな電車が残ったもの!!」といった感じですね。
もっとも投資抑制で、古い電車や施設が残っているだけで、一般の乗客にすれば、LRTの低床の新車の方がもちろん良いわけです。阪堺電車のHPにも堺市内線の存続についての会社としての意見書が載ってますが、鉄道会社としても、苦しいところのようです。
http://www.hankai.co.jp/

>> りばてぃさんへ

次回は、住吉区内の電車の走る街のようす。そして阿倍野の併用軌道区間のスナップと続きます。

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