【本】スナップ写真のルールとマナー 日本写真家協会編
![]() 写真撮影ひとつをとっても、肖像権、著作権、パプリシティ権と知らないうちに、他人の権利を侵害したり、されたりしていることがあります。 この本は、日本写真家協会の著作権委員会のメンバーと顧問弁護士の先生が写真撮影に関するトラブルの具体的な事例をあげて、相談にのってくれています。 もちろん、一番大切なことは、 『写真家が肝に銘じておくことは、「撮る行為、発表する行為、すべてにおいて自分自身に責任がある。」 この「責任がある」ということを念頭において、撮ったり発表したりすれば、問題は起きないはずです。』 (p71より引用) という、スタンスでしょう。 私も、もちろん「ちょっとヤバイなぁ」という、撮影をしたことはありますし、マナー違反をしていないとは言いません。 ただ、この先は、謝って済む話ばかりとも限りませんし、その行為にたいして責任を取れないと思ったら、潔くあきらめるようにしないといけませんね。 このブログの読者のかたは、紳士・淑女(笑)ばかりで、このようなマナー本は釈迦に説法かもしれませんが、復習の意味で、目を通されることをお勧めします。 朝日新書のHPへ http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=8299 |
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コメント
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自分自身がやばいな、と思ったことはたいがい問題があるのでしょうね。人物撮影でも後ろめたさがある時は、やはり良い状況ではないと判断しています。
権利問題等で頭でっかちになり、肝心の写真が撮れなくなってしまうのでは本末転倒な気がしますので、常識ある行動を心掛けたいものです^^。
投稿: りばてぃ | 2010.06.20 09:54
りばてぃさんへ
世の中は、残念ながらすでに「常識・非常識」ではなく、「規制、規制外」でしか判断の出来ない状況まで進んでいるのかもしれませんね。
投稿: なかっちょ | 2010.06.20 19:39