【本】写真撮影とらの巻 フレーミング実例事典 山口高志 著
![]() 著者の山口高志さんは、かの風景写真の大家、入江泰吉さんのお弟子さんのひとりで、風景写真の一人者です。 表紙には、 ・82の実例でわかる風景の切り取り方・狙い方 ・被写体の発見から構図の決定まで と、いう副題が付いており、序章の「フレーミング上達のための基礎知識」以下、春夏秋冬の4章に分けて、実際の現地写真をもとに、いかに構図を決めるか説明してあります。 作例も、ただ一番よいアングルを例示するだけでなく、そこへ至るプロセスや失敗例も上げられていて、参考になります。 残念ながら、鉄道をはじめとする乗り物の写真の例は一枚もありませんが(笑)、風景主体の鉄道写真撮影には、たいへん参考になります。 昨日の撮影には、中井さんの本とあわせて草花や森林のページが早速、役にたちました。ご存知のように、学研では、「CAPA」というカメラ雑誌を出しており、カメラ関係の書籍は充実しています。鉄道写真の本も、もちろんあります(^^)v 一度探して見られることをオススメします。 出版社のHPへ http://capacamera.net/mook/165006.html |
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写真の世界は奥が深いですよね。自由度が高いともいえると思います。なかなか基本を学ぶ機会はありませんので、思ったときが学びどきですね^^。
投稿: りばてぃ | 2010.06.06 19:58
あまりこだわる必要はないのでしょうけれど、やっぱりちょっとしたコツを知ってるのと、いないのでは、大きく違うみたいですね。
投稿: なかっちょ | 2010.06.07 21:44