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2010.09.19

【本】京都故事物語 奈良本辰也編

Kyoto_koji_monogatari 前に書きましたように、「京都検定」の2級合格をめざして勉強しております(^^ゞ
参考書を読むと、いろいろと参考文献が挙げられてまして、知識補充のため、いろいろと図書館で借り出したり、古本屋を漁ったりして読んでいるところです。

その中で真っ先に手配したのがこの本です。奈良本辰也先生が編集された、京都歴史本の古典です。昭和42年に初版がでて以来、昭和55年に新版、平成になってからも文庫版と読み続けられています。

さすがに40年も前に書かれた本なので、当時の街中の様子の描写などは古く感じますが、もともと平安から戦前くらいまでの京都の歴史を通観したコラムの集大成ですので、執筆当時の社会情勢(学園紛争の真っ只中でした。先生は、この騒ぎに巻き込まれて立命館大学教授を辞任されました。)などはあまり関係ありませんが(笑)。

京の町家からはじまって、京の味、京女・京言葉、装い、年中行事、水と道などのテーマで150項目以上のコラムが続きます。

知っていること、知らないこと、もっと知りたいことがいっぱいあって、その都度、ネットで調べたり、手元の資料を探ったり、ヒマな時は実地調査と称して散歩に出かけたりしています。

それにしても、京都の文化は奥が深いですね。勉強しても勉強しても、次々とわからない問題が出てきます。
はたして、12月の試験までに、暗記しきれるでしょうか???
不安になっています(^^ゞ
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

奈良本氏の名著ですね。

今でも覚えているのは、錦小路の名前の由来。

昔、読んだ記憶では…なんでも、高僧が皇居に招かれた。
高僧は、しかし料理に箸をつけない。なのに、みるみる料理が減っていく。それは、高僧に憑いた餓鬼どもが食い散らかしたからである。
帰路。
餓鬼どもは便意をもよおした。そして排泄。汚いその道は、その名も「糞小路」となった。
ときの天皇が道の名を耳にして、「それはあまりに汚いから、錦小路と改めよ」と。

それ以外にも、私はこの本で「地蔵和讃」つまり御詠歌を覚えました。
「これはこの世のことならず。賽の河原の物語。」というあれです。

笠井君へ

君もこの本を読んでたのですか。
だいぶん前、たぶん高校の頃に読んだ切りで忘れてたんですけど、試験の参考書に古本屋で見つけてきました。

奈良本先生の別のコラムには、学園紛争当時の百万遍や出町付近の学生とデモ隊の衝突の話が面白おかしく(当事者にはシンケンな話でしょうが)載ってました。

わけも分らず「あんぽ反対!」とか「サトウは辞めろ!」なんて叫んでた小学生時代が懐かしいです。

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