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2010.09.22

【叡電】「きらら」の標的はおばちゃんだけか?

今朝は、朝早く(6時半頃)、八瀬方面で車両故障があって、いつも乗る電車がウヤにされて(^^ゞ 、次のきららに乗って会社へ行きました。今のダイヤになってから朝の電車のロマンスシートにドッカと座るのは久しぶりです。

閑話休題****

ときどき読ませていただいている、ワークスKさんのブログ「TransPacific Railroad」に、叡電のきららを開発した当時のいきさつが書かれています。
http://works-k.cocolog-nifty.com/page1/2010/08/post-cbc5.html

それによると、当時の叡電の社長さんから「目の覚めるような新車を作れ。」との指示があって、マーケティングリサーチしたところ、「オバちゃん好みの電車を作るということ」に行き着いたそうです。

それも、ただおばちゃんを喜ばすだけではなくて、おばちゃんという「通」で「渋ぶ」い、「玄人を唸らせる」様な、ハイ・センスの「本物」が必須だというのが「結論」なのだそうです。

この戦略は当たりまして、十年以上経過した今でも四季を問わず、「きらら」に乗って洛北を目指すお客さんは引きも切りません。←ちょっとオーバーですが(笑)
*

901_09

ここからは、個人的な意見なので読み流していただければ結構ですが、沿線の一「鉄道ファン」からみた、テイアン(笑)です。

昔も、今も、これからも「おばちゃん」ばかり当てにしても良いのか?というところは、やはり気になります。叡電のもうひとつの稼ぎどころは通学客輸送です。でも高校生、大学生は2年~4年経つと卒業して大半は沿線から離れていきます。

それならば、社会人になって、家庭を持ってからも、彼氏彼女とあるいは子供を連れて乗りに来てくれように仕向け(^^)なければいけません。
「渋い、大人の魅力」もいいですけど「明るい、若者の気力」もバカにはできません。けれど、やっぱり面白くなければ高い金を出して出町柳までは来てくれないでしょう。
最近は、ちょいちょいと若い人向きの企画列車が走ってますが、これを定期化(たとえば月一回とか)するのは面白いと思います。スポットでは見逃したら終わりですが、決まった日取りならスケジュールも立てやすそうです。

花見列車、ビール列車、月見列車とジジババ向けじゃなくて、バレンタイン列車とかホワイトデー列車とかハロウィンかぼちゃ電車とかクリスマス電車などを運転しましょう(*^_^*)
コンサート電車とか落書き電車とかお笑い電車も面白そうです。

それと、若い人はやはりお金がない(失礼)ので、対費用効果にビンカンです。一日乗車券も割引率が低いと使ってくれません。
どうすればよいか? 割引率を上げるのは簡単ですが、利用範囲を広げるのも手かもしれません。 せっかく沿線には、地下鉄や市バス・京都バスが走っているのだからこれとコラボしない手はありません。地下鉄はJRや近鉄や阪急とリンクしているし、バスは機動力があります。貴船口~貴船間は当然として、岩倉駅~実相院間、国際会館駅~岩倉駅間に連絡バスを走らせて、京都市交・JR・近鉄・阪急発のフリー切符を売り出します。詩仙堂・銀閣寺方面のバスとのリンクも有効でしょう。
いちいち切符を買いなおす手間がいらないだけでも便利と思わせられます。

出町柳で京阪からの乗換客で満員になるのなら、思い切って、宝ヶ池・岩倉~鞍馬間の区間列車を走らせましょう。単線区間の容量がネックですが(^^ゞ

もう終わってしまったようですが、アニメで叡電沿線に似た景色が出でくると噂の番組がありました。滋賀県の某鉄道会社では記念切符を出したりと、そのブームに乗ったようですが、修学院駅に「聖地巡礼」の若者らしきグループを見かけても、叡電も地元商店街も黙殺(?)したのは、ちょっと残念な気がします。
(ちなみに私はけ○おんオXクではありませんので念のため(^^)v
*
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2・3年前に、某SNS掲示板で、沿線の学生さんが「学生に叡電の魅力を伝えて乗せるにはどうしたらよいか?」と呼びかけてました。わたしも半ば本気、半ば冗談で、ここに書いたようなことを提案しましたが、「最終的には鉄道会社が乗ってこないと企画は絵に書いた餅に終わる。」といってやりました。

もちろん、会社と交渉した形跡はない(結果報告がないうちに尻切れトンボで終わっている)ようですから、現実はなかなかキビシイでしょうが、いろいろと妄想を書くのは楽しいものですね(笑)
*
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登場直後のデオ601 (1979年1月)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

デオ601の写真は模型のようで可愛いですね^^。エイデンはよく情報発信をしている企業だと感じています。ただ、なかっちょさんの文面から見ると地元との連携が少し弱いんですかね?鉄板の観光地を持っているとそちらに目が行ってしまうんでしょうか。

基本的に、京都人は「イケズ」なんですね(笑)

直感的に理解できない人は、たとえば
「イケズの構造 (新潮文庫) 入江 敦彦著」などの
参考書(笑)を読んでください。


ああ、知ってはったんですか、聖地巡礼。松ヶ崎、赤の宮、松ヶ崎橋、白川通りのマクドにサークルK、私の20代にうろついた土地ですよ。

大阪ではまだ特別編が2回残っております。撮り溜めたまま見ていませんが。

「らき☆すた」と違うのは、舞台があくまでも特定されていないからでしょう。あちらは春日部~鷲宮と特定されていますから。

なるほど、「らき☆すた」は、堂々と糖武鉄道の糟日部駅と名乗ってますもんね。
「A山電鉄」の「シュウカツ院駅」とかにしてくれたら良かったのに(^^ゞ

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