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2010.11.15

【本】謎解き 洛中洛外図 黒田日出男著

今晩は、かなり冷え込んでます。
風邪などひかないように、暖かくして早く寝ましょう(^^ゞ

さて、みなさんは、洛中洛外図屏風をご覧になったことがありますでしょうか。室町末期から江戸初期にかけて、当時の「京のみやこ」の名所・旧跡をちりばめ、そこに暮らす何百人もの人物を描き分けた、京都観光案内図のご先祖さまのような屏風です。

Rakuchu_rakurai 現在も70点程度が伝わっているそうですが、特に有名なのが「国宝 上杉本 洛中洛外図屏風」です。この屏風は、狩野永徳が描き、織田信長が上杉謙信に送ったと伝えられており、代々の米沢上杉家に秘蔵され、現在は米沢市上杉博物館に所蔵されています。

この本は、この上杉本洛中洛外図の成り立ちの謎を解き明かしたものです。はたして先に書いた伝説は本当か否か?

筆者は、まず、洛中洛外図の「謎」とは何かをわかりやすく説明され、そのあとで、謎を検証するにはどのような方法があるかを読者に示しておられます。
さらに先学の研究成果の概略を紹介し、それにたいする検証と批判を述べられています。

いよいよ、先学の成果をもとに第一の仮説をまとめられ、それを立証する資料を探されます。しかし、なかなか思うような資料に出会わない。疑問と再検討を繰り返されます。

そして「決定的な資料」を発見し、ついに「謎」を解明し、「結論」を導き出されれます。
本の題名から見て、その答えをここに書くのは遠慮しておきますが、興味のある方は一度、手にとって読んで見られることをお勧めします。
 
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは。
洛中洛外図屏風の発注者は、足利義輝らしいですね。

こんにちは。

この説が有力ですね。
もしそうだとすると、歴史上のビックネームが三人も関わった、すごい絵ということになります。

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