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2011年5月に作成された記事

2011.05.31

法然上人二十五霊場巡拝記(その4)3番十輪寺から鶴林寺へ

昨日の廃線めぐりですこし書きましたが、法然上人の足跡をたどる巡拝の第2回目を回ってきました。今回は阪神・山陽電車の沿線です。
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できれば「鉄」や25霊場以外の社寺にも回りたいところがあるので、京阪のダイヤ改
正初日のチェックも兼ねて、普段どおりに家をでて、8時半発の直通特急姫路行きに
乗り込むことができました。

やってきたのは阪神車で、赤胴車のクロスシートに腰掛けてゆったりとスタートです。
京都では雨、大阪では曇りだった天候も、神戸高速の地下線を出て須磨付近に差し掛かるともう晴天になっており、「ラッキー」って感じです。途中三宮で途中下車してちょうど10時に高砂駅につきました。家から3時間半かかってます。やはり遠いです。

駅前から廃線跡の遊歩道を通って、十輪寺に着きました。このお寺は法然上人が讃岐へ流される途中、高砂浦の漁師を教化されたところとされています。りっぱな山門をくぐって境内に入り、庫裏で案内を請うと、「よくお参りくださいました。朱印は押しておきますので、本堂へどうぞ。」と案内していただけました。

だれもいない本堂で阿弥陀様にお念仏を唱えて、それから脇仏さまなども拝ませていただきます。模写ですが、重文の仏画なども飾ってありました。本堂から庫裏のあいだの中庭にはソテツの木などが植えられて、やはり温暖な瀬戸内の港町らしいです。(上の写真)  庫裏でしばらくお話してからお寺を後にしました。庫裏の土間に人力車が置いておりました。やはり古刹はすごいです。
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お寺をあとに結婚式の謡で有名な高砂神社に回りました。尉と姥のイラストの書かれた結婚式場の前に、相生の松(五代目)が植えてあります。境内には池田輝政が築いた高砂城跡が残っています。池田公というと、備前岡山の太守というイメージがありますが、輝政は今の姫路城の基礎を作り、高砂の町の整備にも努めた播磨の大殿様だったんですね。知りませんでした(^^ゞ

写真は、表門から大鳥居越しに港方面を見たところです。その昔は直ぐそばまで海岸が迫ってたんでしょうが、今は海面は沖までうめたてられコンビナートが広がっています。
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神社を出て、ぶらぶらと駅に戻ります。神社の横手に運河の船溜りがあったり漁協の事務所があったりしますが、港町の雰囲気はありません。でも昭和レトロな建物や古民家もたくさん目について、古くから栄えた町であることを象徴してます。町の観光協会ではこの古い町並みを映画のロケ地として誘致しようと活動してるみたいです。

この写真のお店の看板は「志ちや」と読むのでしょうか?

高砂駅から加古川を渡って一駅目の尾上の松駅に移動します。加古川は台風で増水して茶色い水がゴーゴーと流れてます。おじいちゃんに連れられた男の子が興味深そうに車窓から川面を見つめてました。

尾上の松駅をでて、またまた高砂線の廃線後をたどって数百メートルあるくと鶴林寺の門前に到着です。
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ここは、「播磨の法隆寺」とも呼ばれる弘法大師ゆかりのお寺です。広い境内ですが月曜の午前中とあって、参拝者は少ないです。まずは本堂へお参りします。本尊は薬師如来様ですが秘仏とされ、60年に一度しかご開帳されないそうです。次の公開は2057年だそうですが、もう見るのは無理でしょうね(^^ゞ

境内を見て回ります。念仏修行を行なう常行堂(念仏堂としては最古の建物なのだそうです。)北側の塔頭寺院、本堂裏のお地蔵様、子供向けのお菓子が供えてありました、そして宝物館に入ります。

この宝物館はこじんまりした建物ですが、中には重文の聖観音像をはじめ、涅槃図や九品来迎図などが展示してあります。観音様は別名「あいたたの観音様」と呼ばれ、「昔、どろぼうがこの観音様を盗んで溶かそうとしたそうな。でも果たせずに、怒って叩いたところ「あいたたたぁ」と、声を上げられたそうな。それでどろぼうはびっくりしてお寺に帰したそうな。叩かれた時に腰が曲がって、今のように腰をひねったお姿になられたそうな。」

と、いう伝説が残っています。観音様はガラスケースに収まってますが、ほかの仏像や調度などは直ぐ目の前、手を出して触れるところに展示されています。仏様をこんなに間近に観察(失礼)させていただく機会はあまりないので、貴重な体験でした。

さらに観音堂、鐘楼、太子堂と廻り、西側の新薬師堂に参ります。このお堂には丈六の薬師如来さまが、日光・月光両菩薩と十二神将を従えてお奉りしてあります。江戸時代に本尊の薬師如来が秘仏のため、いつでもお薬師さんを拝めるようにと篤志家が寄進した物だそうです。狭いお堂に所狭しとならんだ仏像を真近に拝むと物凄い迫力です。 

写真は、手前の屋根が管理人の立つ観音堂、右が鐘楼、左が大師堂、正面が本堂、本堂と大師堂の間に、常行堂、その奥に新薬師堂が写ってます。
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最後に、優美な朱塗りの三重塔を写して、お寺を後にしまし、た。ここは花のお寺でもあり三重塔のそばの栴檀の紫の花が満開でした。もう少しすると沙羅の花や菩提樹の花が咲くそうです。また訪れたい名刹です。
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鶴林寺を出て、南へ10分ほど歩いて、尾上の松で有名な尾上神社に回りました。境内には神功皇后の伝説を伴って、枝葉がすべて東(都の方向)を向くという都恋しき片枝の松と呼ばれる遊龍松もありました。たまたま団体客の着いた所で、乗ってきた大型観光バスを見て、近くの保育園児が「大きなバスぁ~!」とはしゃいでおりました。

神社をでてほぼ15分に一本の電車に間に合うように駅に急ぎ足でもどります。またふた駅だけ神戸方に戻って、別府駅で下車、次の列車までの15分間で大急ぎで旧別府鉄道の廃線後を見て回ります。駅前では、遊歩道になった旧野口線と山陽電鉄線をくぐる野口・土山両線の跨線橋跡くらいしか見られませんでした。すこし歩けば当時の車両や資料を保存してあるところもあると聞きますが、今回は現状確認だけでお仕舞いです。

(須磨寺から4番如来院へ続く)
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2011.05.30

国鉄高砂線・別府鉄道廃線跡めぐり

こんばんは。
今日は、朝方は曇ってましたが、昼前から台風一過の五月晴れ、振休を取って、阪神・山陽直通特急に乗って、沿線を歩いてきました。
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本当の目的は、法然上人25聖地巡礼の2回目で、3.十輪寺(高砂)、4.如来院、6.四天王寺と回ったのですが、ほかにもたくさん(笑)寄り道してきました。

まずは、旧高砂線と別府鉄道の廃線跡歩きから
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山陽電鉄の尾上の松駅付近から、高砂線の廃線跡が見えるようになり、そのまま加古川を渡って、高砂駅前に出ると旧高砂北口駅跡があります。いまは自転車置き場になってます。ここから目指すお寺まで数百メートルは、廃線跡を転用した遊歩道です。

有名な腕木信号機や転轍機の残る公園も駅からすぐのところにありました。左が高砂工場への引込み線、右が本線でした。
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さらに数分歩くと、終点高砂駅跡に着きます。なんと朱印をいただくお寺の真ん前です。今はバスターミナルと駐車場になってます。旅客列車はこの駅止まりでしたが、貨物線は、さらに高砂港まで伸びていたそうです。

実際、管理人の背中側にはさらに廃線跡が工場地帯に向かって延びてました。
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続いて、尾上の松駅付近の旧尾上駅跡。ここも廃線跡が遊歩道になってます。この線路跡をたどって、次のお寺さんへ向かいました。
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旧尾上駅の神戸よりで、山陽電車が高砂線をオーバークロスしていた跨線橋跡。ここだけ道幅が一車線分しかなく、もとは単線の線路だったことを物語っています。
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旧高砂線の加古川市内区間を走る「かこバス」 高架線は山陽新幹線です。
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またまた、目指すお寺の前に旧鶴林寺駅跡がありました。線路跡は広げられて立派な新道になってます。昔は、お寺や神社への参拝客輸送も、ローカル線の大事な目的だったことがよくわかりますね。
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尾上の松駅からふたつほど神戸方にもどったところに別府駅があります。ここにもかつて別府鉄道と呼ばれる私鉄が走ってました。
ホームの下の小道が旧野口線の跡です。ここも遊歩道になってます。
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駅前に出て、新幹線の高架下から見たところです。山陽電鉄をくぐって200mくらい行ったところに、別府駅がありました。今はショッピングセンターやパチンコ屋になってました。
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こちらは、別府から国鉄土山駅に向かっていた土山線の跡です。やはり狭い道幅がかつての路盤巾を象徴してます。
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反対側から見たところです。

この土山線は、現役時代に一度だけ土山駅近くの田んぼの中を走っているのを見たことがあります。写真には撮ったのですが、カメラの不調でネガが真っ黒になってボツ、残念です。

次回は、十輪寺から高砂神社、鶴林寺、尾上神社の巡拝記をお届けします。
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2011.05.28

【叡電】'11.05.28.ダイヤ改正初日

今日から、叡電も京阪にあわせてダイヤが変わりました。
でも、休日の昼間はダイヤパターンが変わらないので、とくに変化なし(笑)
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下り線の上り方の出発信号機が動き出すのを期待して行ったのに、まだ未使用のまま(^^ゞ

いつから使うつもりなんでしょう?
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2011.05.27

【京阪】快速特急撮り納め

早い梅雨入りで、ダイヤ改正前夜は、あいにくの涙雨。

明日の淀駅のオープニングもたぶん雨。

明後日の京都市交烏丸線30周年のイベントもおそらく雨。

「鉄」に限らずフィールド系の趣味には、つらい時期になりました
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8030番台ならもっと良かったけど、まあトップナンバーの編成が来て、ヨシとしよう。
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行きはともかく、帰りはまたペースをつかむまで、ウロウロせんとあかんなぁ
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2011.05.24

法然上人二十五霊場巡拝記(その3)

巡礼初日の最後は、百万遍知恩寺です。
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吉田神社を出て、京都大学の構内を横切ると近道なので、時計台の前からキャンパスに入ります。折田先生像の前では、女の子数人がバドミントンに興じたり、どこかのサークルの集会か、名札を見せて挨拶しあってるグループがいたりと、いつもの大学風景です。

赤レンガ校舎のところまで来ると、なんと「こんなところで結婚式(@_@;)」 
みんな目が点です。 お幸せに
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知恩寺に着きました。このお寺は、浄土宗七大本山のひとつですが、一般には百万遍のお寺として親しまれてます。百万遍とは、「南無阿弥陀仏、なむあみだぶつ、なむあみだぶつ、・・・・・」と、お念仏を百万回 唱える修行のことです。

本堂に入ると天井から百メートルを優に超えるような巨大な数珠がぶら下がっています。法要のときは、それを百何十人で取り囲んで、回しながらお念仏を唱えます。わたしも参加したことがありますが、おそらく百回、あるいはもう少し、「なむあみだぶつ」と唱えました。ひとり百回×百人でも一万回にしかなりませんので(^_^;)、百万回念仏とはトテツもない荒修行です。

あと、一ヶ所くらいは回ろうと、「府立大学前の清浄華院までまだ間に合いますか?」とお坊さんに聞くと、「もう午後4時前です。今日は無理でしょう。」とのことなので、ここで打ち止めにして帰ることにしました。

本堂脇の水溜りに末寺の白壁が逆さに映ってました。また倉敷を思い出しました。
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最後は、「鉄」ネタで締めるのが当ブログの教義(笑)ですので、親鸞聖人750年遠忌記念の「750系統順拝バス」を出してお仕舞いにします。
次回は、23清浄華院・20誓願寺・13清水寺・14正林寺(東山馬町)・15源空寺(伏見)など洛中・東山・洛南の霊場を巡る予定にしてます。

続いて、16光明寺・17二尊院・19法然寺(嵐山)の洛西方面、9當麻寺・10法然寺(飛鳥)・11東大寺の奈良方面、6四天王寺・7一心寺・8報恩講寺の大阪市内・和歌山方面、5勝尾寺(箕面市)・4如来院(尼崎市)・3十輪寺(高砂市)の摂津・播磨方面と回りたいところです。

その次は、いよいよ12欣浄寺(伊勢市)、1誕生寺(岡山県)、2法然寺(香川県)となりますが、これは18切符の夏休みの時期に廻ることになるでしょう。

大原の21勝林院から比叡山(黒谷青龍寺、法然庵)、そして愛宕山(18月輪寺)は秋のハイキングシーズンでないともう暑くなって無理ですね(笑)

と、スケジュールを書き出すとなんとか年内に回れそうですが、はたして公共交通機関&歩きでどこまで回れるかギモン ではありますが。できれば紅葉真っ盛りの本山永観堂禅林寺で、満願成就といきたいところですね

(南無阿弥陀仏 合掌)
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2011.05.23

法然上人二十五霊場巡拝記(その2)

法然上人二十五霊場巡りの続きです。

三条白川の金剛院を出て、再び神宮道に戻って大鳥居をくぐり、平安神宮の横手から岡崎道の交差点を越えて、聖護院の旧道の角まできました。ここには、「左 ちおんいん 右 くろたに 右 北野天満宮」と彫られた道しるべが立って黒谷さんが近いことを示しています。(下左写真)
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参道を通って、石段のつづく山門前にでますが、あいにくと山門は修理中でくぐることができません。横手の通路を通って、さらに石段を登ると本堂が見えてきます。

このお寺は、法然さまが比叡山を下り、はじめて草庵を結ばれたところなのだそうです。比叡山の黒谷の名をとって黒谷と呼ばれるようになりました。

まず御影堂にお参りして、御朱印をいただきます。お堂の中央には、法然さまの像が安置してあります。右側には遣唐使吉備真備が唐の国から持ち帰った香木を行基上人に彫らせたと伝えられる吉備観音が奉ってあります。左側には獅子にのった文殊菩薩が脇持を従えて海を渡る「渡海文殊」というパノラマ様式で奉ってあります。
ライオンにまたがった菩薩さまはテレビのスーパーヒーローみたいで凛々しく感じました。
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黒谷山を出て、つぎは百万遍知恩寺に向かいます。本堂の北側から真如堂へ向かう裏参道には、いくつか末寺さんが並んでいます。多くは拝観できないようですが、朱塗りの門が神社みたいな、栄摂院(えいしょういん)さんに入らせていただきました。本堂はやはり非公開ですが、お庭は内門越しに見られます。そんなに広くないですが、整ったお庭です。
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内門から山門を見たところです。秋は紅葉の名所になるそうですが、今は新緑にツツジの朱が映えています。石畳も雨に洗われてきれいです。

すぐに真如堂さんですが、ここは何度もお参りしているので遠慮させてもらって、宗忠神社を抜けて、吉田山を越えることにします。

宗忠神社の境内には、井戸があるのですが、山の中腹にあるお宮さんですから、普通に考えると何十メートルも掘らないと水脈に届かないわけですが、この神社の神主さんがお祈りすると、不思議と水が湧き出たそうです。わたしがお参りしたときも、神主さんがご神水を汲み上げているところでした。
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旧制三高の「紅い萌ゆる」の碑を横目に、吉田神社の境内に入ります。大元宮は、いわば神様の京都合同出張所(笑)のようなお宮で、伊勢神宮・熱田神宮をはじめ全国の津々浦々の八百万の神様をお招きしてお祭りしてあります。ここを一周すれば、全国の神様すべてにご挨拶できるという、便利なところです。

毎月一日に境内内拝が許されるようなので、全国を旅する余裕のない方は、お参り下さい。
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京都で「吉田神社」といえば「節分」と、相場が決まっておりまして、節分祭の混雑はものすごいです。逆にお節分以外にお参りする事はほとんどなくて、私もあのお祭りのときの屋台のざわめきや、豆まきの掛け声や、古札を積み上げた護摩壇の光景がちらついて、静かな境内は、とても同じところとは思えません。

でも、お祭り時には行けない摂社・末社まで順繰りにお参りできたのは良かったです。本殿では、お宮参りの赤ちゃんが、元気に泣き声をあげながら、神主さんのお祓いを受けてました。
(第二十二番 百万遍知恩寺へ続く)
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2011.05.22

法然上人二十五霊場巡拝記(その1)

今日は、午前中は土砂降りの雨でしたが、午後からは雨が上がったので、法然上人の遺徳をしのぶ巡礼の第一日目を納めてきました。

前に、比叡山に法然様の若き修行時代の跡を巡ってきた話をしましたが、そのことをお寺の和尚さんにすると、「なかっちょさんは、旅がお好きなようですから、ぜひ25聖地をみな巡ってください。」とのお言葉をいただきました。それで「まずは納経帖と地図をいただいきに本山さんへ行きます。」と軽く答えて吉水へ向かったのですが。
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バスを平安神宮前で降りて、「親鸞聖人展」を横目に神宮道から吉水の坂を上ります。青蓮院のクスノキが、道路を覆って、新緑のトンネル状態です。

黒門から知恩院の境内に入ります。この参道は石垣が積み上げられて城跡みたいです。子供の頃「知恩院さんは、二条城が落ちたときに、代わりの砦とするためにお城の造りをまねてある。門前の瓜生石を掘り起こすと二条城まで抜け穴が続いている。」という話を聞いたことがあります。

まあ、抜け道云々は別として、徳川家康をはじめ秀忠・家光などの幕府初期の将軍は、知恩院を庇護して伽藍を寄進しているのは史実です。
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地図と納経帖をいただいて、広げてみるとさすがに京都市内と近郊が多いですが、遠くは一番札所美作国誕生寺(岡山県久米南町)や二番讃岐国法然寺(香川県高松市)、八番紀伊国報恩講寺(和歌山市)、十二番伊勢国欣浄寺(三重県伊勢市)などの遠隔地があります。

京都市内といっても、愛宕山の中腹の
月輪寺や比叡山の青龍寺、法然堂、西山の光明寺の山道をもう一度登らないといけないようです

和尚さんの手前、「とても回りきれません(^^ゞ」とも言えそうもないので、腹を決めて、

「知恩院さんが二十五番札所なので、いわば逆打ちですが、法然さまと同行二人、できるだけ徒歩と公共交通機関を使って、ちいさなお寺や神社にも参りながらの歩き巡礼で打ち上げたいです。」
と御影堂の法然様に誓って山門を出ました。

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地図によると、一番近いのは新京極の誓願寺か永観堂ですが、永観堂さんはうちの宗旨の本山で、最後の納めに廻ることになるので、つぎは吉田山の黒谷さんへ向かうことにしました。

ちょっと回り道して華頂学園の裏手にある、得浄明院にお参りします。ここは、信濃の善光寺の京都別院にあたり、本山とおなじように地下の戒壇巡りが有名です。また花のお寺、とくにイチハツの咲く時期は特別公開で賑わうのですが、今年も時期を失念してて行きそびれてました。

今は、本堂と奥庭は非公開で、前庭のみ散策できます。イチハツはすでに花期が終わってますが、アイリスやホタルブロクが可憐な花を咲かせてます。
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白川にでると、川岸の柳が風に揺れて、先週いってきた倉敷の美観地区とそっくりです。でもお堀とちがって白川の水は、午前の雨で増水してざあざあと流れてます。撮影ポイントの石橋では、今日も観光客が交代でポーズを取ってました。

三条通を北に渡ったところで、金剛寺というお寺を見つけてお参りさせてもらいました。行基上人の所縁のお寺のひとつで、丈六の阿弥陀様を奉ってあるそうです。

阿弥陀様は非公開でしたが、地蔵堂ではお地蔵さまが満開のツツジに囲まれて微笑んでおられました。

このお寺の付近はバスで車でと、よく通るのですが、全然気が付きませんでした。人間は興味の無いものは、まったく見えないんですね(笑)
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(第二十四番 黒谷金戒光明寺へ続く)
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2011.05.21

倉敷へ行って、水島臨海鉄道に乗ってきました(その2)

翌日は、業務終了後に水島臨海鉄道に初乗りできました。
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仕事が何時に終わるか判らなかったので、なにも準備せず、とりあえず駅に。JR駅の西隣にあって、改札も分かれてます。アーケードが続いてるので雨でもぬれずに移動はできそうです。
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ひまわりのイラストが書かれた。新潟トランシス製の大型軽快気動車が止まってました。この手(失礼)の車は、全国のJRのローカル線・中小私鉄でお目にかかりますが、水島の車は21m級で、堂々たる車体です。
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車内は、ちどり配置のセミクロスシートです。すでにクロス部分は埋まってたので、ロングシートの先頭に近いところに座りました。車内は買い物帰りらしい地元のひとと、帰宅途中の高校生が大半です。
もちろん「鉄」と思われる人はいませんでした←平日だから当たり前か
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途中の行き違い可能駅は、貨物列車と交換するために長い有効長があります。水島地区に入ると高架線になってます。
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乗ってきた列車は、水島止まりなので、次の三菱自工前が来るまで30分ほど時間を時間を潰すことにしますが、駅前は工業地帯のはずれで、見るところはおろかコンビニなども見あたりません。

仕方なく、駅のホームに上がって次の列車を待ちます。
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次の上りは2両編成のツーマン列車と案内があるので、「キハ20がやってくるか?」と期待したんですけど、「ひまわり号」の2連でした 仕方なく車掌さんの仕事ぶりを見ようと最後尾に座ったのですが、これが裏目に出ようとは(^^ゞ

車内は、ガラガラ、「なんで連結して車掌まで乗せてんのかなぁ?」とおもって西富井駅まで来ると、下校の女子高校生がわんさかと乗ってきました。

カメラを持ってると、「ヘンなおじさん 盗み撮りするんじゃない?」と思われてもシャクなので、カメラをしまうと・・・・・
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なんと、汽笛をならしてDE10のひくコンテナ列車がやってきてしまいました。とっさにカメラを取り出しましたが、あとの祭り  やっぱり「鉄」はカブリツキに限ります。

帰ってから調べると、キハ20の運用も朝夕のラッシュ時のみのよう。まあ、勝手はわかりましたから、夏の18切符の時期にでもリベンジしませう。

岡山からは、「さくら」に初乗りで帰ってきましたが、普通車自由席では、東海・山陽区間のN700とのちがいがそんなに目立たず、こちらもガッカリ
 
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2011.05.20

倉敷へ行って、水島臨海鉄道に乗ってきました(その1)

19・20日と、一泊で倉敷へ出張してきました。
某コンピュータメーカーのユーザ・シンポジウムのスタッフとして、お手伝いがメインのお仕事です。

朝から晩まで道案内したり、荷物運びしたりと、くたくたです(笑)
でも、スタッフの役得(^^ゞ で、倉敷の美観地区の裏側をほんの少しのぞけて楽しかったです。
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仕事の合間に写した、昼間の倉敷のお堀。平日にもかかわらずそれなりの人出です。
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夜の懇親パーティが終わってから、ほろ酔い気分で宿に帰る途中に写したライトアップされたお堀。 夜9時を回って、さすがに人通りは少ないですが、この風情をもとめて散策する日ともチラホラ見られました。
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早朝ウォーキングのお手伝いで、朝7時前に、大原美術館前に集合。昨夜飲み過ぎで、まだ眠たかったですが、朝の風が心地よいです。
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パーティには、こんなかわいい5人組みのユニットが来てくれました。
S-Qty(エス・キューティ) といって、中・四国地方初のご当地ユニットなんだそうです。キャッチフレーズは「岡山から元気と笑顔を発信!」とか。

岡山の方に聞くと、「地元では人気もの」なのだそうです。
このブログの読者は、コメントをいただく限りでは、岡山方面の方はお見受けしませんが、もし読まれてる方がおられたら応援してあげてくださいね。わたしも若い部下につられて、CD買っちゃいました
公式サイトは→ http://s-qty.com/
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水島臨海初乗りに続く
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2011.05.19

【叡電】も京阪にあわせて、28日からダイヤ改正

題名だけで用が済みそうですが、叡電も京阪のダイヤ改正に合わせて5月28日から一部ダイヤ改正が行われます。

おもな変更箇所は、夕方以降の京阪特急の所要時間延びに対応して、発車を数分繰り下げるところです。

新ダイヤを詳細に検討したわけではありませんが、パッと見では、ほとんど影響ないようです。

前から気になってる、修学院駅下りホームから上り方への出発信号機の使われ方も、読み取ることは出来ません。修学院始発出町柳行きの発車時刻が 6:44→6:59 に一箇所だけ変わってますが、これはきららの営業出庫のようですから違う見たいだし・・・・
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(注)写真は、記事とは何の関係もありません念のため(笑)
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2011.05.18

【阪堺】電車に乗ってきました。

5月14日に、またまた阪堺電車に乗りに行ってきました。
このところ、わたしの掲示版を含めてよく阪堺電車の話題がでるのと暑くなってきたので、冷房期間になってモ161の昼間運行が停止になるまえに、見ておこうと思ったからです。
Hankai201105_02 地下鉄で動物園前で下りると南霞町駅と直結してるのですけど、ひさしぶりに旧平野線(1980年廃止)や旧天王寺支線(1993年全廃)の跡地を見てみたいので一駅歩いて今池駅に向かいます。

この駅で写真を撮るのは初めてです。駅前のゴチャゴチャした商店街や鉄道線をオーバークロスするために築堤の上にあるホームは昔のイメージと全然かわらず平野線の分岐跡の空き地や鉄道線の廃線後も未利用のまま残されているところがあります。

しばらく待っていると、雲の模様を描いたモ166が坂を上ってきました。反対からはモ700形もやってきたので「うまくするとすれ違うところがところが撮れるかな。」思ったのですが、下りが少し早く発車して並んでくれませんでした(^^ゞ
(平野線のあった頃の写真はこちら)
Hankai201105_03 恵美須町へ向かった電車が戻ってくるのを待ち受けて、とりあえず我孫子道方面に向かいます。休日とあって、住吉や浜寺に向かう家族連れがたくさん乗ってます。小さい子も「バスみたいな道を走る電車」にご満足の様子です。カブリツキで前を見てると、塚西電停でモ168と住吉電停で旧南海色のモ505とすれ違いました。きょうの釣り物がだんだんと見えてきます。
Hankai201105_05 住吉大社前まで来ると、「鎮座1800年祭」の看板が出てます。多客を見込んでか係員さんも出張ってます。あとでゆっくりお参りと撮影をすることにして、安立町で下車します。この駅の回りは下町風情があって一年前のGWに来て以来、すっかり虜になりました。「この前につぼみだったバラが咲いてるかな?」と思って来たのですが、今年はあまり線路際の花壇に見栄えのする花がなくてガッカリです(^^ゞ それでも、旧南海色のモ162をゲットできて上々としましょう。
Hankai201105_06 線路に沿って撮影しながら細井川駅に来ました。この駅の雰囲気も中々よいです。たまたまやってきたモ168号は、全開の窓から身を乗り出すように景色を眺めている僕と目が合いました。最近は電車の窓が開くこと自体が珍しくなってますから、こんなシーンは撮れませんよね。
Hankai201105_07 次の上りは都電色がやってくるのが見えたのであわてて細井川にかかる紀州街道の御祓橋(おはらいばし)にダッシュして、金色の欄干の橋とあわせて写真を撮った・・・・、
つもりだったのですが、あわてて確認ボタンと削除ボタンを間違えて消してしまいました(^^ゞ

でも、ゆっくり走る電車が、紀州街道の併用軌道区間へ乗入れてくる所はうまくキャッチできました。望遠で手繰り寄せるとまるでこのまま道路上をこちらに向かってくるような絵になりました。
Hankai201105_09 紀州街道をもどって、太鼓橋を渡って住吉さんにお参りです。境内には四つの拝殿があって、第四殿から順におまいりしていきます。賽銭箱が金属製で、お金を入れるとチャリーンと威勢のいい音がします。商売の町大阪らしい音色です(笑)第一殿の前にはテントが張られてヴァイオリンのコンサートが開催中でした。椅子に腰掛けて足を休めながらしばし澄んだ音色に聞き入ります。

一曲終わったところで中座して、本殿裏の楠のお稲荷さんへ、神社を覆い尽くす大木と小さな社殿一杯に吊り下げられた大きな提灯のアンバランス(失礼)に笑ってしまいます。

再び太鼓橋の上までのぼって、鳥居越しに電車を撮影。逆光で電車が背景に埋まってしまってあまり良い写りではありません(^^ゞ
Hankai201105_10_2 神社の森を背景に素直な写真を撮ったところで、まえに常連の方から住吉灯籠と絡めた写真を送ってもらったので、わたしもマネしてみることにします。

電車は数分毎にやってくるし、灯籠も何十基と並んでいるしで、アングルを変えてパチパチ写しているうちに1時間以上たってしまいました。お参りの人は入れ替わり記念に電車を写しては立ち去って行きますが、一眼レフカメラならいざ知らず、コンパクトカメラで鳥居に近づいたり、灯籠を覗き込んだりしながら電車を写してるおじさんは、近所のひとや駅員さんにはさぞかし変人(笑)に見えたでしょうね。

前に会社帰りにスーツにブリーフケースを抱えて写真撮ってるときも、電車待ちのひとに散々横目で見られているので平気です。まあ、変わり者が喜ばれるのも大阪ならではですから

(鳥居前の写真はたくさんあるので、あとで本館の我楽多写真館にUpしますね。
Hankai201105_25 十分堪能したので、またモ168が戻ってきたのをシオに引き上げることにします。実は、写してばかりでモ161形に乗るのは久しぶり、やはり平野線さよなら以来かもしれません。車内はなつかしいチンチン電車のニオイがします。鎧戸の日よけ、唐草模様の補強金具、Rの付いた隅柱など、いまの機能一点張りの電車が忘れてしまった手作業のぬくもりがあります。
Hankai201105_26 再び南霞町にもどってきて、終点の恵美須町まで一駅歩きます。途中に一箇所だけビルが途切れて、ミナミのシンボル「通天閣」とチンチン電車のコラボを写せるポイントがあるので、そこで打ち止めにするためです。早足で歩きましたが、モ168はちょっとのことで折り返して行かれてしまい(^^ゞ 次の旧南海のモ505とのコラボになりました。時間の止まったような恵美須町構内の木造の信号詰所とモ505の並びを写して本日の撮影会はお仕舞いです。
と、なるところですが、まだ4時過ぎで明るいので、帰りは京阪の快速急行と淀駅のおなごり記念撮影しながら戻りました。
(写真は、一つ前の投稿をみてね。)
☆☆☆ お知らせ ☆☆☆
まだ、だいぶん先の話ですが、7月30(土)、31(日)の住吉大社の夏祭りにあわせて、「阪堺電車 耐暑我慢比べ(笑) 撮影会」を予定したいと思ってます。

一番暑い盛りですから、午後に集まって夕方から夜の下町や宵宮の風景の中を行くチンチン電車を撮り歩くのも良いなあと思ってます。

休憩は、我孫子道の鉄道喫茶で、打ち上げは新世界の串カツ屋さんでやるのもいいでしょうね。集まる前に浜寺プールで泳いでも良し、スパワールドで温泉に浸かるのもまた良し、お泊りは、新今宮や天王寺付近には安いホテルもたくさんあります。

その他、希望のコースがあれば、遠慮なくコメントでお知らせ下さい。

まだ、参加募集などはしませんが、気に留めておいてくださいね。
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2011.05.17

【京阪】地上線の淀駅の最後を記録してきました。

いよいよ、28日からの新時刻表も発表されて、ダイヤ改正の詳細もわかりました。

一番気になる朝の通勤時間帯は、ほとんど変更なし。1・2分のずれはありますが誤差の範囲(笑)です。ホットしました。

逆に、大きく変わったのが夕ラッシュ以降の帰宅時間帯。とうとう「快速特急」がなくなって、京都方面もすべて「特急」に格下げ統合です。所要時間も1~4分ほど伸びます。2扉車と3扉車がほぼ10毎に交互運転ですが、3扉車に、3000系がどの位入るのかが気になります。

いままでの途中駅どまりの特急がなくなって、ほとんどが出町柳直通になったのが、せめてもの救いです(^_^.)

とりあえず、今回のダイヤ改正でなくなる、中之島線発着の休日の快速急行と淀駅の地上線ホームを記録してきました。
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寝屋川市に進入する快速急行中之島行き、出町柳行きの快急の車内から撮影。
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淀駅の上り地上ホームに臨時停車する快速急行出町柳行き。このホームも高架線に移動して、さよならです。
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葵祭りの多客のため到着が遅れて、助役さんの指示で停止位置を変更して出町柳に停車する快速急行。すでに行き先は中之島に変わっています。
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競馬ファンに親しまれた三角屋根の駅舎も、淀城跡のみどりと共に、もうすぐ見納めです。
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駅前は、商店街になってます。駅の位置そのものが大きくかわり、当然ひとの流れも変わりますから、お店の人は対応に大変でしょうね。
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いっぽうで、競馬ファンの交通整理で悩まされた鉄道や警備の関係者は、駅と競馬場が直結して、大安心といったところでしょう。

上り快速特急の走行写真は、5月25日に振休を取って、複々線区間へ出没予定。
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2011.05.16

下鴨神社の境外摂社、赤の宮神社

昨日は、葵祭りでした。晴天に恵まれ日曜ということもあって、大勢の見物客で賑わったようです。私の読ませてもらっているプログや掲示版にも、たくさん投稿がでています。

さて、私はというと、阪急の京とれいんから京阪四条駅に乗り換えると、出町柳行きは下鴨神社へ行く人でチョー満員。見物はあきらめて、家に帰ることにしました。
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出町柳から大原街道を歩いて、高野の図書館で本を借りたところで、下鴨神社のお旅所の「赤の宮神社」を思い出して、「今日は本社がお祭りだから、なにかやってるかも?」と、回ってみました。

でも、拍子抜けするほど何も無し(笑) いつもと一緒です。賀茂御祖(かもおみや)神社境外摂社賀茂波爾(かもはに)神社が正式名だそうですけど、地元では「下鴨神社のお旅の赤の宮」で通ってます。
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  Akanomiya02

葵祭りに先立つ、5月12日に、比叡山の麓(叡電八瀬駅の手前の山の中)の御蔭神社から、神様を下鴨神社へお迎えする御蔭祭りの中継点として旧大原街道に面して奉られています。

この神社のある高野地区は、となりの田中地区・下鴨地区とあわせて戦前の京都市の都市計画で市電外周線の経路に指定され、鐘紡の工場が誘致され、早くから都市化が進みました。

そのため、昭和40年代に入って、やっと都市化されてきた修学院・一乗寺・松ヶ崎といった隣町とは違ったイメージで、今でも「高野までは京の内」といったところです。現実に高野地区までは市バスの市内均一区間、そこを過ぎると近郊区間で運賃が高くなります
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修学院地区を通り抜ける御蔭祭りの様子です。先頭に雅楽を奏する先導車、続いて「荒魂」を載せた車、そのあとに神主さんや信者の方の車が続きます。

天下られた神様を八瀬から旧街道を下って、旧高野村の村外れにあたる高野泉町でお迎えし、このお社でしばらく休憩していただきます。
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  Mikage11
それから、下鴨地区を徒歩で巡行して、下鴨神社へお渡りいただきます。(今年は残念ながら雨で徒歩列は中止になりました。写真は、2007年の撮影です。)
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お祭りの当日は、この神社の境内にも屋台がならび、神事を見物に来るひとでいっぱいになります。境内にご神水が湧いています。ちかくの人がよく汲みに来るそうです。

最近この付近は、「一乗寺ラーメン街道」として喧伝されてますが、あるいはこの湧き水もラーメンの味に一役買ってるかもしれませんね。
ちなみにわたしは、「高安」か「珍遊」の味がお好みです(笑)
 
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2011.05.15

【阪急】河原町行きになった、「京とれいん」1号に初乗り

今日は、また朝一番だけ仕込みで朝8時に会社に出勤して、9時過ぎには業務完了という、変則勤務(笑)

仕事帰り(?)は、昨日の、阪堺線に続いて、今日から梅田~河原町間の運行にかわった、阪急6300系「京とれいん」の上り1号に初乗りしてきました。
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発車は、9:52分なのですけど、9時半ごろに梅田駅に行くと、すでに個室席の3・4号車は長い列、一般席の5号車に並びます。

発車5分ほど前に入線してきました。さっそく乗り込んで麻乃葉模様のグリーン系のシックなモケットに腰をおろします。ほぼ座席は一杯程度、ほとんどが京都へ行く観光客のようで、私のような「ビジネス」or「鉄」なひとは、少ないです(笑)

定時に発車して、十三・淡路と止まると車内は満員で立ち客も大勢。車内放送は日英中韓の四ヶ国語、行き先案内や嵐山の観光案内が、発車するまえから茨木市の手前まで、途切れなく続きました。

これが、普通の通勤電車なら「うるさい!」となるところでしょうけど、英語はともかく、なにを言ってるのかまったくわからない(^^ゞ 中国・韓国語での案内も、BGMの一種と聞き流せます。まあ、みなさんおしゃべりに忙しくて耳に入ってないのかもしれませんが(^^♪
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桂で半分ほど降りて、桂川を渡ります。途中駅や有名撮影地は、やはりカメラマンが大勢お出迎えです。
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河原町到着後、折り返しまで30分ちかく止まるので、ゆっくりと車内を見学できます。

すでに、雑誌やネットで十分紹介されているので細かいことは省略して、写真のみUPします。

まずは、梅田側の1号車。
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1・2号車は「蘭の華散らし」と呼ばれる赤系統のモケットがゴージャスな雰囲気を出しています。行きの日帰り旅の気分を高めるのに良さそうです。
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3・4号車は、コンパートメントになってます。普通乗車券だけで乗れる椅子のグレードを越えてますね。これならいくらか指定席料金をとっても、計算高い関西人も納得かも(笑) 芦屋のお嬢様、宝塚の若奥様なら特にお似合いですね。
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そして、私も乗ってきた、5・6号車です。こちらはシックなイメージで、帰りの疲れをやわらげてくれそうです。
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最後に、各車の車体に描かれた扇子絵のコレクションです。
左上から右下へ、1号車=梅、2号車=桜、3号車=葵と桔梗、4号車=紅葉、5号車=竹、6号車はちょっとわからないのですが、「笹に雪?」でしょうか。和風デザインに詳しい方教えてください。
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2011.05.14

【大阪バス】東大阪(布施)~京都線 初乗り

Osaka_bus01_2 この前の日曜は、どうしても朝一番に仕込んでおかないといけない仕事があって、それだけに早朝から会社へ行きました。
でも9時過ぎにはもう終わってお役御免(^^ゞ

そのまま京阪電車で帰るのも面白くないので、3月から走り始めた、大阪バスの東大阪~京都線に初乗りしてみることにしました。

近鉄布施駅に着くと、たまたま東大阪市の市民まつりの日で、駅前には仮設ステージや屋台やバザーなどのイベントが始まってます。

初めて降りる駅で、「バス停は南口へ移動しました」との張り紙をみて、うろうろ
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駅の南口にバス停を見つけると、発車15分前なのにすでに数人の待ち客が、それとなく会話を聞いていると、「京都まで座って行けて便利」とか「話のタネに京都見物がてら乗りに来た」とか、それなりに東大阪のひとには知れているようです。

写真の大阪市バスも迂回運転のようで、バスファンがふたりほど写真を撮ってました。つまり、わたしも含めてな人間が3名もいました(^_^;)
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10時ちょっと前に、京都からの便が10分早着でやってきて、入れ替わりに京都行きも到着です。発車時点で、乗客は30名弱くらい、思ったよりたくさん(失礼)乗ってます。
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10時をすこし遅れて発車、布施から中央大通りの高井田に出て、長田から中央環状線を北へ、門真ICから第二京阪道に入りました。門真ですでに10:25で「これで11時過ぎに京都に着くのか?」と心配しましたが、第二京阪道はGWにもかかわらず、ガラガラ(^^) 

制限速度内で慌てず急がず走っても、10:55には、上鳥羽IC到着。
後は、京都市内を数分走って、定刻前の11時過ぎに京都駅八条口に着きました。

片道850円です。鶴橋・大阪経由で1040円、鶴橋・京橋・丹波橋経由で890円、西大寺経由で860円でいづれも乗換込みで60~80分はかかるので、渋滞のリスクの少ない時間帯は便利な乗り物のようです。

ただ、京都側ではほとんど(まったく?)知られていないでしょうから、京都側の集客は考える必要がありそうです。また市内区間の停留所を増やしたり、環状線鶴橋か森ノ宮あたりへ延長すれば、もっと利用客が増えるかもね。
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2011.05.12

【叡電】初夏の花シリーズ(2011)その2

第一回と時間的には前後しますが、3日の撮りはじめは出町柳駅からです。駅を出てすぐのところにある医院の庭のモッコウバラを狙いに行ったのですが休診日で入れずに断念(^^ゞ 元田中に向けて歩き出します。
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まず目に付いたのは、4月はじめにユキヤナギを写した公園のサツキ。団地の影になって暗いので補助光を当てて補正してます。
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アングルを変えてもう一枚。こちらは日は当たりますが、電車が邪魔物に遮られるので、絞りを開けてボカしてます。まあ街中では、このような作品しか作れないのが残念ですね。
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オレンジきららのお戻りは、新芽が真っ赤に染まって美しいベニカナメモチ(レッドロビン)の生け垣の陰から写してみました。本当はもうすこし絞って電車の顔を見せたいのですが、ゴチャゴチャしてダメ(^_^;)
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もうすこし元田中よりに歩くと、去年は立派な花水木が咲いてた庭があるのですが、ことしは伐採されて小さな苗木になってました。かわりにやはり小さなコイノボリが端午の節句の季節感を演出してくれてます。
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元田中駅をでてすぐのところには、道路まで伸びる藤棚があって、初夏には長い花房が下がります。
ここも駅前の生活道路で、ひとや車の間隙をぬって撮影するのは大変です。
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2011.05.11

雨に煙る新緑の雪舟寺

今日は、GWのお仕事の振替休日。でも朝から

どこへ行こうかと迷っていると、京阪のパンフに東福寺の塔頭の雪舟寺のことが出てたのを思い出して、「雨なら観光寺院も空いてるかも」と、鳥羽街道駅へ。

なら、を写して、しばらく粘るところですが、すぐに本町通りを少し戻って、中門からお寺の境内へ入ります。すぐ右手に塔頭の芬陀院(通称「雪舟寺」)があります。
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東福寺には、塔頭がいっぱいありますが、このお寺にお参りするのは初めてです。禅寺は雰囲気が厳かで、入るのに気後れしますね(笑)
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まずは、仏殿で本尊の阿弥陀様にお参り、ついで仏画や襖絵を拝見します。禅寺らしくお釈迦さまも花鳥風月も唐子も南画風で、中華の雰囲気がします。

客間、お茶室と回って、いよいよ雪舟作と伝えられる枯山水の庭を拝見します。ほかにお参りの人もなく、廊下から雨しぶきを受けながら、黙然してきました。

遠くからの音(これにはどこへ行っても反応するのです。条件反射ですね(笑))、すぐ裏の保育園から子供たちの歓声が聞こえますが、不思議と車の音はしません。
周りの木々が防音壁になってるのでしょうね。

廊下の障子には、写真のように押し花が挿んであります。雲水の手作業なのでしょうか?
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帰り際に、鴨居をみると雲水の菅笠が掛かってました。
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帰りは、東福寺駅から乗ることにして、新緑の臥雲橋を渡ります。

修学旅行生が「昼から晴れないかなぁ。」と、つぶやきながらすれ違っていきました。こっちは「雨で空いててラッキー」と思ってましたが、学生さんたちはせっかく京都に来たのにちょっと残念ですね。「一生の思い出のひとつになるところなのに。」と前言を撤回(^_^;)して反省。

京都は、逃げませんから、今度は晴れの日にまた来てくださいね。
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2011.05.10

【叡電】初夏の花シリーズ(2011)その1

6日は「立夏」で暦の上で「夏」になったと思ったら、実際の天候も急に暑くなってきました。うちの会社でも、明日から前倒しでクールビズが始まります。今年はエアコンの使用も制限されそうで、今からゲンナリ です。

修学院地区では、「端午の節句=春祭り」が終わると、「夏のはじまり=農繁期」とされてきました。今は、農家のおうちも農地そのものも減っては来ましたが、水の張られた田んぼの脇では、稲苗が伸びて、田植えの日を待ってます。

東山も北山も日に日に新緑が美しくなり、ヤマツツジがピンクの彩りを添える「山笑ふ」季節です。

これから梅雨明けまでの2ヶ月くらい「初夏の花シリーズ2011年版」をお届けします。2008年の春からはじめた「花とえーでん」のシリーズですが、「わずか10数キロのミニ私鉄なので、一年で撮りつくしてしまうだろう。」と、思ってたのですが、意外と毎シーズン毎に新しい発見があって、撮り飽きません。

まずは、3日撮影のハナミズキ・ツツジ・若葉・フジなどでお目汚しを(^^ゞ
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元田中~茶山間の沿線には、花水木を植えられているお宅がたくさんあって、桜に続いて乗客の目を楽しませてくれています。でも電車あるいは、自宅の居間から見て楽しむように植えられている草木を、電車自身と取り合わせて写すのは、なかなかアングルを作りにくくて困ります(笑)
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この付近は、急カーブでしかも古いアングル電柱が残っていて絵になりやすいので、何度も足を運んでいます。
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茶山駅前に咲いているハナミズキです。この日は黄砂が飛んで空が薄暗くてせっかくの白い花が映えずにガッカリです。
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それでも、うまい具合に、白地に赤帯と赤地に白帯の電車が来て、ミズキの花とマッチしてくれたのは上々です(^^)v
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2011.05.08

初夏の花を探して京都御所周辺を散策

このところ、一日か二日おきに出勤と休日の繰り返しで、曜日感覚が鈍ってしまいます(笑)

子供が「どこか連れてってぇ。」というので、お金の掛からない御所周辺の散歩に連れだしました。あわよくば相国寺の「若冲展」か清浄華院の「春の特別公開」を見学してやろうとの魂胆です(^^ゞ

が、出町商店街を抜けると、「お寺巡りはいやだ」と、子供がいうので、仕方なく石薬師門から御所に入って、京都迎賓館方面へぶらぶらと。
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母と子の森(なぜお父さんはないのでしょう? に入ると子供は「トカゲを見た。」「たんぽぽが咲いてる。」とはしゃぎます。
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この野草は「ウマノアシガタ」と呼ばれますが、どこが馬蹄形?してるんでしょうね。子供の頃から不思議に思ってます。
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たまたま、仙洞御所の前に来ると正門が開いて中の建物が見えました。建礼門の大通りを横切って、出水の小川へ。八重桜も山吹もちょっと遅かった感じ。写真には撮りましたが、アップはやめときます(^^ゞ 

そのかわり宗像神社のクスノキの大木が芽吹いて綺麗でした。いのちの木みたいでしょ。
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命を感ずるといえば、神社の手洗舎脇の血潮カエデ。真っ赤です。ここだけ晩秋みたいです。本殿前では宮司さんが、落ち葉を集めておられました。これだけ庭木があるとたいへんですねぇ。
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閑院宮邸の資料館で、御所の自然観察の展示をみて、烏丸丸太町のマクドでおやつを購入。「カメンライダーのカード」が付いてくるそうで、子供は大喜び。

厳島神社前まで戻ってハンバーガーを食べてると、すずめが寄っておねだり。パンのかけらを投げてやると、雛にあげるのか、咥えては椹木門のほうへ飛んでは戻ってくる繰り返し。可愛らしいです。
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去年の秋に来た時は、紅葉が映えてた九条池の水面にはつつじとフジが写ってます。お茶室にひとがいるのが見えたのでまわってみると、「拾翠邸の公開は午後4時まで」との張り紙。ちょっとのことでまた入り損ねました(^^ゞ

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バスで一気に帰ろうと、裁判所前のバス停で時刻表を見ると行った所(^_^;)
ふたたび、出町まで歩くことに、梨木神社では山吹が見ごろです。染井の水には、今日もポリタンク持参のひと多し。一口含むと甘い味がしました。
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清浄華院では本堂が公開されているので、はじめて法然上人の像やレプリカですが泣き不動絵巻を見せていたいただきました。

ふたたび加茂大橋へ戻ってくると、早くも水遊びするひとの姿が、ここでオカメ桜や河津桜を写した3月末は、まだ粉雪が舞う寒い日だったのに、季節の進むのは早いです。
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糺の森をバックに、コデマリを写して、カメラ散歩は終了。
「バックの橋が鉄橋で、田舎電車が走ってくれると絵になるのになぁ。」と、感じるのは、私だけ(^^♪
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2011.05.07

本館に「春祭りと叡電2011」をアップしました。

毎度ご乗車ありがとうございます。

しばらく組み写真の更新をサボってましたが、子供の日に写した村祭りの写真から、叡山電車や路線バスをからめたショットを抜き出してまとめてみました。

すでに、常連さんの掲示板などで紹介させていただいたものもありますが、再度、ご覧いただけましたら幸いです。

下のバナーより本館に進み、新作コーナーへお進み下さい。
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2011.05.06

【叡電】叡山本線に臨時列車運転(5/5)

5日も臨時列車の運転時刻に、「また走るかな。」と車庫へ行ってみると、いました。
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しかも、懐かしの鞍馬線系統の丸板の行き先標示付!! 方向幕は「臨時」を掲示です。

このスタイルの叡山線系統の四角板は、たまに見ることがあるのですが、丸いのは初めてです。臨時とはいえイベント列車以外で見るのは何年ぶりでしょう。

ちかくで叡電の職員さんも珍しいのか撮影されてました。もしかしたら係員さんのお遊び(^^♪ かも???
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2011.05.05

野洲の古墳と銅鐸の里を歩いてきました。(その2)

屋外展示を見てから、館内に入りました。
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エントランスホールには、日本最大の銅鐸のレプリカが金色に輝いています。古代人の服装(貫頭衣と勾玉・管玉)で記念撮影

銅鐸の本当の用途は、はっきりわかっていないとも云われますが、おそらく教会の鐘のように、中の舌を鐘の内側に当てて鳴らして、時刻を知らせたり、儀式の雅楽(?)を奏でたりしたのだろうといわれます。(お寺の釣鐘のように外側を叩くのではないそうです。)

あるいは、この写真のように、祭壇に飾って荘厳具にしたのかもしれません。

復元した銅鐸を鳴らしてみると、カンカンと弥生時代の音がしました。
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館内を一回りして、野洲地区で発掘された銅鐸をみたり、たまたま開催中の野洲駅開業120周年展 (昔の野洲駅の写真や当時の鉄道用品、記念切符などが展示されてます。) を見てから、工作室で、銅鐸作成の体験コーナーに挑戦しました。

鋳物というわけには行かないので、粘土細工ですが、見本を見て釣鐘型に仕上げていきます。埴輪や手形を作っている子もいます。みなさんなかなか上手です。

日干しして窯で焼成して一ヶ月後には届けてくれます。出来上がりが楽しみです。
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銅鐸館をでてから、ハイキングコースをたどって福林寺跡の磨崖仏へ行きました。山の斜面に、おそらく古墳の石室の石を転用した大石に仏様が彫られています。この写真は羅漢さまのようですが、ほかに観音様、阿弥陀様、お釈迦様とおぼしき石像もたくさん並んでいます。
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さらに歩いて、ちかくの妙光寺山の磨崖仏に向かいます。この仏様は山の中腹にあって、山道を10分ほど歩かないといけません。すこしくたびれた頃(笑)に、岩肌にお地蔵さまが刻まれているのが目に入ります。

地蔵様は、眼下に野洲の町、そして琵琶湖から比叡・比良の山並みを見下ろされてます。仏様の左右には、奉納された年代と施主の名が刻まれ、南北朝時代の作ということが分かります。
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歩きつかれて、駅前に戻るともう4時、日も西に傾きかけています。駅前のスーパー銭湯にはいって、一日の汗を流して帰宅の途に着きました。

途中、大津駅付近で、先頭車がカフェオレ色、中間が湘南色の編成と緑一色の編成をつないだ3色混合の113系とすれ違いました。その異様さに目が点(@_@;)
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2011.05.04

野洲の古墳と銅鐸の里を歩いてきました。(その1)

今日も黄砂が飛んで、五月晴れとはいきませんが、ハイキング日和なので、滋賀県野洲市の古墳と銅鐸の里を散策して来ました。
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子供が学校で日本史を習うようになり、「古墳時代の竪穴式住居を見てみたい。」というので、ググってみると、野洲の銅鐸博物館がヒットしたので、行ってみることにしたのです。

野洲駅を降りると、駅前にデーンと、レプリカですが、銅鐸が鎮座しています。観光マップをもらって、旧中仙道を彦根方面へ歩き出します。
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旧街道をしばらく歩くと、古い民家に「花の写真展開催中」の案内を見つけました。中に入れていただくと、お座敷いっぱいに、花をテーマにした写真が溢れています。さいきん私もやっと花鳥風月の良さがすこしだけ判ってきて、趣味の鉄道写真にも撮りいれるようにしていますが、やはり専門に撮影されている方の作品はすごいです。

HPも開設されておられます。ぜひ訪問されることをお勧めします。
花の写真絵葉書 ミモザ通信 (管理人 極楽とんぼ様)
http://mimosachannel.web.fc2.com/
*
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さらに街道を数百メートル歩くと、大岩山古墳群に到着します。新幹線と国道8号線にはさまれた古墳公園に数基の円墳や前方後円墳が残っています。

古墳の石室が見学できるところもあり、大きな石棺を見ることが出来ます。

写真は古墳の頂上から走り去る新幹線をながめたところです。新幹線の奥には野洲電車基地が広がっています。新幹線の工事で発見された古墳や副葬品もあるそうです。
*
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国道を渡って、銅鐸博物館に入ります。ひろい構内には竪穴式住居の復元や古代米のたんぼ、大賀ハス(古代蓮)の池、石舞台、山の神の碑などが点在しています。連休ということもあって、家族連れがたくさん見学に訪れていました。
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博物館の園内にある宮山二号古墳です。機械力もない古代に、これだけの土木工事を成し得た技術力と政治力に感心します。
(続く)
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2011.05.03

【叡電】叡山本線に臨時列車運転(5/3)

今日からまた飛び石ですが、5日間の連休です。
でも京都市内はうす曇りで黄砂も舞って、どんよりとしています。

クリーニング屋さんへ行こうと自転車で家をでると、車庫に「臨時」の標識をだしたデオ724が出庫準備中でした。
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もうデジイチを取りに帰っているヒマがなさそうなので、自転車に乗ったまま名残の八重桜とあわせて一枚
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線路の反対側に回って待っていると、営業列車として出発したようですが、修学院駅には入らずに、そのまま出町柳へ向かいました。一乗寺駅には止まったのが見えたので、そこからは客扱いしたようです。

バックの北山は黄砂で霞んでいます。
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戻りをどこで写そうか迷いましたが、茶山駅前のお宅の花水木がきれいに咲いているのが車窓から見えてるのを思い出して、後追い(駅の方向をむくとゴチャゴチャしてるので(^^♪ )で、八瀬行きを撮影。

やはり黄砂で白い花が曇り空に埋まって、あまり良い写真にはなりませんでした。まあ、記録写真ということで(^^ゞ
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2011.05.01

「法然展」と「釈尊と親鸞展」を見てきました。

いつのまにか、5月になりました。例年ならもう暑くなってきて、半袖やアイスクリームが恋しくなる季節到来ですが、今年はまだまだ朝晩は肌寒くて、今日も曇り時々雨の生憎の天候です。

さて、連休前半は、交代で出勤で今日だけ休みなので、京博で開催中の「法然展 生涯と美術」と龍谷ミュージアムの「釈尊と親鸞展」を掛け持ちで鑑賞してきました。
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天気の関係か会期末が近いのに、会場は意外とひとが少ないです。おかげでゆっくりと見て回れました。

やはり「法然上人絵伝」の絵巻物がすばらしいです。知恩院蔵の巻物が有名ですが、ほかにも当麻寺蔵をはじめ各地のお寺や博物館からの巻物も出品されています。

同じ場面でも、絵師の描き方が違ったり、詞書の説明が異なったりして見比べると面白いです。ほかに法然上人自筆の手紙や平家物語の須磨の段で有名な、熊谷直実の誓願状などがあって、平安末期から鎌倉時代初期の源平の合戦の人物にじかに触れることが出来ます。

他には、信仰と対象としての仏像・仏画・経典などがたくさん展示されています。カタログは2300円とちょっと高かった(笑)ですが、連休中にをじっくりと見直してみましょう。

それと、熊谷直実は、いろいろと面白いエピソード(本当かウソかは別として(^^) )が語られるひとなので、また伝記等を読んでみたいです。
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京博から西本願寺までは、バスで移動。バス待ちのあいだに、増発された「祇園エキスプレス」と「東山シャトル」を撮影。5~10分毎の大増発ですが、どの便も満員です。おかけで一台満員通過されてしまいました。
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実は、記憶に在る範囲では、「興正寺さん」「西本願寺さん」にお参りするのは初めてなのです。「お東さん」は、何度も参ってますが、なぜかご縁が無かったのが不思議です。

興正寺の阿弥陀堂からは、塀越しに飛雲閣が見えました。金閣・銀閣とならぶ京の三閣のひとつですが、一般公開される日は限られていて、なかなか間近では見られません。裏から(^_^;)ですが、ラッキーです。
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興正寺をでて、お隣のお西さんへ、親鸞さんの大遠忌の法要は一期と二期の中休みですが、御影堂は、廊下の外まで張り出しがされ椅子が並べられスロープ付の出入り口も整備されて、まるでコンサートホールみたいです。内陣は、磨き上げられた床にお灯明が映って幻想的でした。

阿弥陀様を拝んで、国宝の唐門へ回ってみました。全体に唐獅子や麒麟・虎・孔雀・などの彫刻が施されています。

龍谷大学の構内を抜けて、堀川通の東側にできたミュージアムに入ります。
「アジアの仏教」のコーナーでは、明治の大谷探検隊が西域から持ち帰った、ガンダーラ仏などのシルクロードの世界が広がります。

お釈迦さまの一生をあらわした石像彫刻なども、日本や中国の仏様とはちがう、印度・中近東の様式で、仏教東漸の軌跡をたどることができました。

「日本の仏教」のコーナーでは、釈迦涅槃後1600年を経た、末法の世相で布教された親鸞上人の教えをはじめ、日本の仏教の成り立ちから、浄土真宗の展開・歴史を知ることができます。

個人的には、「門徒さんは、南無阿弥陀仏と唱えて、極楽へ行かはるんや。」と漠然と思ってたのですが、この博物館で勉強したところによれば、そんな簡単なことではないそうです。教義の解釈は、このブログのテーマから外れますので書きませんが、別に、浄土真宗を信ずる信じないに関わりなく、「日本の仏教の概要を知る。」テーマ館として、見学されることはお勧めしたいと思います。

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