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2011.05.01

「法然展」と「釈尊と親鸞展」を見てきました。

いつのまにか、5月になりました。例年ならもう暑くなってきて、半袖やアイスクリームが恋しくなる季節到来ですが、今年はまだまだ朝晩は肌寒くて、今日も曇り時々雨の生憎の天候です。

さて、連休前半は、交代で出勤で今日だけ休みなので、京博で開催中の「法然展 生涯と美術」と龍谷ミュージアムの「釈尊と親鸞展」を掛け持ちで鑑賞してきました。
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天気の関係か会期末が近いのに、会場は意外とひとが少ないです。おかげでゆっくりと見て回れました。

やはり「法然上人絵伝」の絵巻物がすばらしいです。知恩院蔵の巻物が有名ですが、ほかにも当麻寺蔵をはじめ各地のお寺や博物館からの巻物も出品されています。

同じ場面でも、絵師の描き方が違ったり、詞書の説明が異なったりして見比べると面白いです。ほかに法然上人自筆の手紙や平家物語の須磨の段で有名な、熊谷直実の誓願状などがあって、平安末期から鎌倉時代初期の源平の合戦の人物にじかに触れることが出来ます。

他には、信仰と対象としての仏像・仏画・経典などがたくさん展示されています。カタログは2300円とちょっと高かった(笑)ですが、連休中にをじっくりと見直してみましょう。

それと、熊谷直実は、いろいろと面白いエピソード(本当かウソかは別として(^^) )が語られるひとなので、また伝記等を読んでみたいです。
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京博から西本願寺までは、バスで移動。バス待ちのあいだに、増発された「祇園エキスプレス」と「東山シャトル」を撮影。5~10分毎の大増発ですが、どの便も満員です。おかけで一台満員通過されてしまいました。
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実は、記憶に在る範囲では、「興正寺さん」「西本願寺さん」にお参りするのは初めてなのです。「お東さん」は、何度も参ってますが、なぜかご縁が無かったのが不思議です。

興正寺の阿弥陀堂からは、塀越しに飛雲閣が見えました。金閣・銀閣とならぶ京の三閣のひとつですが、一般公開される日は限られていて、なかなか間近では見られません。裏から(^_^;)ですが、ラッキーです。
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興正寺をでて、お隣のお西さんへ、親鸞さんの大遠忌の法要は一期と二期の中休みですが、御影堂は、廊下の外まで張り出しがされ椅子が並べられスロープ付の出入り口も整備されて、まるでコンサートホールみたいです。内陣は、磨き上げられた床にお灯明が映って幻想的でした。

阿弥陀様を拝んで、国宝の唐門へ回ってみました。全体に唐獅子や麒麟・虎・孔雀・などの彫刻が施されています。

龍谷大学の構内を抜けて、堀川通の東側にできたミュージアムに入ります。
「アジアの仏教」のコーナーでは、明治の大谷探検隊が西域から持ち帰った、ガンダーラ仏などのシルクロードの世界が広がります。

お釈迦さまの一生をあらわした石像彫刻なども、日本や中国の仏様とはちがう、印度・中近東の様式で、仏教東漸の軌跡をたどることができました。

「日本の仏教」のコーナーでは、釈迦涅槃後1600年を経た、末法の世相で布教された親鸞上人の教えをはじめ、日本の仏教の成り立ちから、浄土真宗の展開・歴史を知ることができます。

個人的には、「門徒さんは、南無阿弥陀仏と唱えて、極楽へ行かはるんや。」と漠然と思ってたのですが、この博物館で勉強したところによれば、そんな簡単なことではないそうです。教義の解釈は、このブログのテーマから外れますので書きませんが、別に、浄土真宗を信ずる信じないに関わりなく、「日本の仏教の概要を知る。」テーマ館として、見学されることはお勧めしたいと思います。

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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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