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2011.06.29

法然霊場巡拝記(その13)13番清水寺~15番源空寺~23番清浄華院

法然上人霊場巡拝の第5回目は、つづいて洛東・洛南・洛中と回ります。

と、書くと仰々しいのですが、いつもの通勤コースで途中下車するだけ(笑)普段着のお参りです。まずは、清水寺へ。
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天気予報では、くもり時々雨と芳しくないので、遠出をあきらめて、市内を廻ることにします。

朝の叡電を写してから、バスで清水道へ。まだ9時前なので八坂の塔のまわりも閑散としてます。お店は仕込み中で、荷運びの軽トラが行き来するだけ、八坂の塔もまだ閉まっているので、夏蜜柑をいれて季節感のある写真を撮ってみました。
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庚申堂のお猿さんに「おはよう。」を言ってから二年坂、三年坂と進みます。ここらもまだ人影はまばらです。朝日をあびて輝くユリの花と日傘の女性、ポスターのような写真が撮れてしまいました

清水坂に出ると急に、修学旅行生で一杯。間違って(笑)朝の通学路に紛れ込んでしまったようです。

普段は、まっすぐ清水寺の山門に向かうのですが、よく見ると土産物屋さんに隠れて、ちいさなお堂が見つかります。地図には「来迎院」「真福寺」「宝徳寺」「善光寺」などと書かれてます。急ぐわけでもないのでひとつづつお参りしました。善光寺堂の前の「首振り地蔵さま」は、首が回るようになってます。心に思う人の方向へ向けて、お祈りするのでしょうか?
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山門を入って、随求堂の「胎内めぐり」を巡ってみました。地下回廊に入る前に、お寺さんから案内があります。遠くから来た振りをして(笑)修学旅行生に交じって(一般人はわたしともう一組のご夫婦だけ(^^ゞ)説明を聞きます。

「清水寺は、今から1200年の昔、坂上田村麿が延鎮上人とともに建てられたお寺で、本尊は千手観音様をお奉りしています。清水の舞台は高さ13m余り・・・・(中略)・・・・、そして今から入っていただくお堂は、慈心院といい、大随求菩薩さまを本尊(秘仏)としてお奉りしています。・・・・(中略)・・・・、暗闇の中で、御仏の光が見つかるよう、心静かにお参り下さい。(合掌)」

静かに、聴いてくれる熟年世代ならまだしも、「ワー真っ黒、なにも見ないよぅ~」とか言いながら階段をバタバタを降りてくティーンエイジャーを相手では、案内のお寺さんも、仕事(?)とはいえ、お察しします。もしわたしが案内人なら「こらぁ~、静かにせんかぁ」と一日中怒鳴りまくりでしょうね(笑)。

本堂で、観音様にご挨拶して、舞台から紅葉谷と京都市内を見下ろしてと、一応(笑)観光客のすることはやっておいて、奥の院の阿弥陀堂に回ります。御朱印をお願いして、阿弥陀様と法然さまに念仏を上げさせてもらいます。ここの本尊様は金色にひかり、なかなかイケメン(失礼)のお顔をされてます。

お堂の裏手に回ると、「濡れ手観音さま」が奉ってあります。音羽の滝と同じ山水を柄杓で掛けながらお祈りします。滝水は冷たかった。
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帰りは、観光客を避けてアジサイの咲く紅葉谷を迂回して、ちゃわん坂から五条坂を通って、京阪清水五条駅へ。ここから伏見桃山へ向かいます。

普段と変わらない車窓ですが、各停はゆっくり走るので、自然と線路脇の草花が目に入ってきます。「あっアジサイ、ここにユリの花、食べられへんのやろうけどビワの黄色い実・・・・・・」京阪の線路は高いフェンスで囲まれて、撮影しにくいのですが、跨線橋やホームの端から電車を写してるイメージトレーニングが進みます(笑)

伏見桃山駅から商店街を5分ほど歩くと、源空寺があります。このお寺は法然さまが奈良の大仏さまの再建法要の帰途に村人を教化されたところと伝えられます。元は奈良街道は宇治郡木幡の里にあったのを、江戸時代初期に伏見の城下へ移したそうです。山門は伏見城の遺構でさすがに立派な構えです。太閤秀吉の遺愛と伝えられるの大黒さまが奉ってあります。

本堂に上げていただき、法然さまの御影像にお参りさせていただきます。ご朱印をいただくときに「お参りの記念に」と、お寺のネーム入りのボールペンをいただきました。以後の巡拝のお供にさせていただきます。
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帰りの特急の車内は、いつもと一緒。出町から御所に回って、母と子の森でお弁当です。ここはバードウオッチングのメッカらしくて、いつも超望遠レンズ付カメラを三脚にセットし双眼鏡をぶらさげたひとを見かけます。

食後は、梨木神社の染井の水でノドを潤おします。甘く冷たい水がうれしいです。そういえば、暑いから清水・伏水・染井と水ばかり飲んでますね(^^ゞ 境内のハギはまだつぼみも付いてないようですが、出町の萩の寺(常林寺)とあわせて初秋の「萩祭り」が楽しみですね。

寺町通りをはさんだ向かいの盧山寺に立ち寄って元三大師さまにご挨拶します。この大師さまは「おみくじの元祖」として有名で、比叡山横川の元三大師堂は神託を求めるひとで賑わっています。

もう一軒となりが清浄華院です。このお寺も浄土宗七本山のひとつですが、いつもひっそりしてます。御所散策の最後にいつもお参りしてるのですが、御朱印をいただくのは初めてです。仏教大の研修生さん(お坊さんの卵)みたいな青年僧が対応してくださいました。

このお寺のブログに「お墓に眠る皇族や公家の話」が載っているので、参らせていただきました。「山科言継卿」のお墓が有名ですが、ほかにも後水尾天皇皇子〇〇親王墓とか従ニ位大納言XX卿墓とか御所の職員録を見てるみたいです。今から200~300年前の江戸時代の年号が読み取れ、「宮さまもお公家さまも亡くなられてお墓に入られてからも御所のお隣で、お仕えされてるんだなぁ。」と感慨深かったです。
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これで25ヶ所のうち、18ヶ所までお参りできました。いよいよ岡山、高松、伊勢、和歌山の遠隔地と、箕面、愛宕、大原、比叡の山奥が残りました。暑さを押して、18切符などの使える夏休みに行くか、行楽気分で秋の連休に回すか? 
思案のしどころです。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

源空寺さん
私も行ったのに、ボールペン貰ってない~!!!

こんにちわ。

最近は天気予報も外れるのか、きれいな青空ですね。鉄板の清水寺、おいしい漬物屋さんとかあって、楽しいです。が、大勢の修学旅行生は賑やかすぎますね(^-^;

こちらの写真を見て、また清水寺の水が飲みたくなってきました

>> ナンシーさんへ

今度、別のを貰ってあげるから、チョット待ってね

>> slowmotionさんへ

この日は、晴れなら和歌山まで足を伸ばそうと思ってたんですが、天気予報を見て諦めました。

でも、予報は良い方に外れてカンカン照り。
一日、水ばかり飲んで歩いてました。

こんばんは
定番の画像ではなく違った角度からの視点が新鮮です。
地元ならではですね。
諸事情でなかなか出掛けられませんがまた行きたくなりました。

>> 健ちゃんさんへ

こんにちは。暑いですねぇ。

今は情報過多(笑)の時代ですので、いかに皆とちがう写真にするか考えながら撮ってます。

納得のいく写真が撮れるとうれしいですね

また涼しくなった頃に関西へお越し下さい。

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