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2011.06.23

法然霊場巡拝記(その12) 20番誓願寺~14番正林寺

霊場巡拝は、京都市内中心部へ移ります。
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嵐山から、次の誓願寺へ回るため、バスで四条河原町に向かいます。買い物客で賑わう新京極の繁華街の真ん中に誓願寺はあります。

このお寺は町の真ん中のため何度も火災にあい、また境内を収用され、いまは鉄筋コンクリートの本堂が狭い境内に建っています。中には本尊の丈六の阿弥陀様が狭そうに(笑)鎮座されてます。落語の開祖、安楽庵策伝上人を輩出するくらい開かれたお寺でもあり、落語会のポスターが貼ってあったり、芸事上達を願う扇塚があったりします。いただいたパンフレットも実にユニークなんですね。みなさんもお参りして笑ってください。
写真の顔出し看板にも阿弥陀様が本堂から出演されてます
ハメコミではなく、普通に写すと仏様がスポッと入ります。試してみてください。
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またまた清水寺に行く修学旅行生で一杯になったバスに乗って、五条坂に向かいます。ちゃわん坂を登っていく修学旅行生と分かれて、大谷本廟へ参ります。うちの親戚はお東さんが宗旨の家が多くて、東大谷はお墓参りに良く行くのですが、西大谷はいつも素通りなので、ニ尊院で法然さまが仏道に励むようにお弟子さんに誓いを立てさせたなかに親鸞さまの名前もあったのを見て、ご挨拶に立ち寄ったのです。石造りの太鼓橋を渡って、本堂でお念仏を上げてきました。入り口の案内所の建物が楼閣みたいで面白いです。
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馬町から渋谷越えの坂を上がっていくと、やがて正林寺の山門が見えてきます。参道を行くと、保育園の門があって立ち入り禁止。保母さんに案内を請うと「庫裏のインターフォンで住職さんを呼んでください。」とのこと、許可を貰って、境内に入ります。

ここは楽しいお寺です。境内の庭はすべて保育園の園庭、庫裏は児童館、駐車場はスクールバス乗り場、本堂でお念仏を上げていても背後で、ワーワー、キャーキャー五月蠅いです(^^♪

写真を撮ってると子供たちが「ぼくらも写してぇ。」「いっしょに遊ぼぅ。」「お父さんはどっから来たん?」「お友達(息子のこと?)は連れてへんの?」と質問攻め。果ては「ヨーイどん、しよ!」と、園内を駆け回らされました(^^ゞ

体力に自信のない巡礼者は、庫裏から本堂へ回らせてもらうことをお勧めします(笑)
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朱印をいただいて山門を出ると、もうクタクタ(笑)、このあとすぐ近くの清水寺へ行くつもりでしたが、ここで打ち止めにしました。

京阪七条駅にむかう途中に、「烏寺」があります。ここも熊谷蓮生房ゆかりのお寺で、「寺を開いた専定法師にカラスが蓮生の極楽往生を告げる。」伝説が残されています。(史実では承元2(1208)年9月14日没) 清水に行ったら、烏寺の前は通らなかった訳で、これも仏縁なんでしょう。(残念ながら拝観謝絶です。)

写真は、東山区で見つけた面白い物です。左上から渋谷道の民家、渋谷道の料亭、渋谷道の道しるべ、楼閣風案内所、斜めに掛かってるのに正面橋(笑)

次回は、清水寺から、京都市内のお寺を再度巡拝する予定です。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

熊谷蓮生房ゆかりのお寺って
結構あるんですね・・・。
それだけ、信心深いお人だったんでしょう・・・。

>> ナンシーさんへ

熊谷直実というと、須磨で平敦盛を討ち取って、世の無常を感じて、法然の元で出家した。

と、いう話が有名ですが、本などを読むと虚実織り交ぜて、いろいろなエピソードが語られているひとです。

信仰一筋の堅物(失礼)の法然さまより、波乱万丈の生涯を送ったところなどは、
案外「大河ドラマ」のネタになったりして(笑)

ちぴっこ達にも話しかけられて
楽しそうな巡拝の旅ですね^^

私も落ち着いたらまた時間を見つけて
あちこち散策しようと思っています

とりあえず、昨日は
散策用にシューズを新しく買いました

>> wisteria さんへ

こんにちは。お寺や神社や教会に保育所や幼稚園が併設されているところは、
いくらでもありますが、お寺そのものが保育所なのにはびっくりしました。

今日は、朝一番から清水寺に行ってきました。まだ9時前なのに、もう修学旅行生で一杯。
wisteriaさんの、同僚のみなさんが、汗だくで案内されてました。

他所から来た振りして(笑)、横で案内を聞いてました。
『このお寺は今から1200年の昔、坂上田村麿が建てられたとされており、
本尊は千手観音様をお奉りしています。「清水の舞台から飛び降りる」
のことわざで有名な舞台は、高さ13mもあります。云々・・・・・』

熟年のご夫妻のように、熱心に聴いて呉れれば、案内も熱が入るでしょうけど、
ケータイ片手にお土産物屋ばかりのぞかれてチャ、仕事といはいえ、お察しします(笑)

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