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2011.07.15

法然霊場巡拝記(その16)神宮徴古館見学と内宮参拝

法然上人霊場巡拝の第6回目は、伊勢参宮と欣浄寺に回ります。
外宮から内宮に向かって歩き始めたところから続きます。
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丘を上り詰めると神宮徴古館があります。ここはその名の通り伊勢神宮の博物館です。伊勢神宮に関する資料が揃えられています。まずはそのルネッサンス風の宮殿建築に圧倒されます。まるで赤坂の迎賓館が引っ越してきたみたいです。東山の京博の旧館にもすこし感じが似ています。

前々から一度見学してみたかったのですが、神宮の2000年に渡る歴史が凝縮されています。特に遷宮の儀式で使用されたり、次の遷宮で取り替えられて退下されたりした神具神宝の数々は、その時代の超一流の職人や芸術家の手で作らた貴重な文化財です。また普段は中々見慣れない神宮の儀式や日常の神様への奉仕の様子、次の遷宮へ向けての準備の様子など、興味深い展示が次から次へと続き、時間がいくらあっても足りなくなりそうです。

続いて、神宮美術館へ回ります。ここは神宮に奉納された美術工芸品が展示してあります。著名な芸術家の作品がデーンと展示してあってまたまた圧倒されます。画廊を見て回る感覚でざっと一回りしましたが、ひとつ非常に心の引かれる洋画がありました。
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最後は、神宮農業館へ入ります。宇治の平等院がモデルとされる和洋折衷の木造の建物は、非常にユニークです。神宮の神田で取れたお米をはじめ、神様に供される食べ物や飲み物が展示されています。また今ではちょっと古く感じますが明治の頃の最先端の農業技術や物産のコレクションがあります。展示を見ていると「やはり日本は豊葦原の瑞穂の国だなぁ。」という感慨がありますね。

三館あわせて1時間足らずの駆け足見学でした。今回はとりあえずの下見(笑)ということにして、近いうちにじっくりと見て回る機会を持ちたいところです。
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博物館を出て敷地続きにある内宮境外別宮の倭姫宮にお参りします。記紀神話によれば、倭姫命は、大和から伊賀・近江・美濃・尾張国を経て伊勢に回り、ここに伊勢神宮を創建されたとされ、日本武尊の東征出発に際しては、草薙の剣と火打石の入った袋を渡されたと伝えられています。この伊勢創建神話や日本武尊神話をモチーフにした資料や美術品は、博物館にもたくさん展示されています。

上の写真は、倭姫宮の表参道の石段です。前日の雨でしっとりと濡れて雰囲気はサイコーでした。

Hounen_jyunpai6_10 バス停にもどると「古市迄ニ丁」とかかれた石碑が建っています。「内宮まで古市経由で徒歩1時間程度」との案内にも書かれていて、「古市遊郭の跡をみて、内宮まで歩いていくのもイイかな。」とも思いましたが、もし時間切れで肝心の欣浄寺のご朱印が貰えなくなっても困るので(笑)、バスで内宮へ向かうことにします。

ケチなことを言いますが、外宮~内宮の三重交通バスは、距離にして6キロほど所用時間も20分程度ですが410円もします。チョット高い
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内宮にお参りするのも、十数年ぶりです。宇治橋をわたると白木の欄干から檜の良い香りが漂ってきます。橋から五十鈴川を見下ろすと、白鷺が一羽止まっておりました。御手洗場で川に手をつけて身を清めます。水辺ではしゃいでいる子供を見ると、ここでも修学旅行の思い出(バチャバチャやってやはり怒られた)が甦ります。

ニの鳥居をくぐり石段を上がると内宮の神殿の前にでます。順番に数人が並んで拝礼します。「ようやくここまで来たなぁ。」と感慨もひとしおです。

帰り道は「風日祈宮」へ回ります。宇治橋を小さくしたような風日祈宮橋を渡ってお参りします。木洩れ日の落ちる参道は、良い雰囲気でした。

お札をいただいて宇治橋まで戻ってくると、ちょうど大相撲の白鵬関が放駒親方とともに伊勢神宮に奉納土俵入りに来るところに出会いました。やっぱり大きいですねぇ。でもこの暑いさなかに紋付羽織袴姿は暑そう(^^ゞ
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(内宮周辺の散策と欣浄寺参拝に続く)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんばんは
外宮と内宮では、雰囲気が違いますね。
外宮のほうが市街地や駅からも近いせいか、
お参りしやすく感じます。
一方で内宮は厳かな感じがします。
外宮には2年前に家族3人でお参りしていますが、
内宮には久しくお参りしていません。
なかっちょさんみたいに両方にお参りしてみたいです。

>> ありんこさんへ

何度お参りしても、宇治橋を渡って、内宮の神域に入ると身が引き締まる思いがしますね。

「伊勢へ七たび、熊野へ三たび」と唄われますが、ようやく外宮・内宮あわせて
6回目となりました。生きてるうちには、あと一回くらいは来られるでしょう

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