« 【叡電】残暑の朝 | トップページ | 養源院の血天井と杉戸絵を拝見 »

2011.08.28

京博の「百獣の楽園」を見てきました。

会期が今日までの夏休み企画なのですが、京博の特別展「百獣の楽園」を見てきました。
Kyohaku

正直に「面白かった」です。

普段の展覧会の構成といえば、芸術家の名前別や会派別や技法別などのジャンル分けが多くて、そのテーマになじみがないと、なかなか行かないし、行っても当たりハヅレ(笑)があったりします。

でも、今回の展覧会は

「動物をモチーフにした美術工芸品を逆にジャンルや作者に関係なく、アトランダムに集めて、動物の種類別に区分けして展示する。」

そして、「日ごろ美術になじみのない特に子供たちに美術に親しんでもらうキッカケにしたい。もちろん、大人が見ても十分納得できる。」

という展示内容です。

まず入ると「ゾウやラクダ」のコーナーがあって、唐三彩の「駱駝」や普賢菩薩の「白象」が異国へ古代へと誘ってくれます。続いて、サル、イヌ、ネコ、カエル・・・・と、身近な動物のモチーフが続きます。

掛け軸も、巻物も、普段は花鳥図であっても、大人は「やれ、探幽だの、若冲だの、雪舟の水墨だの・・・・・」と、すぐに作者や技法を考えて絵をみてしまい、単純にデザインとしての鳥獣(主題であっても点景であっても)をじっくり観察することはあまりしません。

昔のひとは、カメラもビデオもないのに、よく実物を観察して、非常にリアルに、あるいは大胆にデフォルメして作品に仕上げてます。

ぜひ、展示内容を変えて、第二弾を企画して欲しい、楽しい展示会でした。そして、これを見て、美術工芸に興味を持ち子供たちが増えてくることを期待したいです。

pinboke_entry
お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

« 【叡電】残暑の朝 | トップページ | 養源院の血天井と杉戸絵を拝見 »

コメント

どーも、お晩です。

展覧会ですか~、そういえばこの1年どこにも行ってないですねぇ。春先に行くつもりだった写楽展は震災と私自身の異動でいけずじまいだったし、行きたい展示会があってもちょっと遠いところだったりで。

けど折を見て行って見たいものです。行くとなんか「いいものみたぁ」という充実感みたいなものが得られてモチベーションが上がるんですね。お気に入りの画とかがあったらさらに最高なんですけど。

なかっちょさん
私も、面白そうだと気にはなってたんですが、
見逃してしまいました。 残念!!!

>> 英太郎さんへ

こんばんは。
この展覧会は、子供向きの企画(小中学生は無料!、大人も千円と割安(^^)v 
なので、会場は「絵で見る動物園」を目当ての子供連れで一杯でした。

内容は、大人でも十二分に楽しめるもので、さすが「京博」といったところです。

とりあえず、上野でも大宮でも浦和でも、常設展示を見られたらどうですか?
値段も安いし、掘り出し物もあって、楽しめますよ。

>> ナンシーさんへ

残念でしたねぇ。京博は、建替えのため10月半ばまで休館になるそうです。

次の週末は、烏丸御池のマンガミュージアムヘ
「仮面ライダー」の原画展を見に行く予定です(^^ゞ

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京博の「百獣の楽園」を見てきました。:

« 【叡電】残暑の朝 | トップページ | 養源院の血天井と杉戸絵を拝見 »

フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ