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2011.08.29

養源院の血天井と杉戸絵を拝見

京博を出てから、七条通を挟んで南側の養源院へ回りました。

ここは「血天井」で有名ですが、博物館に、「このお寺には杉戸やふすまに動物を書いた絵が残っています。実際に動物の絵が使われているところを見てみましょう。博物館の入場券を見せると割引になります。」

と、書かれていたので、行ってみることにしました。
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今までは、「血天井」がなにかオドロオドロしくて(^_^;) お参りしたことがないのですが、浅井三姉妹のドラマの影響もあって(笑)、たくさん参られています。

三十三間堂の東門に向かい合う山門をはいると桜と楓の並木がつづく参道が緩やかに上っていきます。春秋の景色はみごとと思われます。

突き当たりに本堂があり、玄関を入ると、俵屋宗達の八方睨みの獅子の杉戸絵が、参拝者を睨みつけています。

お堂内に上がると、廊下は鶯張りで「キュッキュ」と鳴ります。これは左甚五郎の造作なのだそうです。

廊下の入り口の杉戸の内側には麒麟が、突き当たりの杉戸には白象が描かれています。象さんが、丸っこく寸詰まりに描かれてるのは、縦長の杉戸に納めるためなのでしょうか。

杉戸絵、ふすま絵を拝見したあとは、いよいよ血天井を見上げます。伏見城が落城したときに、鳥居元忠以下の将兵が自刃した血潮が染み付いた廊下を、「そのまま足げにするのは勿体無い。」と、天井板にあげて供養したものと伝えられます。

たしかに、体の形、手形、足形らしきシミが黒々と残っています。空調もなく締め切った堂内は蒸し暑いはずなのですが、なにか寒気がしてきます。

最後に、特別展示として崇源院(江姫)さまや浅井長政・豊臣秀頼の肖像画を拝見しました。

博物館に飾られた絵がどのように使われているか、またテレビドラマの主人公の様子を身近に感じられて良い時間を過ごせました。

この付近には、まだまだ入ったことのないお寺や神社もいくつかあるので、折を見て訪問したいと思ってます。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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