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2011.10.04

東山通り(三条京阪~京大)の散策

先週末は、ふと思いついて、東山通りの左京区南部の部分を散策してきました。
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京阪三条駅の北口から地上に出ると、だん王さんの門前に出ます。このお寺は知らなくても(失礼)となりのうどん屋さんは、それなりに有名なので、どこかわかりますよね(笑) ちょうどお昼時なので、ここで食事してからと思ったら、定休日でした(^^ゞ
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境内には、保育所と児童館があって、子供たちの歓声が響いています。庫裏には「招きネコの展示室」があって、全国各地から奉納されたちゃんが飾ってあるそうですが、残念ながら本堂は締まっているようで見られませんでした。

(あとで調べると、お寺の方に声を掛けると見せてもらえるそうです。好きの方はぜひお参りしてみてください。詳しくはお寺のHPへ
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だん王さんを後にして、東山三条の要法寺へ。ここは日蓮本宗の本山です。表門は伏見桃山城の遺構とされ、りっぱな御門です。 かつては、東海道の起終点の三条大橋東で、威厳をあらわしていたのでしょう。

いまはバス通りからすこし入り込んで、お参り人もすくなくひっそりしてます。でもさすがにご本山だけあって、広い境内にはおおきな伽藍がならび前庭の池の石橋も凝った意匠です。
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東山三条のバス停に出ると、また見つけました「京都市電の架線柱」の生き残り!

ちょっと傾いているところが、うしろの古い民家とマッチしてますね。10月上旬は、ちょうど京都京都市電が廃止された時。今年(2011年)で、用途停止後33年になるわけですが、よくこの街中で持ちこたえたものです(^^ゞ
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東山通りを北にちょっと歩いた東山仁王門のバス停前の、満足稲荷神社に入ります。このお稲荷さんは、社務所の由緒書きによれば、「太閤秀吉さまが立身出世を祈願されて、目出度く天下人となられ『余は満足ぢゃ』 と、命名された。」のだそうです。

今更(笑)、出世を望む年でもありませんが、この先も、不満なく暮らせますようにと、祈ってまいりました。
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神社を出て、東山仁王門の交差点に来たところで、またまた市電の架線柱の生き残りを発見。「余満足ぢゃ
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岡崎公園のほうへ曲がると、すぐに本妙寺があります。ここも、日蓮宗のお寺です。入り口に、「赤穂浪士ゆかりの寺」と書いてあったので入って見ます。義士のお墓や四十七士の木像が安置してあるそうです。

本堂の受付は、ミニ釣鐘になっています。「ピンポン」より、ずっと風情がありますね。叩いて見たい衝動もありましたが(笑)、法華信者ではないので、止めときました。

萩の植え込みのうしろには、金木犀があって、甘い香りをふりまいてます。腰掛に座って仁王門通りを行きかう人々をウオッチングします。みんなセカセカと岡崎公園や東山通りのバス停へ向かっていきますが、このお寺にチラッとでも視線を投げかけるひとは、ほとんど無し。

平安神宮や美術館より、まったりするような気がするんだけどなぁ
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本妙寺の北隣は、妙伝寺です。この付近、北は琵琶湖疎水、南は三条通り、東は東山通り、西は鴨川に囲まれた一帯は、岡崎の寺町で、お寺や神社がいっぱいあります。ほとんどが、観光寺院ではなく、地元の人や檀家さんがお参りするだけでひっそりしてます。

このお寺も日蓮上人のご分骨を安置し、「西の身延」「関西身延」と称されるほどの大本山ですが、やはりひっそりしてます。

本堂横の末寺のならぶ参道は、時代劇撮影の名所なのだそうです。

私てきには、このお寺の前(東山二条交差点)は、中学3年の時に、はじめて京都市電を撮影して、鉄道カメラマン(笑)の一員になった、記念の場所です
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今は、お寺の境内が模様替えされて、昔のアングルで撮れなかったので、山門からバス通りを見る構図で、今昔を並べて見ます。市電の背後のビルの前が、今も残っている仁王門バス停の架線柱の場所です。
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熊野神社前まできて、やっとカレーショップを見つけて、カツカレーで昼食に この辺のお店は、京大の学生さんを相手にしてるので、カツの量が多いです

付属病院から吉田寮の前に来ると「吉田寮ほぼ100周年祭」の案内が。1913年(大正2年)の開設から再来年で100年なので、「前祝=ほぼ」が付いてるみたいですね。

玄関からちょっとのぞいてみましたが、私の学生時代の30年前と雰囲気だけは(笑)ほとんど変わってませんね。今の学生さんは知りませんが、当時は、まだバンカラの風が残っていて、窓からお○○○をしたとか、門限に遅れて塀を乗り越えて帰ったとか、押入れにキノコを生やして、しかもそれを鍋に入れて食べたとか

さらに、尾ひれが付いて「農学部のキノコを研究しとる学生に、毒キノコかどおかを判定させたらええし、もし当たりよっても医学部 は、目の前やし、万一死によっても コンパで知りおうた、仏教学部の坊さんの卵 にお経あげさしたらええわ。」

本当かウソかは知りませんが、そんな話がマコトしやかに語られておりました。
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ところで、この大学本部前のバス停なんですけど、左から京都バス東山白川線は「東一条」、京都市バス東山線は「京大正門前」、京阪バス比叡山線は「京大正門」と微妙&全然異なってます。

もともとは、すべて「東一条」だったと思いますが、いつのまにか三つに分裂(笑)してました。地方からやってくる受験生が戸惑わへんかなぁ
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは。

京都はホントにお寺さんが多いですねえ。観光用のお寺さん以外はあまり足を踏み入れることもないんですが、なかなか区別がつきにくかったりします。

だん王さんの招き猫も面白そうですねえ。いつか必ず行ってみたいです(^^)

>> slowmotion さんへ

こんにちは。
「京都市内にお寺さんはいくつあるのか?」
気になって、京都府の宗教法人統計のサイトを調べて見ると、H23年4月現在で、
寺院が1677、神社が402とでてました。

この中で、ガイドブックに載るような観光寺院は、せいぜい数十箇所ほどでしょうから、
その他は、近所のひとか信者さんしか知らない小さな(失礼)お寺なんでしょうね。

10月22日の時代祭の行列は、京阪三条のだん王さんの前を通ります。
そのときに、行かれてはどうでしょうか?

東山通りの市電は、高校時の通学手段でした。百万遍から今熊野まで、確か22番だったかな。
なかっちょさん中学生時の写真・東山二条交差点の市電、もしかして22番かも。

架線柱がところどころに残っているのって、面白い! 貴重な歴史的遺物と言えますね。

>> 笠井くんへ

こんにちは。僕も雨の日は、叡電と市電を乗り継いで高校に通ってましたよ。
東山線をまっすぐ東福寺から九条車庫まで行くのが16番と22番で、
東山七条で曲がって京都駅に行くのが6番でしたね。

写真は、ピンぼけで見にくいけど、22番みたいですね。

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