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2011.10.10

愛宕山登山&法然霊場巡拝記(その22)18番月輪寺 (続き)

(愛宕登山と月輪寺参拝の続きです。)
愛宕神社本殿に着いたところから続きがはじまります。
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本殿で、お札をもらって神殿内を一周してもどってくると、ちょうどどこかの仏教系大学の学生さんの一団と出会いました。並んで般若心経を唱えて、最後に「立派な僧侶になることを愛宕大神にお誓いします!!」と、宣誓してました。

最初、このグループが境内を歩いているのを見たときは、ジャージに坊主頭なので、「どっかの体育会系の学生さんの合宿かなぁ?」と、思ってみてたんでけど、お坊さんのタマゴとは。でも坊さんが神さんを拝むって、いまも神仏混交の教えは生きてんのですね(笑)

このあと、休憩所で食事休憩して、写真の標識に従って、月輪寺に向かいます。標準コースは下り30分。 (12:36発)
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Atago_honen9_10
すぐに、三角点を経て地蔵山に向かうコースと分かれて、谷底に向かって急に下っていく月輪道へ入ります。しばらく行くと、岩が突き出ている展望台があります。さっそく登って「ヤッホー~~!」とさけぶとやまびこが「やっほ~やっほ~やっほ~」と返してくれました。気持ちいいです

でも、気分のいいのはこの大岩のところまでで、すぐに藪の中の折り返し道に入って、単調なコースが続きます。

いい加減、飽きたところでやっと崖っぷちにへばりつくように建つ、月輪寺のお堂が見えてきました。 (13:05着)
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まずは、ご朱印をいただきます。狭い境内は、降りてくる人、登ってくるひとで混雑しています。つぎつぎとご朱印やお守りをお願いするひとがやって来て、若いお坊さんは、てんてこ舞い(笑)です。

境内には、明智光秀が植えたと伝える石楠花 (敵は本能寺!と叫ぶ前に、戦勝祈願のためおみくじを引いたと伝わります。)、

親鸞聖人のお手植えのしぐれ桜 (法然上人と親鸞聖人が、流罪にされるときに、庇護者の九条兼実と別れを惜しんだとされます。)、

美味しい竜奇水と呼ばれる湧き水(冷たかったです。)があります。

「本堂に上がらせて下さい。」と、お坊さんにお願いすると「構いませんが、外陣が痛んでいるので、内陣でお参りしてください。」とのこと。

実際、阿弥陀さまと四天王さま、法然さまの像に順番に頭を下げていると、足元がギシギシ、グラグラします。気のせいか天井もゆらゆらしているように見えます

「修理のための寄付をお願いします。」と書かれているので、心ばかりですが、お布施を上げておきました。みなさんも、ここを参られたら、ぜひお心もちをお願いしたいと思います。
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13:26にお寺を出発、また延々と単調な山道を下って、13:59に林道の月輪寺登山口まで下山。ここで5分ほど休憩して、さらに林道をテクテクあるいて、14時半ごろに、ふたたび清滝バス停に戻ってきました。

休憩も入れて、一周4時間半ほどの行程でした。しんどいことはしんどいですが、そんなに疲労感も足の痛みもありません。むしろ積年の念願成就の喜びのほうが大きいです。

やって来たバスで、嵐山の法然寺へ戻ります。余談ですが、 は、嵐山地区の交通渋滞でかなり遅れており、臨時増発もしてますが、無ダイヤ状態に見えました。しかも、交通規制で野々宮は迂回なので、ひとつ前のバス停で降ろされるおまけ付き。
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前回 (法然巡拝第11回参照)、「愛宕さんへ登って、満願が近づいたらまた報告に参ります。」と誓った法然寺に、願解きに参拝します。

住職さまが、「ようお参りで」と迎えていただきます。まずはご本尊に無事に帰着の報告をさしあげて、住職様とお話させていただきました。そのあと、わざわざ、開祖の熊谷蓮生房さまのお厨子を開けて、熊谷直実、平敦盛、宇都宮頼綱の三人の像を前に息子に、このお寺の開山の熊谷蓮生房のお話を聞かせていただきました。

平家物語の青葉の笛のエピソードから法然上人に弟子入りして、このお寺を今の京都大丸の付近(東洞院錦小路西入の元法然寺町)に建てられた話、今もお墓は西山の光明寺に法然さまと並んで立てられている。宇都宮頼綱も後に出家して法然の弟子となり、蓮生と名乗った。また、あの小倉百人一首を藤原定家に作らせた。などなど。

私には、よく知ってる話ばかりですけど、小6生には、どこまでわかったことやら
でも、「あのお坊さんは、お話がわかりやすくてよかった。」と、いってますからご住職の法話は、すこしはタメになったみたいですね。

上の写真の境内の法然上人のお墓には、上人の歯を分骨して納めてあるのだそうです。
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さて、5月22日からはじめた法然上人25霊場巡りも、いよいよあと一箇所となりました。法然寺のご住職さまからは、ビンゴ!!ではありませんが、早くも(笑)「成満之証 申込書」をいただきました。これに記入して、最後のお寺で手続きすると、満願の証書がいただけるそうです。

10月の週末はすでに予定が詰まっているので、11月3日か5日を満願の日としたいなぁ と思います。21番大原勝林院と番外の比叡山黒谷青龍寺と延暦寺東塔法然堂の三箇所を回って、お札を納めます。

またまた山歩き巡礼になりますが、よかったらご一緒いたしませんか?
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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