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2011.11.05

京都非公開文化財特別公開:大本山清浄華院

三時知恩寺の次は、冷泉家に回ろうと思ったのですが、この日は公開日ではなかったので、御所を抜けて清浄華院へ回りました。
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ここは、6月に法然霊場巡拝でお参りして以来です。まずは本堂で法然さまの像を拝見します。普段は内陣までは入れませんが、この日は特別公開で法然さまの像も照明が当てられて、そのお姿をよく拝見できます。

説明では、42歳のまだ比叡山で修行中のお姿を写したものだそうです。この翌年に比叡山黒谷を下り、東山吉水で浄土宗を開かれることになります。

続いて、泣き不動尊像を拝見します。このお寺には浄土宗の阿弥陀信仰と並んで、不動明王の信仰が受け継がれています。長年の護摩の煙で真っ黒ですが、血の涙を流されているのが間近で見るとわかります。

また、壁一面に広げられた、當麻寺の曼荼羅図を写したとされる當麻曼荼羅図(江戸時代)も圧巻です。

本堂をでて、是心堂で泣き不動絵巻の狩野永納 (知恩寺に続いてまたまた登場)の模写した絵巻の全巻と、室町時代の正本の一部を拝見します。

さわりを写したコピーは、本堂の壁に掛けられているのでいつも見ているのですが、やはり本物は迫力が違います。陰陽師安倍清明の活躍がハイライトです。

そのほかにも、不動信仰に関する仏像、仏画、書状などがたくさん展示してあります。

最後は、大方丈で阿弥陀三尊像を拝みます。阿弥陀様は平安時代の作品で恵心僧都源信の作とされています。広間には等凞上人の袈裟(複製)も展示されてました。

休憩室にさがって、お茶を飲みながら宝物のカタログをみていると、まだまだ公開されていない国宝・重文級の文化財がいっぱいあって、大本山の格式のすごさを見せ付けられて思いがしました。
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普段はなかなか見ることのできない文化財をかなり間近で拝見することが出来て、良かったです。11上旬までは続くので、あと1・2箇所は回ってみたいです。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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