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2012.01.12

中山寺と清荒神の初詣

8日は、池田のインスタントラーメン博物館を見たあと、阪急宝塚線沿線のお寺に初詣に回りました。
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このお寺は、以前、池田市に住んでいた頃に息子のお宮参りなどでよく来ました。また京都に戻って以来12年ぶりのお参りです。

参道の雰囲気は、ぜんぜん変わってませんね。見覚えのあるお店もたくさんあります。
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このお寺は、安産や子育てに霊験あらたかな子安観音さまで、妊婦さんや赤ちゃんのお宮参りのひともたくさん見かけます。

息子がまだ6ヶ月の赤ん坊の時、抱っこしてこの弘法大師堂まで登ったことがあります。階段をよいしょ、よいしょと上がって、この広場からはじめてパノラマの風景をみせたとき、「キャー---」と、大声をあげて、回りの参拝客やお坊さんまで、いっせいにこっちを見たときは、恥ずかしかったです。

大人でも、ここがお寺の境内じゃなかったら「お~~い!」と叫びたくなるところですよね。
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梅林を下って、上の写真に写っている朱塗りの大願塔にはいるとこんな仏画のステンドグラスがありました。観音さまの曼荼羅の世界を現しているようです。
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帰りに、山門で、足のわるいおばあちゃんのために、仁王さまにわらじをお供えして、お祈りしてきました。
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ふたたび電車に乗って、清荒神へ参ります。ここも池田にいたときは巡礼街道を散歩してお参りしました。

駅からお寺まではながい参道がつづき、どぎれなくお店や屋台が並んでいます。もう正月も8日というのにかなりの人出です。三ケ日の混雑はいかほどなんでしょうか。
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だらだらの坂道を20分ほどあるいて境内に入ります。まずは荒神さまにお参りします。つづいてお堂の裏にまわって、福銭をいただきます。これは参拝者が供えたお賽銭を棒でかき寄せてうまく取り上げ、自分の財布にいれておくと「お金に切れ目がない。」という言い伝えです。

もちろん、ご利益があれば翌年、つぎの人のために利息をつけてお返ししないとダメだそうですけど(笑)

火の神様らしく、火箸を供えてあるのを見たり、本堂で大日如来さまやお不動様を拝んだりと、広い境内をゆっくりと巡拝します。

写真は、境内のいちばん奥の龍王滝です。辰年にちなんで写真を撮ってる人が多かったです。

この滝の手前には、富岡鉄斎の美術館があるのですが、正月休みで見られなかったのは残念です。またひとの少ない頃に見に来たいです。
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本堂の前には、高さ3mはあろうかと思われる一願地蔵さまが立っておられます。その名の通り「ひとつだけお願い事をして、水を掛ける。」と聞き届けて下さるそうです。

火の神様に、水掛け地蔵とは相克の関係をあらわしてるんでしょうかねぇ?
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最後は、資料館に入りました。ちいさなミュージアムですが、お正月らしい吉祥文の絵画やお茶道具などが並んでました。

入り口の水盤や出口の苑池も水をうまくつかってデザインされてます。池の水面に本堂のお灯明が映っているのは、幻想的でした。
写真に撮ると、あまりパッとしないのが残念です(^_^;)
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梅田でお茶して、河原町までもどってくるとまだ6時過ぎなのにもう真っ暗。四条大橋を渡るとき、八坂神社の真上に満月が昇ってきました。

はやくも十日戎の福笹をもったひとともすれ違いました。
長かった息子の冬休みも、これにてお仕舞いです。

(次回は、阪急京都線の初撮りです。)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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