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2012.02.11

梅小路公園周辺の平家物語のゆかりの地を歩く

4日は、京都駅で駅撮りのあと、家族と合流して、3月開館予定の京都水族館の様子を見てみようと、梅小路公園に向かいました。
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線路にそって数分あるくと、梅小路公園の芝生広場にでます。芝のグラウンド越しに水族館の建物が見えます。

もう開館まで2ヶ月を切り、建物はほとんど完成して、仕上げや備品の運び込みが行なわれていました。新聞記事によれば、「魚の運び込みも始まった。」そうです。

今は、静かな公園も3月半ばには大騒ぎになるでしょうね
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梅小路SL館のトロッコ列車の腕木信号です。

この芝生公園や山陰線・東海道線の線路がならぶ付近が、平清盛の八条第のあったところ(平安京の八条大路の北、大宮大路の西)です。

今は、当然のことながら、800年前をしのぶ物は何も無くて、ポツンと案内板が立っているだけです。

平安末期当時の感覚では、六波羅にしても西八条にしても、都の中心からはずれた場末にあります。でも六波羅は東国への出口の東海道粟田口、西八条は西国への出口の山陽道東寺口を押さえる軍事拠点です。貴族化したといわれても、平氏はやはり武家だったのですね。

それから700年をへて明治の文明開化の世となり、平氏の公達の屋敷跡は汽車の車庫や貨物駅になって、神戸(福原・大輪田・須磨)へ、高松(屋島)へ、下関(壇ノ浦)へと向かう列車も通り過ぎようとは、平家の怨霊も目を丸くしているでしょう

清盛公の弟に天下の武将にして歌人としても有名な平忠度公という方がおられます。

さざなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな (千載集 春上 66)

この和歌にまつわるエピソードは、平家物語でも「忠度都落ち」として有名ですね。

薩摩守に任ぜられたので、無賃乗車(ただのり)のことを薩摩守 (さつまのかみ) と、言うようになったのだとか。

忠度公も住んだであろう屋敷跡が鉄道施設になったのは、偶然ではないのかも・・・、と、強引に「鉄」ネタにもって行く
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梅小路公園から西大路駅ちかくまで線路に沿って歩いていくと、若一神社があります。このちいさなお宮さんが、西八条第の唯一の遺構とされています。

西八条第の敷地とされる場所とは数百メートルはなれているので、本当に平安末期の屋敷神そのままかは不明?とも思いますが、後に移転したのだと思っておきましょう(^^ゞ
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門前には、清盛公お手植えと伝えるクスノキの大木があります。

「昭和十年代に市電西大路線の工事のため、この木を切り倒そうとしたところ、工事関係者にたたりがあって、結局道路を曲げて線路を通した。」
という都市伝説が伝えられています。
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ふたたびSL館のところまで戻ってくると、JR貨物色のEF81-503を先頭にした、8561レ (秋田貨物行き) と思われる貨物列車が待機していました。 (15:37頃)

列車番号から見て臨時列車なのですが、北陸線のダイヤが乱れているので、急遽特発になったのかもしれません。
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地下鉄で松ヶ崎まで帰ってくると、松ヶ崎橋のうえからまさに沈もうとしている夕日がきれいでした。

清盛が音戸の瀬戸を切り開いた時に、「夕日を手招きして、一日で工事を完成させた

と、伝えられています。
でもその甲斐なく「驕る平家は、西海に沈みました。」
世の無常を感じますねぇ
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

京都に水族館ができるんですか~?

ちょっと意外な気もしますが
新しい観光スポットになりそうですね

オープンして混雑が落ち着いた頃、
私も行ってみます^^

今年は平清盛ゆかりの地がブームになっていて
若一神社も参拝客が例年より多いでしょうか

>> wisteria さんへ

そうなんです。京都市内にも水族館が出来るんです。
最初この話を聞いたときは、やっぱり「なんでぇ」と思いましたけど、

「魚は海だけではなく、川にも池にもいます。」と、内陸らしい
展示にするそうです。

でも、昔(1970年台半ば位まで?)は、八瀬遊園地にも
小さな水族館があったんですよ。

サメや海がめが泳いでて、毎日、若狭の方から海水をタンク
ローリーで運んでました。

今は、遊園地もなくなって、跡地は高級リゾートホテルになってます。

八瀬遊園に水族館がありましたか。
覚えていないなあ。入ってどのへん?
といって、中の様子、その他も余り印象が…。何回も行ったのに。
でも、入って左側にマジックハウス(部屋の中にいて、室内がぐるぐる回って見える)があったのだけはよく覚えています。

>> 笠井君へ

八瀬遊園の水族館は、入ってしばらく広場を歩いて、それから階段を降りた
右手(大原街道側)の方だったと思う。

マジックハウスがあった屋内遊技場も覚えてるよ。
こっちは、中央通路より線路側だったね。

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