« 【叡電】初夏の花シリーズ(2012)その4 コンデジで撮り歩き (後編) | トップページ | 大原女装束時代行列 (後編) »

2012.05.18

大原女装束時代行列 (前編)

5月12日に行なわれた、大原の里の初夏のイベント、「大原女装束時代行列」を見に行って来ました。
*
201205oharame01
このイベントは、大原女の発祥とされる建礼門院と御付きの阿波内侍を先頭に、室町時代、江戸時代、明治・大正時代と、昔の大原女の装束を再現した女人行列です。

毎年、5月の半ばごろにあり、三千院を出発して、大原バス停を通り、寂光院までおよそ2時間弱をかけて歩きます。
*
201205oharame02
この辺は、庭みたいなものですから(笑)、裏道を通り田んぼの畦を渡って、行列を追い越して、一番の撮影ポイントと思われる川岸の草むらに陣取りました。

先頭の女院と侍女につづいて地元の小学校の女の子の可愛い小原女が続きます。ここで、止まってみんなで記念撮影。

絣の着物に三巾前垂れ、ピンクの帯に赤いたすき、手甲・脚絆に白い手ぬぐいを被り、頭にワラを編んだ輪っかを載せて、その上に柴や薪を載せます。
*
201205oharame03
そして、「柴や黒木はいりまへんかぁ~~。菜っ葉にお漬けはどうどすぅ~。」
と、京の町に売り歩きにでます。

絣の着物や帯の模様、手ぬぐいの柄などには決まりがあるそうで、その色や形を見ただけで、娘さんか、お嫁さんか、あるいはどこの集落の女の人かひと目でわかったのだそうです。
*
201205oharame04
江戸時代以降は、地元の婦人会のお母さんと公募で行列に参加されてる観光客の女性です。

みなさん同じように見えますが、やはり地元の人間が見ると、装束が決まっている八瀬・大原地区のみなさんと、なれない着物にわらじ履きで、ぼちぼちと(笑)歩く飛び入りの観光客はすぐに見分けがつきます。
*
201205oharame05
寂光院へつづく草生(くさお)地区の茅葺屋根を模した民家の前を通り過ぎる行列です。

昭和の初め頃、八瀬まで叡山電車が開通し、大原街道もバスやトラックが走れるように改修されて徒歩での大原女の行商は、なくなったと聞いたことがあります。

でも、わたしの子供の昭和40年代の終わり頃まで、大原女の格好をしたおばさんが、リヤカーや軽トラに野菜や漬物を積んで「なっぱや漬けモンこうてやぁ。」(標準語で書くと野菜や漬物を買って下さい。)と売りに来たものです。

夏の暑い盛り、真っ赤に熟れたトマトを氷水で冷やして、齧り付くのが何よりの楽しみでした。
*
(後編に続く)
pinboke_entry
お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

« 【叡電】初夏の花シリーズ(2012)その4 コンデジで撮り歩き (後編) | トップページ | 大原女装束時代行列 (後編) »

コメント

おはようございます~(o^-^o)
女人行列 いいですね~歩いている場所も すっごく雰囲気があって
昔の様子を 連想させてくれますね
お写真には ほとんど写っていませんでしたが、
見物してる方も たくさんいらっしゃるんでしょうね~
私は、装束を着てみたいな~

こんにちは。

大原の里も、観光地化されたといってもまだまだ鄙びた風情の
残ってるところがたくさんあります。

道が狭いので、見物のひとは少し離れた田んぼの中や
駐車場なんかに大勢集まってました。

大原女の装束は、予約するとだれでも着付けしてくれますよ。
詳しくは、大原観光協会のHPへどうそ。
http://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/oharame.html

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大原女装束時代行列 (前編):

« 【叡電】初夏の花シリーズ(2012)その4 コンデジで撮り歩き (後編) | トップページ | 大原女装束時代行列 (後編) »

フォト
2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ