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2012.06.17

落穂拾い 洛北市原の小町坂の石仏

梅雨に入りまして、カメラ散歩には苦しい時期となりました。新作の買出し も滞りがちになります。

と、云う訳で、この半年に撮った写真の中から、気になりながらも、組写真のテーマから外れるなどしてお蔵入りになってた数枚を順次Upしていきます。

埋め草記事 ですので、無理に などしていただく必要はありません。読み飛ばし 大いに歓迎です その代わり、こちらからもコメントも返さないかもしれませんので、そのつもりで
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洛北は鞍馬街道小町坂に鎮座する石仏さまです。

叡電市原駅を下りて二軒茶屋駅に向かって鞍馬街道を歩くとすぐに小町坂の低い峠を越えます。ここは旧岩倉村と市原村の村境で、そのためか小野小町の老衰像で有名な小町寺(補陀洛寺)をはじめ、ちいさなお寺がたくさんあります。

その昔、この近辺の弔いが土葬だった頃は、市原・鞍馬地区の死者は、この峠を越えて岩倉村の見える斜面に葬られました。

なぜわざわざここまで野辺送りしたかというと、市原・鞍馬地区は鞍馬川の流域にあたりますが、鞍馬川はやがて加茂川となって京都市内へ流れ込みます。

かつては、加茂川の水を上賀茂付近で分水して御所の用水として使っていました。その御所用水を死の穢れから守るために、このようなしきたりが出来たのだそうです。

同じようなしきたりは、やはり加茂川上流の静原村や雲ヶ畑村にもありました。

この石仏さまも、かつては村外れで外界からの魔物から村を守る役目をされていたのでしょう。今は道路改修でお寺の石垣を削ったような狭い場所で、車の排気ガスをかぶりながらも、交通安全に目を光らせておられるようです。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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