【本】藤原道長の「御堂関白記」(現代語訳)を読む
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こんばんは
へぇ~おもしろいですね~

こういうものが、あることも初めて知りました。
国語や古典の授業でも日本史の授業でも、習った記憶がないのは、
私が ちゃんと聞いてなかったのかな・・・
恥ずかしながら、普段、図書館ってめったに行かないのですが、
夏休みあたりに、しょうちゃんと行くと思うので
その時にでも、探して 読んでみま~す
投稿: mik | 2012.06.12 20:33
>> mik さんへ
こんにちは。
学校でも、お姫様の書いた日記は、読んでも面白いから、たまに教科書に
載ってる場合もありますけど、お公家さんのまず習いませんよね。
せいぜい大学の入試対策に丸暗記(笑)するくらいかしら?
読み慣れない人は、現代語訳でも古典はハードルが高いから
たとえば、漫画版源氏物語、「あさきゆめみし」なんかを読んで
平安時代の感覚をつかんでからがいいですよ。
あと、「桃尻語訳 枕草子」も劇画感覚で読める古典のパロディ
初心者には、絶対お勧めね
投稿: なかっちょ | 2012.06.12 21:32
歴史物に 現代語訳があると助かりますね~♪
私も そういうものがあると、もっと史跡めぐり楽しいだろうなぁ・・・・・
投稿: まぶちょん | 2012.06.12 22:54
「文語は古い日本語」で「口語は今の日本語」と、誤ったことを話す教員を見かける都度、私は彼らに訂正します。
古い新しいではなく、文語は書き言葉で口語は話し言葉。
なにも昔の人が「文語」で話していたわけではないですよ。
話すときは今も昔も口語。
タイムマシンで当時の日本へ戻っても(鼻濁音や歯並びの問題を措き)、日本語の話し言葉は通じますよ。
しかし、書くときは文語。
例えば「今が別れの時」を「いまこそわかれめ」。
そういうチェンジをしていたんですよ。
寺子屋で「読み書き算盤」を習っても、文語は使いこなせないのが当時の庶民。
識字率は高くても、江戸時代ですら文語は庶民にとって「解読不能」。
これって、平成のわれわれと同じですね。
やはり、古典は現代語訳です!
しかし…。
そういう現代語訳ができる国文学者も、実は「われわれ」より年上。
私は、「われわれ」より年下の研究者たちが育つことを願ってやみません。
投稿: 笠井です。 | 2012.06.13 01:59
>> まぶちょんさんへ
こんにちは。
歴史ものでも、原文は候文が続いて読みにくいですよね。
戦国時代のころの武将たちは、たいがい小説の主人公になってるから
まず、これを読んで当たりをつけてます。
単なるガイドブックより、「ここで誰それが、こんな戦いかたをしたんだ。」と
思えると、より興味がわきますよね。
投稿: なかっちょ | 2012.06.13 08:46
>> 笠井君へ
こんにちは。
そうだねぇ。昔の資料で今に伝わるのは、文字で書かれたものばかり
だから、どうしても当時の人たちは、普段もこんな言葉づかいをしてた
のかと、錯覚しがちだね。
江戸時代くらいならともかく、平安時代の人たちとも会話できるんだ。
お公卿さんは無理でも、下っ端の役人クラスのひとたちとなら雑談
してみたいね。
やっぱり「給料が安くて生活が大変なんですよ。」なんて愚痴が
出るかな(笑)
訳者の倉本先生は、偶然我々と同年代ですね。
「先輩の業績を受け継いで、一般の人たちにもわかる古典の解説を
するのが、私たちの世代の務め。」と書いてられます。
さらに、次代にこのノウハウを伝えていくのも大切なことだね。
投稿: なかっちょ | 2012.06.13 12:52