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2012.09.27

六孫王神社周辺を歩く

3連休最終日は、南区の六孫王神社へ参ってきました。

南区の一帯は、左京区からだと市内中心部をはさんで地理的に反対勝手の位置にあって、なかなか足を運びにくいところで、今まで行けてませんでした。
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京都駅八条口を出て、新幹線の高架にそって八条通りを西に数分あるくと、東寺の北門に出ます。このままやり過ごすのも弘法さんに悪いので(笑)、境内に入っていきます。

北門から東寺に入るのも初めてで、(普通はバスか地下鉄で南門か東門から) 塔頭寺院と高校のグランドにはさまれた参道を南に歩きます。お堀を渡ると、五重塔が見えてきて、お馴染みのお堂も並んでいます。
毎月21日の弘法さんの縁日には、境内が露天で埋め尽くされ、20万人 からの人出があるそうです。

大師堂に上がって、弘法さまにご挨拶します。厨子の扉は閉まって、弘法さまのお姿は見られませんでしたが、毎朝6時の生身供(しょうじんく)の法要といって、今でも弘法大師が生きておられるかのように朝ごはんを差し上げる儀式の時は、御開帳になるそうです。毎日6時前にお堂に集まられる熱心な信者さんもたくさん居られるとか。

さらに、広い境内の無料の部分(セコイね)を巡拝しました。
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再び八条通りに戻って、さらに西へ歩くと、六孫王神社の鳥居が見えてきます。

六孫王(ろくそんのう)とは、神社の由緒書きによると「祭神の源経基(みなもとのつねもと)が、清和天皇の六男の貞純親王を父として生まれ、皇族時代に六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていた。」のにちなむのだそうです。

実は、最近、この神社のことが気になって調べるまで、源経基が天皇の六代目の子孫だからこう名乗ったのだとばかり思ってました(恥)
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神社の由緒書きによれば、経基は、この西八条の地に屋敷を立てて住まい、死に臨んでも「龍神となって、この地の池に住み、子孫を見守る。」と遺言したそうです。

それで、息子の源満仲(みつなか)が、ここに墓所をつくり社殿を作って祭ったのが神社の始まりとされています。

基経は、清和源氏の始祖でもあるため、源氏発祥の地としても知られ、古来より源氏を名乗る武士団より崇拝されています。

写真の石橋の下が龍神池で、ほとりには弁天堂も立っています。

境内の真横を新幹線が通り、東海道線の線路を隔てて、梅小路貨物駅やSL館などと接しています。ひっきりなしに電車が通り、時折り蒸気機関車の汽笛も聞こえてきます。鉄な人間には、源氏の神様には悪いのですが、電車の響のほうが気になって仕方ありません
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りっぱな唐門をくぐると拝殿があって、内庭を通して本殿が望まれます。一般の参拝者は、本殿前までは進めません、また本殿の裏には基経の御廟があるのですが、やはり見ることは出来ませんでした。
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帰り道に、新幹線の高架下のような場所に、児水(ちごすい)不動明王というちいさな祠を見つけました。道路から一段ひくくなって、神社の龍神池とおなじ水脈の水が湧き出ています。

暑い盛りなので、喉を潤おさせていただきました。龍神様のお水の威力か、八条壬生川から京都駅の高倉跨線橋を越えて、京阪七条駅まで、3キロ近くを歩いて帰ることができました。最後はかなりバテましたが(^^ゞ
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

  このあたりでは、東寺の境内にある、豊臣秀頼寄進の五重塔が記憶に残っています。(家康におだてられて、随分お金を使ったみたいで)六孫王神社は、知りませんでした。京都での平家の拠点は、六波羅のようですが、源氏は、このあたりに屋敷があったのでしょうか。次に、機会があれば、参詣してみたいと思います。

今週末は 京都に行こうかと 思ってます。
ここもいったことないし、候補にしておこうかな~

>> としちんさんへ

こんにちは。
豊臣秀頼が寄進した、五重の塔はわずか40年ほどで火事で焼けて
今のは、徳川三代将軍家光の寄進によるものだそうです。

本堂にあたる金堂は、秀頼の寄進したのが400年の歳月を
経て、いまも残っています。

平家の屋敷も今の梅小路貨物駅一帯に広がっていたみたいですね。
今は、公園の中に、ぽつんと「平氏八条第跡」と書かれた案内板が
たってるだけで、屋敷神だった若一神社が唯一平家の栄華の歴史を
伝えています。

>> まぶちょんさんへ

今週末なら、御所の近くの梨木神社の萩や紫式部の盧山寺の
桔梗が見ごろですよ。

その後、叡電出町柳駅前の萩の寺(常林寺)から電車で一乗寺に
行って、ラーメン街道を味わおう

六孫王神社前のバス停が復活したのは、88年の地下鉄竹田延長時点だったことをを思い出しました。
東西線開業ぐらいまで、銀閣寺から八条口を経由して、一方循環で通っていたはずです。
八条口に自転車を置いていた(当時は無料)ので、このあたりは帰る時によく通ってました。特に御前八条の模型屋に行った帰りには。

よくもまあ、京阪七条まで歩かれたことで、東寺東門前か、京阪国道口から東福寺までバスに乗ってしまいますが。

>> なにわさんへ

六孫王神社前のバス停を通るのは、16系統の南区コミュニティバス線(^^)
ですね。
いまだに16番のバスというと、みぶ~藤ノ森線が頭に浮かびます。

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