« 【近鉄・京都市交】夏休み撮影会(その3) 上鳥羽口駅、竹田駅 | トップページ | 宇治へ行って来ました。(その1)平等院鳳凰堂 »

2012.09.03

大出雲展に行って来ました。

201209izumo_ten04
京博で開催中(9日まで)の「大出雲展」を見てきました。

神話時代から明治時代まで、出雲地方という限られたセクションの非常に長い歴史を一堂に集めるという、意欲的な、(カゲグチではまとまりの無い)展示会でした。

いろいろと展示されていますが、気になったのは、まず「子持ち土器」
チョット説明しにくいのですけど、普通の甕や花瓶のような土器の口の周りに、5個くらいお猪口のような土器がくっ付いた変わった形の土器です。

写真は、文化庁の文化遺産オンラインを見て下さい。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=135414

説明書きに「はそう」とありましたが、またこの専門用語がわからない
帰って調べると、用途はラッパのような吹奏楽器?だそうです。


それから、摩多羅神(またらじん)像。神像はたくさん展示してましたけど、この摩多羅神は、太秦広隆寺の奇祭「牛祭」のヒーロー として登場するので、気になりました。

太秦広隆寺は、渡来系氏族の秦氏の氏神様。朝鮮との往復に出雲を通ったでしょうから、その関係で出雲の神様も、京都へいらっしゃったのでしょうかねぇ?

写真は、島根県立古代出雲歴史博物館の記事を見てください。
http://www.izm.ed.jp/cms/news.php?mode=yoyakuadd&id=582

そして、荒神谷遺跡・加茂谷遺跡出土の銅鐸・銅矛・銅剣の数々。
やっぱ、こんだけゴロゴロ・ザクザクとでてくると出雲の国は単なる神話の世界ではなくて、武力・政治力をそなえた現実の王国であったと実感できます。

写真は、やはり出雲博物館へ
http://www.izm.ed.jp/db/osusume.php
*
201209izumo_ten01
伝説の巨大神殿の復元模型
*
201209izumo_ten02
しかしデカイ!!!
*
201209izumo_ten03
圧巻は、この古代の出雲大社の模型と、宇豆柱(うづばしら)ですね。
模型の大きさは、1/10だそうですけど、それでもかなりの存在感があります。街角の地蔵堂よりはるかに大きいです。

杉の大木3本を1組にし、直径が約3m もある大柱が地中に埋まっていたんですよ。模型の神殿は、ただの空想ではなく、現実に聳え立っていたのは、違いないでしょう。

出雲地方は、最近行けてないです。また出雲大社をみて、出雲そばを食べに行きたくなりました。
*
(宇治の散策に続く)
*
pinboke_entry
お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

« 【近鉄・京都市交】夏休み撮影会(その3) 上鳥羽口駅、竹田駅 | トップページ | 宇治へ行って来ました。(その1)平等院鳳凰堂 »

コメント

わたしゃ、邪馬台国は出雲にあったと思ってるんですよ。
糸島半島(伊都国)から海路、陸路両方で行けますし、大勢力だったであろう大和、北九州の中間点ですし、出雲の阿国につながる巫女の国ってイメージがありますし。

本館にお邪魔しました。
下部にキハ58(28)らしいイラストが登場していて嬉しかったです。伊予もいいなあ。
また、ゆっくり遊びに行きます。

何年か前に出雲いったけど 小さかったから あまり覚えてない・・・。
小学生だったかな・・・・。大人の今なら こういうとこは 興味あって楽しいのに、その頃は まったくわかってなかったです、きっと。もったいないよね。なかなかいけないとこだから・・・。
名古屋でも やらないのかな?昔の大社の 高い櫓、みてみたいなぁ~ 

こんばんわ
私も行きましたよ! 
お猪口が付いた甕のような土器は、面白い形してましたね。
他ではあまり見た事がありません。

見に行った帰りに、”古事記”の文庫本を
思わず買ってしまい、只今読書中ですぅ。。。  アホでしょ!


「48メートル」は十階建てのビル以上です。
うちの隣に十階建て都営住宅があるのですが、昨春の震災で、津波の最大がそれくらいかと想像し…。
いつも見ていて、「ああ、こんな波がきたら…」と、しんみりしています。

それが、出雲の木造建築はもっと高いと。

うーん。凄いですね。
さすがに「まつろわぬ」王国ですね。

当時、スサノオ民は、竹島には行ったのかな?

>> なにわさんへ

邪馬台国は、北九州か、畿内という説が唱えられますが、出雲の可能性も
大きくなってきましたね。銅剣や銅鐸が大量に発掘された遺跡の写真を
見ると、いまさらながら出雲の強大さが良くわかります。

>> キハ58さんへ

本館にも訪問していただいてありがとうございます。
最近は、ブログの更新で手一杯でなかなか本館のアルバムや
資料の整理が出来ません

>> まぶちょんさんへ

私も、出雲(島根県)に行ったのは、学生時代が最後で
山陰線も実は、全線乗りとおしたことがありません。

秋の連休の時にでも、思い切って行って見ようかな

>> ナンシーさんへ

前に行かれたときのレポートになにもコメントせずにゴメンなさい

子持ち土器は、やっぱり目に止まりますね。楽器ということですけど
どんな音が鳴るのでしょうねぇ。

今年は、古事記が編纂されてちょうど1300年なんですね。
各地で、イベントも企画されてるみたいです。日向や出雲はなかなか
行けないけど、奈良の太安万侶のお墓くらいは行って見たいです。

>> 笠井君へ

地上48mって、15階建てのビルの高さ位になりますね。
景観法の関係で、あまり高い建物の作れない京都市内では
あまり見かけません。

もしこんな建物が建っていたとしても、外階段を歩いて上り下り
するのは怖かったでしょうねぇ。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大出雲展に行って来ました。:

« 【近鉄・京都市交】夏休み撮影会(その3) 上鳥羽口駅、竹田駅 | トップページ | 宇治へ行って来ました。(その1)平等院鳳凰堂 »

フォト
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ