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2012.12.21

京都府立総合資料館の「公文書の世界 in 京都」を見学

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もう一週間たってしまいまして、会期も23日までなのですが、北山通りの府立総合資料館で開催中の「公文書の世界 in 京都」展を見学してきました。

この催しは、国立公文書館に保存されている公文書の中で、明治・大正・昭和の貴重な歴史的資料や、京都にゆかりの資料を展示するものです。

主な資料だけでも、

・大日本帝国憲法の御署名原本(レプリカ)
・終戦の詔書
・極東国際軍事裁判記録
・伊勢湾台風の記録
・阪神淡路大震災の記録

などなど。

どれも、歴史の教科書やテレビのドキュメンタリー番組で見たことのある資料ばかりですが、なかなか現物をみる機会は少ないです。

特に、終戦の詔書などは、映画「日本の一番長い日」に描かれたように、限られた時間で文案を仕上るため、書き直したり、追記があったりして、当日の緊迫した様子や関係者の必死の努力が伝わってきます。
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さて、お堅い(笑)ところは、これくらいにして、ちょっとくだけた展示品を紹介しましょう。

上のタオルは、おそらく昭和10年前後のものでしょうが、「図柄が風紀を乱すか」、静岡県から内務省警保局に照会のあったものだそうです。

結果は、「風紀を害する虞があるので取り締まるべし。」だそうです。

いまならこの程度のお色気なら いくらでも転がってますけどね(笑)
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そして、お待ちかね 電車のコーナーです。

「鉄道の発達」というテーマで、叡山電鉄が鞍馬電鉄に所有する電車を乗入運転するために、鉄道省に提出した文書が展示されています。懐かしい、デナ1形とデナ11形の竣工図の青焼きも添付されています。

叡山電鉄は、今の叡電の叡山線なのですが、当時は京都電燈(株)叡山電鉄の運営で、鞍馬線はその傍系会社の鞍馬電気鉄道の運営でした。両方あわせても10数キロのミニ路線のなのに、なぜにさらに2社に分けて運営したんでしょうね?

上の写真は、関連資料として展示されてる「叡山電鉄案内図」です。有名な吉田初三郎の鳥瞰図です。(実物は総天然色ですが、わざとモノクロにしてます)
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実は、叡電の古い図面の現物を見るためにわざわざ出かけて行ったようなものなんですが 、いざほかの展示をみて見ると貴重なものばかりで圧倒されました。
やはり、本物の持つオーラはすごいですね。

あまり時間がありませんが、お近くの方で時間のある方は、ご覧になることをお薦めします。
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(次回は、えいでんネタです。)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは
修善寺温泉お土産タオル
今では無いお土産ですね面白いです
資料館等へ行き、貴重な資料や展示品を見ていると
ゆっくりとした雰囲気でいられ
とても落ち着きますよね
最近は言っている時間が無いですけど(~_~;)

落ち着いたら行きたいです(*^。^*)

俯瞰図、見ごたえてありますね。今の3Dに負けていません!
それにしても、お土産タオルがとってもイイです。芸子さんのイラストが生き生きしています。

>> na nori さんへ

こんにちは。タオルですが、今でも古い湯治場なんかに
行くと、土産物屋の片隅に眠ってるかもしれませんよ。

寒いから、どこかひなびた温泉へ行ってゆっくり温まりたい
ですね。

>> キハ58さんへ

こんにちは。
初三郎の鳥瞰図は、いまでも人気ですね。
複製品は、やすく出回ってますけど、本物はネットオークションでも
かなりの値段で取引されてますね。

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