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2013.01.06

【京都市電】梅小路公園に市電ひろばが来年1月開園予定

5日付けの新聞各紙の京都版によれば、

「京都市は、梅小路公園に京都市電を展示する「市電ひろば(仮称)」を、来年1月に開園予定。」

「場所は、梅小路公園の京都水族館の隣接地をJR西日本から借りて、ふたつの広場を作る。
ひとつには、明治から昭和期の市電7両を展示し、もうひとつは、大型遊具がある広場とする。
ふたつの広場の間、240mを結ぶ、蓄電池式のチンチン電車を走らせる。」

と報じられています。(私の読んだ、朝日新聞の記事は、下のアドレス)

http://www.asahi.com/national/update/0105/OSK201301050002.html?ref=reca
*

Shidenhiroba01

京都市電が廃止されて、早や30年以上。保存車はほとんど公開も活用もされることなく、市内の某保管場所に押し込められたままでしたが、ようやく展示公開・活用されることになったのは、市民として、鉄道ファンとして、喜ばしいことです。

ただ、新聞記事では、「案内所や飲食店として活用する」と書かれているのと、予想図では、「屋外にテント風の屋根を掛けただけ」なので、貴重な産業遺産が劣化・損傷しないか、ちょっと心配です。
できれば、市電保存館のような、ちゃんとした建屋を作って、痛まない程度の公開が望ましいと思うのですけど。(この見極めが非常に難しいですよね。鍵を掛けてはダメだし、公園のオモチャにされてもイヤだし)
(予想図は、朝日新聞朝刊京都版より)
*

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蓄電池式のチンチン電車というのは、いまのN電(上の写真)を移設して、架線集電から改造するようですが、ポール集電やポール回しも、それ自体が生きた文化財なので、できれば現状のままの移設を望みたいです。

すくなくとも、これも変な子供のおもちゃ電車にだけは、して欲しくないですね。
*

ちなみに、保存車7両は以下の7両です。 
広軌1型   29号車
 500型  505号車
 700型  703号車 (予想図の左後?)
 800型  890号車 (予想図の右後?)
 900型  935号車 (予想図の左前?)
1600型 1605号車 (予想図の右前?)
2000型 2001号車 

移設車は
N1型 27号車               
です。

ともあれ、一年後が楽しみです。秋頃に線路を引きなおしたりしだしたら、また見てきますね。
*
(急な報道記事を入れましたが、次回は岩倉の散策をお届けします。)
*
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

博物館の一足先にできるんですね。梅小路も賑やかになりそうです!

>> キハ58さんへ

梅小路も界隈も水族館が出来て、急に賑やかになってきました。
まだまだ未利用地に近いところもたくさんあるので、今後の発展が
期待できそうですね。

赤いちんちん電車は明治村にあったような・・・。しょっちゅう見てたよ~♪
恋しくなったら 明治村に行ってきてね

今晩は
広場出来るの楽しみですね(*^。^*)
旅行へ行ったりして、ちんちん電車を見るとつい
嬉しくなっていつも写真に収めています
何だか見ていて嬉しくなるんですよね(*^。^*) 

おはようございます。

先日、手持ちの本で見たのですが、この記事の通り、京都市電の保存車両は、京都の各所に散らばっていますね。

それが、すべて集められ公開されるとは・・・。

開館されたら、ぜひ見に行きたいと思っています。

その際は、ご案内いただけたら、嬉しいです。(^^ゞ

市電広場、いいですね~

保存展示の仕方には一抹の不安はありますが、一般にも公開されるので良しとしましょう。
見るこちら側も、丁寧に扱わなければいけませんね。

こうなると、広島に行って実際に動いてる姿を見に行きたくなってしまいます。

大阪市電の広場もどこかに作ってくれないでしょうかねw

どーも、お晩です。

京都市電の博物館、来年が楽しみですね。ただ、風雨を防ぐしっかりした設備が無かったり、メンテナンスがしっかりしていないと、野外展示の場合は予想より早く劣化するのでその部分が心配です。雨風に晒された車両を見ると痛々しく感じてしまうのです。

>> まぶちょんさんへ

明治村のチンチン電車は、もともと京都で走っていた電車ですよ。
明治村が出来た時に、名鉄に貰われていきました。

たくさんいた仲間のうちで、今に生き残って一番幸せかも。

>> 京阪快急3000さんへ

今回、梅小路で展示される車両は、公園なとでみられるものではなく
倉庫に、保存しているのを、取り出してくるのだと思います。

まだ一年も先で、どのような施設になるかはっきりしませんが
出来たら、ぜひ行きましょう。

>> kaz_eg6さんへ

今回の展示方法については、かなり厳しい意見もネット上で
見かけます。

わたしも、本音では、「子供のおもちゃにされるのなら、公開
してくれなくとも結構です。」
と、思っています。

もしかすると、かなりの波乱があるかもしれませんね。

大阪市電は、森之宮や住之江の市電保存館で、年に1・2回
公開されてますね。
個人的には、このような公開方法が一番理想と思っているのですが。

>> 英太郎さんへ

こんばんは。
早くも、ネット上では、英太郎さんのご意見のような論調を書いている
ところもあり、もうすこし具体化してくると、賛否両論がでるかも
しれません。

新聞記事は、あくまで試案であって、もうすこし文化財としての視点の
入った計画に変更されることを願いたいです。

>> na nori さんへ

水族館が出来て、新交通博物館の新設も決まって、こんどは
市電ひろばの話が出てきました。

梅小路近辺は、一気に、京都の新しい観光スポットになりましたね。
この先、ショッピングセンターやシネマやアウトレットなどが
やってくるかもしれませんよ。

実は、梅小路公園で保存するという計画は公園ができた時にあったようです。お金がなくてできなかったようですが。
あの状態では雨露を防ぐ以前に、瞬く間にじゃりの餌食になってしまうでしょうね。
大阪市みたいに薄暗い中、埃をかぶった状態で保存しておくのもなんだし、そもそも日曜日が仕事の人は絶対に見に行けないんですから。横浜市や名古屋市みたいな形で保存しておくのが理想でしょうが、それはそれで薄暗くて広角でも写真撮影がしにくいという欠点があるのです。
テントでも構わないので、屋根はつけておいてもらいたいものです。記事の状態は屋根が露出してますから。
でないと、10年ぐらいしかもちませんよ。

>> なにわさんへ

京都市も、やっとお金の都合がつくようになってきたんですかね(笑)

すくなくとも、もう少ししっかりした屋根は欲しいところです。
いっそのこと、レプリカを作って、それを見世物にしちゃいましょうか

レプリカねえ・・・蓄電池動車はその可能性が高そうじゃないですか。古いのをいじるより、楽そうですし。

テントでいいので屋根を覆うぐらいにはしておかないと。それと心配なのは、立ち入り自由は怖いですね。
子供だけでなく大きなお友達が盗んでゆきそうですし。名古屋なんかは立ち入り自由でもしっかりしてるんですけれど。

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