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2013.02.11

象彦漆美術館「雛人形とひいなの調度展」

嵯峨芸の卒展の会場をでて、疏水端の象彦漆美術館に回りました。
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201302okazaki09
象彦さんは、寛文元年(1661)以来、三百五十年以上も続く、高級漆器のお店です。普段は敷居が高くて(笑) 百貨店で見て回るくらいがせいぜいなんですけど、たまたま京都の博物館や美術館をめぐるスタンプラリーの開催中なので、思い切って本店に入ってみました(^^ゞ

今の展示では、象彦の店主である西村家に伝わる雛人形と雛飾りを見ることが出来ます。

江戸時代に作られた内裏雛は、それほど大きな人形ではありませんが、さすがに手の込んだ細工が施され、手わざの粋を感じさせてくれます。

そして漆器の家だけあって、ちいさな雛道具 (もっとも小さいのは親指の先くらいのお茶碗に) 精巧な漆の蒔絵がちりばめられていること。

大げさですが、虫眼鏡で見ないと模様がわからないくらい細かい細工です。普通のお茶碗やお盆に塗りを施すのでも、半日・一日の手わざが必要なのに、当時の職人さんは、どうやってこんな仕事が出来たんでしょうねぇ。熟練と誇りのなす技ですね。

源氏物語などの絵柄が美しい、貝合せも見事です。これも湾曲するハマグリの貝殻の内側に細かい絵を描くのは、大変なことと察せられます。

展示会以外の商品の漆器を見て歩くのも、目の保養 (とても安サラリーマンには手が出ません )になりました。

平安神宮や美術館など岡崎地区へ出向かれた折は、一度見て回られることをお勧めします。
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(次回は初代の本因坊のお墓です)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは^^
私も、娘がいないので自分の為に関西時代に京都の
お雛様が欲しいと思い、いくつか見たのですが、せっかくなら
いいものをと、、、だんだん欲が出て、結局、お値段と折り合わず
断念しました
でも、見るだけでも心豊かになりますよね。 また是非リベンジ
したいです

>> くまモンママさんへ

こんにちは。

うちも、男の子なのでお雛様にはあまり用がないのですが、
たまたま伏見人形のお店で、土人形の可愛いペアを
見つけました。でも値段表をみて

3月には 徳川美術館も 徳川のひなまつり、って、お雛様展示してるよ。
すばらしい細工を見てると 昔のものは 今とくらべて、なんか、品が あるように見えますね。
よくわからないですが 歴史の重みでしょうか・・・・

御雛様はそれぞれ個性が有りますよね
貝合わせ、蛤の貝の中に、絵を書くのはとても
大変な事でしょうね
教室のお客様が蛤の貝の中にお雛様を作って持って来て下さったのが
教室に有りますとても細やかで到底真似は出来ません

>> まぶちょんさんへ

徳川美術館のお雛様は、ずっと前に一度見たことがあります。
やっぱり御三家筆頭のお姫様のお持ち物は、すごいですね

古いものは、細工の巧拙に関係なく素敵に見えますね。
過ぎてきた時代の重みなんですね。

>> na nori さんへ

はまぐりの中にお雛様を作ってある飾りはよく見ますが、
教室へ持ってこられている方も、手先の器用な方なんで
しょうねぇ。

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