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2013.02.25

京都精華大学 卒業制作展

税務署を出てから、嵯峨芸大に続いて、京都精華大の卒業制作展を見に行きました。
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場所は、岡崎の京都市美術館です。この展示会も個性あふれる作品ばかりで、見ごたえがありました。

また、何点かですが、気に入ったものを載せてみます。
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まず最初に目に付いたのが、この巨大なかゆみ止めのお薬の造形。非常にリアルに作ってあります。

作品にばかり目が行って、作者とタイトルをメモしてくるのを忘れました。ゴメンなさいm(__)m
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チューブだけではなく、絞り出された軟膏が見事に表現されています。
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日本画コース 原 ゆうの 「ぽ」

それから、この風景画。たぶん作者が通学の途上で朝夕に見かけられてる景色なのだと思います。

わたしもおそらくモデルになってると思われる場所へは足しげく通ってこの構図の写真も何枚かブログに載せてると思います(^^)
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洋画コース 杉本 彩花 「Flibbiddydibbiddydob (All your base are belong to us)

これは、大作です。タイトルともあわせて、いろいろと感想が浮かんでくるのですが、なかなか言葉にしがたいです。
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全体を通しての感想ですが、やはりオジサンの受け取り方と若い方の感性とではギャップがあるのか、洋画・日本画・版画の作品はなにかシュールで、ダークなイメージを受けましたね。

既成の絵画のイメージを打ち破って、自己表現しようという意欲が、逆に内側に押さえ込まれていく-ちょっと表現がおかしいですが-そんな感じがしました。

一方で、テキスタイルやデザイン、イラスト、デジタルアートの分野は、やはり明るいです。もちろん色彩や造形だけでなく、作者の個性が湧き出してくるのを感じるのですね。
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続いて、美術館の別館の「手技に学ぶ」展に回りました。

ここでは、学生さんが京都市内近郊の伝統産業の企業の工房で実習された作品が展示されています。

実習ノートなどを見せてもらうと、なかなか実社会は厳しくて(笑)たいへんだったようですが、よく技能を修得されて、すばらしい作品を仕上げられています。

京都に限らず、伝統産業は後継者が少なくて、その技の消滅が心配されているところが多いです。実習を受けた学生の一部でも、この分野へ進まれて次の世代へも伝統文化を受け継いでいって欲しいものですね。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

あ~、精華大学かぁ。2回オープンキャンパスいきました。
どんなとこか見てきたけど 中も 面白かったよ
作品展やってたんだね~

こんばんは
今日も雪がちらついていました(*^_^*)
ポスターから凄いなぁ~って思い
何枚かの写真だけでしたけど
一つづつ暫く眺めて,楽しませて頂きました(*^_^*)
やっぱり良いですねぇ
なかっちょさんのいつもの電車道みたいなのも有りましたね
ゆうの「ぽ」いつものホッとする散歩道の風景の「ぽ」かな
杉本さんの作品は確かに説明しがたいかも
見ていると生活を感じます。寝ていたり楽しんだり怖かったり、どのような思いで
描いたのかは分かりませんけどね(~_~;)
感じ方は人それぞれですが、楽しいです♬
別館の方も中が気に成りますね(#^.^#)

>> まぶちょんさんへ

今は、学年末だから、どこの美大・芸大でも進級・卒業展をやってますね。
京都には、4つくらい芸術系の大学があるけど、やっぱり学校によって
個性があるみたいで、見比べると面白いですね。

>> na nori さんへ

こんにちは。

著名な作家の作品展も素晴らしいですけど、前途洋々の学生さんの
エネルギッシュな作品も、見ていてパワーをもらえますね。

「ぽ」は、散歩の「ぽ」だと理解してますけど、実は違うのかな
この絵の場所がどこかはすぐにわかりましたが、ぜんぜん違う町に
なってて、そのイメージング力に脱帽です。

杉本さんの作品は、ものすごく大きくて、迫力があります。
できれば、作品の意図を聞いてみたいです。

別館の伝統工芸の実習は、撮影禁止なのでちょっと説明不足ですが
木工、織物、染色、和紙、版画、陶器、象嵌、人形などが
展示してありました。

こんばんは~( ´ ▽ ` )ノ
最初は、トリックアートで、本物のムヒが
大きく見えるのだと思いました~
ソックリですね~おもしろいです~ヽ(*≧ε≦*)φ
日本画コースの「ぽ」ほんわかしていて、ステキですね~
洋画は、たしかにシュールで理解し難い部分が、
かえって なんだかおもしろいですね~( ̄ー ̄)
直接、目の前で見たら迫力ありそうですね

>> mik さんへ

こんにちは。
巨大ムヒは、細かいところまで良く作りこんであるんですよ。
展示会の後は、どこかの幼稚園にでも寄贈すると喜ばれるかも。

日本画というと花鳥風月とか時代絵巻のイメージがあるんですけど、
こんな日常風景も、日本画のテーマになるのが面白いですね。

洋画の作品のほんとうの意図は理解しにくいですけど、これだけの
大作をつくる技量は、たいしたものだと思いますよ。

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