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2013.10.05

【本】有頂天家族 森見登美彦

今日は、大原まで散歩に行こうと思ってましたが、天気が良くないので、延期して代わりに最近読んだ本の感想を。

この本は、5年ほど前に発売されたときに、一度手に取ってるのですけど、そのときは、主人公が狸で、おもな登場人物も天狗とか天狗の術を教え込まれた人間など、非常に変わってて、さらに独特の現実と空想が入り混じったような文体が理解できなくて、第一章も読まないうちに、本を閉じてそのまま放り出してました。

それが、アニメ化され「偽叡山電車」なるものが走り回ると聞いて、アニメを見る前にいま一度、原作を読んでやろうと図書館から借り出してきました。

ふたたび読み出し見ると、意外と面白いんですねぇ。おとぎ話に終始してるわけではなく、山場もあるし、ほろっとさせるところや感動するシーンもあります。

何といっても、舞台は京都市内ですから、臨場感がちがいます糺の森とか出町枡形商店街とか鴨川とか夷川発電所とか六道珍皇寺とか寺町とか祇園とか四条河原町とかいった地名がいっぱい出てきます。

昼前に借りてきて、夜中までかかって一気に読んでしまいました。
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Utyoutenこの表紙のイラストも、線路があって低い屋根の民家が続いて、線路際には商店も見えてと、

叡電の出町柳~元田中間や嵐電の四条大宮~西院の雰囲気ですね。
Utyouten03a_3
さて、肝心(笑)の偽叡電ですが、アニメではデナ21形がモデルになった電車が、偽寺町通りを走ります。叡電が写真や図面を提供しただけあって、非常にリアルです。車内の見付け、運転室の造作なんかは、そっくりです。高校・大学への通学、そして社会人になってからも通勤にと、毎日お世話になった電車だけに懐かしかったです。

若い読者や視聴者の方には、鞍馬駅前に保存されてる運転室部分でしのんでいただくしかありませんが。

原作には、電車のイラストはもちろん、その形態について何の記述もありませんが、個人的には、作者の年齢(1979年生まれ)や執筆時期(2005年~2007年)を考えると、1995年に廃車になったデナ21より2008年まで残っていたデオ600形のほうがイメージとしてあったように読み取れました。
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Dena21_27a_2
新作「聖なる怠け者の冒険」も発売されたので、また森見登美彦氏の作品を読んでみたいと思います。
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      (追記)  朝方アップしたときは、まだが降ってましたが、になってきたので、予定通り大原の里を散策してきました。

次回は、ただしい日本の田舎(^_^)の景色をお届けします。
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんばんは
朝方は雨が降っていましたけれど
その後は曇りたまに晴れ間も見えていました。
夜も寒いかと思いきや、今夜の外は生ぬるい空気です♬
アニメちょっと見て見たいです♬
今日は大原へ行って来られたのですね♬
次回のUPが楽しみです(*^。^*)

>> na nori さんへ

おはようございます。

昨日は、傘をさしての田舎道歩きも、また良きかな

と、思ってでかけましたが、ずっと曇りでたまに薄日も差す
散策には、もってこいの一日でしたね。

まだ、紅葉にははやくて、大原も三千院の回り以外はもひとも少なくて
ゆっくりと回れました。

写真は、あす以降に順次Upします。また見てくださいね。

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