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2014.01.18

京の冬の散歩 泉涌寺の七福神巡り

前回は、伏見桃山の乃木神社のえびす神社を紹介しましたが、そのときに見つけた
もう一ヶ所、今熊野の泉涌寺の「京都七福神巡り」に13日の成人の日に行ってきました。
(写真は、クリックするとすこし拡大します)
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201401sennyuji01 京都市内にも、うちの近くの赤山禅院や松ヶ崎大黒天が入っている「都七福神」など、いくつかの七福神巡りがあります。

この泉涌寺の「京都七福神」は毎年成人の日の一日だけ、泉涌寺とその塔頭寺院9ケ寺(7神+番外2)で開かれます。

普段は、非公開だったり有料だったりするお寺もこの日は、特別に無料で拝観することができます。

泉涌寺は、塔頭の今熊野観音寺は紅葉の写真を撮りに良く行くのですが、本山はまだお参りしたことがなかったので、行ってみることにしました。
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201401sennyuji02 ちょうど、今熊野に着いたのは9時でした。すでに福笹をもって帰途につくひともチラホラ。

御商売のみなさんは、開店前に福をもらいに来られているのでしょうか。

わたしも一番の即成院で、福笹をいただいて「福禄寿」さまの拝観の列に並びます。

続いて、二番に進みますが、ふたつのお寺は隣り合っていて、その間に平家物語の「屋島の扇の的」の話で名高い、那須与一の墓がありました。

こんなところに伝説の武者の墓があるとは知りませんでした。まだまだ京都は奥深いです(^^ゞ
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201401sennyuji03 二番の戎光寺の弁天さまです。

このお寺の本尊は、丈六(約5.4)のお釈迦様の木像です。運慶湛慶父子の作とされ、重文に指定されています。

本堂に上がって、下からお姿を拝見すると、台座から後背まで約10mという大きさに圧倒されますが、小さな(失礼)お堂につかえるように座っておられるお姿は、ほほえましくも感じます。

お参りの後は、小正月の小豆粥の接待もいただきました。ほかのお寺でも甘酒やまんじゅうなども頂けるところがあり、朝食抜きの方には口福かも(笑)
お釈迦様*
201401sennyuji04 続いて、新善光寺の愛染明王堂に参ります。

本尊は、信州の善光寺の本尊の阿弥陀如来の写しなのだそうです。

境内のにある愛染堂は、六角堂です。
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201401sennyuji05 次は、今熊野観音寺の恵比須さまです。

ここは、紅葉の名所として知られ、晩秋は東福寺とあわせてもみじ狩りのひとが大勢訪れます。

わたしも、秋しかお参りしたことが無いのですが、本尊の十一面観音さまはいつ拝見してもよいお姿です。

えびす様は、境内の恵比須堂におられます。すこし階段を上がったところにあるので、晩秋はこから錦秋に染まる境内を写すカメラマンが並ぶところです。
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201401sennyuji06 次の来迎院は、観音寺から笹薮の小道を伝っていきます。もしかしたら福笹も、ここから切り出しているのでしょうか。

山門を入って、さらにすこし石段を登った三宝荒神堂に、布袋さまがおられました。

泉涌寺にお参りしても、なかなかここまでは足を伸ばさないと思うので、よい縁になりました。
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201401sennyuji07 いよいよ本山の楊貴妃観音です。

本堂は修理中ですが、本尊の釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩像は拝むことができます。天井の龍の絵は、修復中で外してありました。

本尊の背後に狩野探幽筆の楊貴妃観音の絵が掲げてあります。どの方向から見ても観音様が自分のほうを向いておられるように見えるのだそうです。

肝心の、楊貴妃観音さまは、たくさんの参りでじっくりとお顔を拝見することができませんでした。

また、いつかゆっくりと拝ませていただきましょう。
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201401sennyuji08 本山をでて、また木立の参道を少し行って、雲龍院の大黒さまへ回ります。

ふだんは静かだと思われる境内も、今日は大賑わいです。

ここでも御接待のまんじゅうをいただきました。ヨモギもちで美味しかったです
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201401sennyuji09 ここから、戻り道になります。

山門から月輪中学前の小道を悲田院へ向います。

悲田院は、古代の社会福祉施設を由来としますが、このお寺は平安京の悲田院の後身とされています。

ここまでてすでに1時間以上歩いています。すこし疲れたところで、御接待の甘酒は、冷えた体に染み渡りました
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201401sennyuji11
悲田院のお庭からの眺め。
京都駅、京都タワー、修理中の東本願寺、遠くに愛宕山が見えます。
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201401sennyuji10 最後は、法音院の寿老人です。

次々と回ってきたつもりですが、時計をみるとすでに10時半ちかくになってます。

みなさんも回り終えてホッししたような顔つきで門を出て行かれます。

向こう側は一番の即成院で、ぞくぞくと参拝者が詰め掛けています。

どんなご利益があるのかわかりませんが、きっと今年も良い年で過ごせるでしょう
* (次回は、本町跨線橋のJRネタです)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは。

いろいろなところを廻られたのですね。
お疲れ様でした。

おっしゃる通り、良い年になることを願っています。

こんにちは^^
ここは、しっかりと有料で拝観した場所です
2年間で、随分京都にはお金を落としてきてると思います

こんにちは♪
夕方からは雪の予報ですけれど
なかっちょさんの方はどうですか?
風邪でないと良いですけれど、今年は胃腸風邪が流行ってます。
咳だけで済む人もいるようですけれど
無理なさらない様に、家でゴロゴロですよ~

これだけ回ると、かなり歩いてますよね
それは健康の元ですし、色々な所を見て回るのはストレス発散良い事が沢山です♪
ブログを見ているだけでも、解消されます♪
良い年に成りますねぇ

>> 京阪快急3000さんへ

こんにちは。

寒い中ですが、健康管理と写真撮影の趣味と実益(笑)を兼ねて
歩き回ってます。

次回は、また本町跨線橋から東海道線の初撮りの写真をUpしますので
お楽しみに

>> ターコイズさんへ

こんにちは。

わたしも関西人でケチですので、基本的にココログ広場とお寺参り
には、無課金で参加しております

やっぱり、タダ見の日は、人が多くてゆっくりとは見られませんねぇ。
言い方は悪いですが、ベルトコンベアーに乗って、流れ作業で回って
いく感じです。

でもひろい境内をだいたい把握しましたので、の咲く頃に
楊貴妃観音さまは、ゆっくり拝ませてもらう積りにしてます。

>> na nori さんへ

こんにちは。

すこし疲れてましたが、念のためにかぜ薬飲んで、昼に熱いうどんを
食べたら元気を回復しました

それで、午後から比叡山からさむい北風が吹きつけてくる中ですが、
また京の冬の旅の特別拝観に出かけてきました。

西陣の寺町、寺之内のお寺と京町屋の町並みを歩くと、ちょっとの
風邪なんか、飛んで行きますね

七福神巡りをしていないので、一緒にまわらしてもらいました。
のぼりがたくさん立っていたり、アピール度が高いですね!
来迎院のたたずまい、印象に残りました。

>> キハ58さんへ

こんにちは。

東京も、江戸の昔から続くような七福神巡りがありますね。
市内各所を電車やバスを乗り継いで一日がかりで回るのは
大変ですけど、ここのは1時間あまりで回れるのでお手軽です(^^♪

キハ58さんも、来迎院に興味を持たれましたか、ここは奥まった
ところにあって、わたしも知りませんでした。

暖かくなった頃に、再訪したいと思ってます。

こんにちは。楽しく読ませてもらいました。写真が綺麗でオシャレですね。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。

>> 萌音さん へ

こんにちは。読んでくださいましてありがとうございます。

なにかの参考になれば、幸いです。

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