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2014.05.23

京の初夏の散歩 大原古知谷阿弥陀寺のクリンソウ(その1)

新聞に、「大原古知谷の阿弥陀寺のクリンソウ(九輪草)が見ごろになった。」と出ていたので、18日に、さっそく見に行ってきました。
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さすがに大原古知谷までは、歩いても行けないので(笑)、バスに30分ほど揺られていきます。

写真は、八瀬から大原へ登る急坂を越える京都バス。
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このお寺は、昨年の初秋に一度お参りしましたが、新緑の季節は初めてです。

紅葉の名所らしく、竜宮門の周りは青葉もみじで埋まっています。ここから急勾配の参道を650mほど歩きます。
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山奥だけあって、5月の半ばというのに、まだ藪椿が咲いていました。

穴の開いた花や葉が痛々しいですねぇ。何か人生を感じます
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境内の真下の谷底にある、実相の滝です。

青い苔に、青葉の散りもみじ。飛び散る山水。

このような景色を見るたびに、三脚を用意してくればとも思いますが、よほどの有名撮影地のお立ち台へ行く時以外は、三脚は持ち歩かない主義なので
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すこし息が上がって、汗も噴出す(^^ゞ 受付けの脇では、一輪のクリンソウと、
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ひと群れのツツジが迎えてくれました。
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まずは、本堂で本尊である、開山の弾誓上人自刻自像の尊像と阿弥陀寺の由来ともなっている阿弥陀如来坐像にお参りします。

次に、弾誓上人のミイラ佛が安置してある石窟を拝んでから、庫裏の中庭にある、クリンソウの庭に降りて見ました。
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(画像は、クリックするとすこし拡大します。)

奥行き5m、幅3mほどのそれほど大きくないお庭に、びっしりとクリンソウが植わっています。

実は、新聞で知るまで、「クリンソウ」なる草花を知らなかったのですが、サクラソウの仲間の山野草で、花の円状に積み重なった形が、寺院の屋根の「九輪」に似ているので「九輪草」と名づけられたそうです。

京都市内に特別警報が発令され、嵐山一帯が大きな被害を受けた昨年秋の台風18号で、この中庭も山から土砂が流れ込んでクリンソウも全滅しかけたそうです。

でも、お寺の方の懸命の努力で、ことしもきれいな花が見ることができます。関係者の方に感謝いたしましょう。
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うすい赤紫のいわゆる桜色の花が多いですが、白やトキ色というのでしょうか、赤ピンクの花も咲いています。
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座敷から奥のほうを見たところです。
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逆に奥から座敷を見たところです。
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(続く) (次回は、表庭を拝見します。)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

こんにちは。

涼しそうで、過ごしやすそうな場所ですね。

クリンソウ、綺麗ですね

実相の滝を見て、「ここで修業をしたい」と思いました(冗談ですが)(^^ゞ。

>> 京阪快急3000さんへ

こんにちは。

ここは夏でも涼しいみたいですよ。
滝に打たれるにはちょっと水量が少ないようですが、
じっと見つめているだけでも無の境地に入れそうですね。

その本堂で扇風機を回して昼寝をしたい.。o○
おやつはすいか
縁側に座って すいかのタネをプップッと飛ばしたい

幼い頃 お寺の本堂で昼寝して いんげさんに起こされて
すいかを食べた・・・ふと思い出しました(^_^;)

行ってみたい場所です。
いろんな色のクリン草があるんですね、綺麗です

>> 音姫さんへ

こんにちは。

ここまで登ってくると夏でも涼しいのでクーラーはおろか、扇風機も
要らないかもしれませんね。

お寺の広い本堂にいると、ほんとに横になりたくなることがあります。
バチ当たりですけど

>> ナビさんへ

この週末ならまだクリンソウは大丈夫でしょう。

地下鉄の国際会館会館駅からバスで30分ですが、本数が少ないので
大原まで行って、タクシーを拾うか、自家用車で直行をお勧めします。

今日アップした記事にも載せてますが、紅葉も九輪草もなくても、その
雰囲気だけでいく値打ちのあるお寺です。

おひさしぶりです!
古知谷さんという事で、懐かしくて思わずコメントしてしまいました
ここは、高校時代の同級生が近くに住んでいたこともあり、学校をサボって数回遊びにいきました
最初に訪れたのは、高校生ということもあって罰当たりにも即身仏さんに興味を惹かれて、という理由が筆頭だったんですが
秋深い時期に訪れたときにウォークマンで音楽を聴きながら登った事があるのですが、ふと見上げた梢に雪がチラつき始めて、音楽と渾然一体となって感動したのが一番忘れ難い思い出です
後、亡くなった母と”こういう隠里が大原の北にあるから紅葉狩りを兼ねて見に行こか”と汗を拭き拭き登って石仏さんに親子で風情を感じたのも思い出されます^^
また避暑を兼ねて訪問したくなってしまいました(o^-^o)

>> ともっちさんへ

こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰ですみません。

わたしも、このお寺に最初に行く気になったのは、やはり即身仏ですね。
もしかしたら、身近で木乃伊が見られるかも? と、罰あたりなことを
考えてました(^^ゞ

山奥にもかかわらず、非常に手入れの行き届いたお庭に感動しますね。
今度は、紅葉の見ごろの頃に行きたいです。

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