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2014.05.08

京の初夏の散歩 街中でみかけたお花たち(その2)

GWも、特に遠出する予定も無く(^^)、近場をカメラ片手に、ぶらぶらと散歩して終わってしまいました

4日は、春の非公開文化財特別公開を見に、西陣の本隆寺と千本釈迦堂(大報恩寺)へ行ってきました。あちこちで道草を食いならぬ、道草の花を写しながら、ユルユルと本隆寺に到着です。
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本隆寺の本堂です。このお寺はよく散歩の途中に寄るのですが、本堂は普段は非公開で、中に入るのは初めてです。

学生ガイドさんのお話によれば、江戸時代に2度も諸堂を失う大火に見舞われながら、本堂は無事だったことから「焼けずの寺」と呼ばれるようになったとか。

本尊は、一塔両尊と呼ばれる法華宗・日蓮宗に見られる形式で、真ん中に題目宝塔、左右に釈迦如来と多宝如来を奉ってあります。

本尊の後ろでは、幕末から明治にかけけて活躍し、最後の四条派の絵師と呼ばれる、岸竹堂の「雪山童子図」、庫裏の座敷には、やはり竹堂の「龍虎図」の二幅、霊宝館では、長谷川等伯の「西王母図」などの寺宝を拝見できます。
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本堂の横にある、祖師堂です。このお堂は開祖の日蓮聖人と日真大和尚をまつってあります。

このお堂の天井は格子の中に藍色の地に色とりどりの花が描かれた花天井になっています。まだ詳しく調査されていないので、何種類の花が描かれているのかはっきりわからないそうですが、百種類くらいはあるのかもしれません。

お堂の前の松の樹は、「夜泣止松」といわれ、この松葉を枕の下に敷くと赤子の夜泣きが止むとの言い伝えがあります。
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本隆寺をでて、西へ10分ほど歩くと、次の特別拝観の千本釈迦堂に着きます。

このお寺は、春のオカメ桜で何度か紹介してますが、いつも境内の桜や椿を写すだけで、本堂に入ってお参りするのは、はじめてです。

本堂は、安貞元年(1227年)の上棟で、京都市内では最古の建物とされ、国宝に指定されています。

本尊の釈迦如来像も、普段は秘仏とされて法要の時以外は公開されていませんが、今回は特別に拝観することができました。

お釈迦様の像はすらっとした細身の長身のイケメンのお姿(いわゆる嵯峨釈迦堂の清涼寺様式) が多いように思いますが、このお寺のお釈迦様は、すこし恰幅の良い重量感溢れる(失礼)お姿で、ちょっと変わった感じがしました。

勉強不足ですが、慶派鎌倉仏像の特徴なのでしょうか?
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その他、といっては失礼ですが、オカメさんにちなむ品々や、霊宝殿の六観音像や十大弟子像など国宝・重文級の文化財のすごさに圧倒されました。

また日を改めて、ちょっと勉強してからもう一度じっくりと拝見したいと思います。
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上七軒の花街をぬけて、北野天満宮にお参りします。受験シーズンは終わりましたが、やはり大勢の参拝者で賑わっています。

参道の途中にある東向観音寺がちょうど端午の節句のご祈祷をされているので参って見ました。

境内のこいのぼりと観音堂の取り合わせがフォトジェニックだったのですが、「No Photography!」なので、泣く泣く外から撮影
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天神さんをでて、北野白梅町で嵐電をちょこっと見て、平野神社に回りました。

境内は、ようやく花見シーズンも終わって、屋台や茶店の撤去作業をやってました。

「もう桜はぜんぶ散ってしもたやろうなぁ。」と思って社殿の前まで行くと、「突羽根(つくばね)」という桜がまだ満開で残ってました。花期は4月下旬頃と書かれているので、もっとも遅咲きの品種みたいです。
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さすがに「桜のデパート平野神社」と感心した次第。
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桜に代わって、境内はイチハツがたくさん咲き出していました。回廊越しに神楽殿を見ています。
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お稲荷さんにむかう石橋と菖蒲池。
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真っ白なコデマリとの相性は、抜群ですね!
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その他にも、おみくじに囲まれて咲くアヤメや、
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黄色いアヤメ、(キショウブかも?)
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白いテッセンに、
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ピンクのシバザクラと、色とりどりの花が咲き乱れていました。

実は、白梅町で嵐電を見たあとすぐにバスで帰ろうかと思ってたんですが、ちょうどバスが発車したあとで、時間つぶしに(失礼)寄ってみたのが、大正解!でした。

桜のデパートは、花全般のデパートでもあるんですね
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(続く) (次回は、また道端の野草の花を探して歩きます)
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お帰りは、このバナーから「本館」へどうぞ。

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コメント

おはようございます。

こういったお花を見ていると、何だか心が癒されますよね。

これらのお花が「自分に生きる力を与えてくれている」・・・というのは、表現がオーバーでしょうか・・・?

>> 京阪快急3000さんへ

こんにちは。

たしかにきれいなお花をみてると心が癒されますね。

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